スプリンターズステークス 2016 1週前追い切りがいつもと違う馬

先日グリーンチャンネルでスプリンターズステークス2016の1週前追い切りを観ました。するといつもと違う追い切りやってる馬が1頭いたんですよね。昨年も出走したアノ馬です。これなら今年は去年とが違う状態で出てこれるかもしれません。

先日グリーンチャンネルでスプリンターズステークス2016の1週前追い切りを観ました。するといつもと違う追い切りやってる馬が1頭いたんですよね。ちょっと驚いたのでもう1度確認しようと思ってレーシングビュアでも確認しようと思ってら、そちらでは掲載なし・・・。なんでグリーンチャンネルに映像あるのにレーシングビュアでは出し渋るんですかね~木曜日の稽古だからでしょうか。

その馬とは・・・ベルカントです。

まずこの馬に限らず角田厩舎の馬は基本的には坂路でのスパルタ調教が多いです。だいたい馬場の荒れた時間帯に走らせるんですよね。瞬発力よりもパワー寄りの調整される馬が多く、ベルカントはその代表的な1頭だと思います。

これまでのベルカントの通常の追い切りは開門から30~40分経った頃が多いと思います。だいたい200頭以上は走った後の時間帯。1回目のハロー駆け前でもあるので、ビッグアーサーのように2回目のハロー駆けから時間が経った時間帯と比べるとそこまでは荒れた馬場ではないでしょうけど、それでも充分馬場の荒れてる時間帯です。

ただしベルカントはその時間帯にいつも内ラチ沿いを走らされるんですよね。栗東坂路はコーナーを右に回って来るので、映像などで見ると画面の左側を走っています。実際ここはそんなに多数の馬が通らないので、馬場が荒れてる時間帯とはいっても割と綺麗なところを通って走ってる事になります。それでも結構な猛時計を出して来る事が多いです。

今回の1週前追い切りの時刻は6:39。6時少し前から追い切りが始まって40分以上経った時間帯でベルカントの前にすでに300頭の馬が走っていました。いつもと違っていたのは位置取りですね。先にも書いた通り、普段は内ラチ沿いを走らされる馬が今回は

外ラチ沿いを走ってるんです!!

外側に膨らんで走る距離が増える分、通常だと少し時計が掛かりやすくなるのですが、それでいて

51.0-36.9-23.9-12.2

と好時計!!

特にこの馬は好調時はラスト3F目から2F目にかけてグイっと加速するのですが、今回も14.1-13.0-11.7-12.2としっかり加速しています。

サマースプリントチャンピオン目指してやって来るとスプリンターズSの頃にはお釣りがなくなってしまうのだという事は昨年も痛感させられましたが・・・これなら今年は昨年以上にいい状態で出て来られる可能性もありそうですね。

聞けば年内で引退予定との事。昨年は北九州記念のラップが素晴らしくで状態面を考えずに◎にしてしまって後悔したのですが、なんだか後ろ髪惹かれる思いがします(笑)

追い切り映像で特に良かったのはシュウジ

ちなみに1週前追い切りの映像でもっともビビっときたのはシュウジですね。

シュウジ
9/21栗東坂路 52.0-37.7-24.2-11.8

2回目のハロー駆けから40頭ほど走った後の時間帯ではありますが、併せ馬で並走馬のレッドヴェルサス(3歳500万)を一瞬で置き去りにして、尚且つ1F毎に0.8-1.1-0.6と加速する後傾ラップでまとめました。

見た目にも手足がしっかり伸びてしなるような足さばき、これまで観たシュウジの中で今回が1番いいかもしれません。

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