サウジアラビアロイヤルカップ2015の出走予定馬と血統表です
■10月10日(土)東京競馬場芝1600m(Aコース)
第1回サウジアラビアロイヤルカップ
土曜日、東京競馬場で行われる2歳重賞、サウジアラビアロイヤルカップ2015の出走予定馬です。
昨年、格付けなしの重賞に格上げされたいちょうSなのですが、今年はサウジアラビアとの国交60周年を記念して今年だけこのレース名で行われるみたいです。
かつてはエアグルーヴやメジロドーベルも勝利した伝統あるレースだけに、個人的にはこういうレースはあまり名称変更しないで欲しいですけどね。。。
新潟2歳S◎でお世話になったマコトルーメンが登場。
新潟2歳S組は5着キャプテンペリーが芙蓉Sで3着、シトロンがアスター賞で3着など今年もそこそこのレベル。
不器用な馬でここも後方からの大味な競馬になるかもしれませんが、近年上がり4F46秒台の新潟2歳Sを後方から追いこんで34秒台で駆けた馬といえば、2010年エーシンブラン(いちょうS2着)に2013年ウインフェニックス(芝1800で行われたいちょうS2着)に近いイメージ。
ここでも充分通用して良さそうですが、これを負かせる馬がどれだけいるかが焦点になりそうな1戦。
アストラエンブレムは前走未勝利戦はそれほど伸びてない外から伸びて好時計で2着に0.7差の快勝、負かした相手ブレイブスマッシュも次走札幌の未勝利を0.8差つけて圧勝。
新馬で敗れた相手ロスカボスも次走野路菊Sを快勝とここまで中見の濃いキャリア2戦。
イモータルは前走新潟芝1800の新馬戦を1分49秒8の好時計を先行して上がり32秒台の脚を使って快勝。
先々はわかりませんが、これもどこかでOPか重賞の1つくらいは充分獲れそうな馬だと思います。
前走とんでもなく強かったのがハレルヤボーイ。
休んで馬がよくなっていたのかもしれませんが、新馬の時からウッドコースで時計の出ていた馬。
コーナリングが上手だったのでベストはコーナー4つ、中山向きかもしれませんけど、先々大きいところを考えるとこの辺なら通用してもいいような気はします。
素人目には銅が詰まって見える馬なので距離もこのくらいがいいのかも。
1枚落ちる気もしますけど穴っぽいとこで気になるのはゴッドカリビアン。
前走は直線で外に持ち出すのに手間取りながらもなんとか前を捕えて勝利。
スムーズならもうちょっと強い競馬ができていたと思いますので時計以上には評価したいですね。
続いては登録馬の血統表です。
イモータルは兄のショウナンバーズが2歳のこの時期、新潟芝1800で未勝利勝ち→東京芝1600ベゴニア賞で4着でしたし、同じく兄のエックスマークを考えてももしかしたら距離は1800以上あった方がいいタイプ・・・かも?
アストラエンブレムも兄のテスタメントは2000mを3勝、1つ上もブライトエンブレムなんで中距離タイプかもしれませんが、こちらは父がダイワメジャーという点でこの距離でもやれそうな印象。
ハレルヤボーイは先に書いた通り、個人的にはベストは中山向きと思ってる馬なのですが、父トーセンファントムは2歳時いちょうSを勝ち、東京スポ杯2歳Sではローズキングダムと頭差の2着がある馬、そういう意味ではこの時期の東京で楽しみあるかもしれませんね。
近親に大物はいませんが3代内にサンデーとトニービンとキングマンボの血を持ち、さらにはノーザンテーストの4×5のクロスも持つ実に豪華な血統。
サウジアラビアロイヤルカップ2015で稼ぐぞ!データ消去法編
第1回サウジアラビアロイヤルカップ2015の消去法データです。 10月10日(土)、 東京競馬場・芝1600M (2歳・重賞・馬齢・Aコース)で行なわれます。 ここでは、いちょうSとし …