フローラステークス2016の出走予定馬と血統表です

フローラステークス2016の出走予定馬と血統表です。過去10年複勝率100%のデータも掲載しています。

フローラステークスの基本情報

2016年04月24日(日)東京競馬場11R

芝2000m(Aコース使用・フルゲート18頭に27頭が登録)

3歳牝馬のG2戦・3着までに優先出走権が与えられるオークストライアルです。

フローラステークス 2016 出走予定馬

今回は登録馬の数が多いので賞金上位と抽選対象で分けて表示してあります。

※賞金上位
フローラステークス 2016 出走予定馬(賞金上位)
※抽選対象
フローラステークス 2016 出走予定馬(抽選対象)

年明けのものでレーティングが出てるとこを書き並べてみるとクィーンズベスト(チューリップ賞103)、チェッキーノ(アネモネS103)、ゲッカコウ(フラワーC100)、ギモーヴ(フラワーC100)、フロンテアクイーン(クイーンC99)、クリノラホール(エルフェインS97)、ファイアクリスタル(共同通信杯94)あたり。あとは2歳時の格ならクロコスミアという事になりますね。

今年の桜花賞はチューリップ賞組がワンツー・・・という事でまずはチューリップ賞4着クィーンズベストに目がいきますが、当時揉まれない2番手の位置から競馬を進めての4着、この週は内目が伸びてましたし着順ほど印象は良くはないです。

ただしこの馬にはいいデータもあります。

※フローラS2016過去10年複勝率100%データ
フローラS2016過去10年複勝率100%データ

上記画像馬はフローラS過去10年において

  • 単勝7倍未満
  • レースでは4角7番手内

だった馬で全部で【6.4.5.0】複勝率100%単回値148複回値171と好走傾向です。

おそらく単勝7倍未満にはいるでしょうし、チューリップ賞の内容ならここもそんなに後ろから競馬するイメージはないですよね。新馬戦ではウムブルフ(京成杯1番人気)の2着、4走前はナムラシングン(若葉S2着)やマイネルハニー(スプリングS2着)に先着してサトノダイヤモンド(皐月賞3着)の2着など牡馬の結構強いとこ相手に善戦してきた馬。

人気ブログランキングB(ゲッカコウでした)は対クィーンズベストで1勝1敗の力関係。クィーンズベストに先着を許した3走前の4.6着馬はその後500万勝ちするなどそこそこ高レベル組。前走時は当初◎も考えていたのが、あまりにも中間の気配悪くてやめちゃったんですけど内枠も効いて好走、この中間は1週前馬場の荒れた時間帯の坂路で好時計マークしていますし、おそらくこの馬も単勝7倍未満且つ4角7番手内の条件をクリアする可能性はありそうな1頭。

札幌2歳S3着内馬の桜花賞成績は優秀で桜花賞に出れてれば馬券は間違いなく買ってたのがクロコスミア。ただ世間でもよく言われる成長力のないステゴ牝馬の典型で馬格もなく、これからかなり買いにくい時期に入るんでしょうね。とはいえ赤松賞で負かした相手は重賞で1.3着位してますし、ここはメンバー的には全然足りていいはず。チューリップ賞も伸びない外からじりじり伸びてたし、ガサのなさだけがやっぱり気にはなりますけど5番人気以下なら馬券は買いたい1頭ですね。

取捨に悩むのがチェッキーノ。前走1番いい位置で競馬ができての勝利だったと思います。なのでアネモネS組はエクラミレネール(次走ニュージーランドT3着)やオウケンビリーヴ(次走500万2着)の位置で競馬してた馬は前半脚を使わされてたので巻き返しは理解できるのですが、チェッキーノよりもさらに後ろで内で脚を貯めてたペプチドサプルとメイショウタチマチが揃って忘れな草賞を好走しちゃったので軽視もしにくいんですよね。

フロンテアクイーンも悩む1頭でこちらも前走で負かした相手ロッテンマイヤーが忘れな草賞を勝利。ただし、クイーンC組ってフローラSで過去馬券になってるのってほとんどが先行していた馬ばかり。過去クイーンCで差す競馬してここで好走できたのはたぶん2012年のミッドサマーフェアだけじゃないですかね。(ミッドサマーフェアはこのレースと好相性な君子蘭特別最速上がり馬でもありました)

ギモーヴも前走は◎だったのですが・・・東京だとどうでしょうか。中京でアドマイヤダイオウ(若葉S1着)の0.2差とかあるんですけど、上がりは掛かった方がいいタイプ。

抽選組だと期待はアグレアーブルでしょうか。東スポ杯組は1~9着までが0.6差圏内でしたがこの圏内にいてその後走った馬は500万だったり重賞だったりしますけどどこかしらで馬券にはなってますね。その前走東スポ杯の時の追い切りでは単走だったにも関わらず直線で手前を替えながら走ってて苦しそうだったのが、今回はそういうところもありませんでした。休み明けで距離2000、息が持つかどうかの心配もありますけど、馬自体の状態としては休む前よりいいんじゃないでしょうか。

あとはコルコバード。ゲートに難のある馬ですが未勝利勝ち時はクイーンC4着などがあるラブリーアモンに完勝、前走菜の花賞でもエクラミレネール(次走ニュージーランドT3着)、フロンテアクイーン相手の3着でしたが、1番強い競馬をしてたのはこの馬だと思います。ただ今回の追い切りは毎週併せ馬なんですがひたすら折り合い重視という感じで時計出してないんですよね。映像の雰囲気自体は悪くなかったですけど、この仕上げがいい方に出るか、悪い方に出るか。

続いては登録馬の血統表です。

フローラステークス 2016 血統表

※賞金上位
フローラステークス 2016 血統表(賞金上位)
※抽選対象
フローラステークス 2016(抽選対象)

ディープ産駒【1.1.0.10】キンカメ産駒【0.0.1.8】と王道的な血統は苦戦傾向で馬券になったのはデニムアンドルビー、エバーブロッサム、マキシマムドパリとのちにG1でも好走するような馬だけ。今年はエルビッシュ(キンカメ)、チェッキーノ(キンカメ)、ビッシュ(ディープ)など有力どころが該当しますが、どうでしょうか。

抽選待ちですけどシークザフューチャの父ゼンノロブロイ産駒は【2.1.0.1】でこのレースは好相性、1戦1勝な上、追分ファーム出身のダート一族なんで微妙ですけど堀厩舎というだけでちょっと怖い気もしますね。即通用かどうかはさておき前走は好時計勝ち。

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