マーチステークス 2017 確定した出走馬と激走データ

マーチステークス2017の確定した出走馬と血統表です。そしてここでは過去10年の勝ち馬のほとんどに該当する激走データをご紹介します。

マーチステークス 2017 確定した出走馬

今年は重賞自体が全体的にあまり荒れていなくて、例年なら荒れる事の多いハンデ重賞8鞍の結果を見てもここまで三連複で万馬券が出たのは愛知杯と小倉大賞典とわずか2鞍のみ。しかしマーチSって大昔から荒れる重賞の代表みたいなレースで、過去10年馬連の平均配当が15.583円、三連複の平均配当は57.378円、三連単の平均配当は335.712円。ここ4年だけはそれほど大きく荒れていないのですがどうでしょう?そろそろまた大きな配当が出そうな気もするのですが・・・。

トップハンデはアスカノロマン58kg。ここ2走は見せ場なく終わっていますが暮れのチャンピオンズカップでは3着。過去10年58kgを背負った馬の成績は【3.1.2.5】複勝率5割ですが近年は2014年にナカヤマナイトが10着、バーディバーディが16着、昨年クリノスターオーが5着に敗れています。復活なるか?

10年連続で馬券になってるのは前走からの斤量増馬で好走馬はすべて55~58kgのハンデ。今年はこれに該当する馬が少なくてアスカノロマン58kg、インカンテーション57.5kg、ロンドンタウン57kgの3頭のみ。そしてこのタイプで単勝10倍台の馬は【2.2.2.7】複勝率46.7%複回値190と妙味もありそうです。netkeibaさんをみるとインカンテーションが該当しそうですがどうですかねえ、

続いては登録馬の血統表です。

マーチステークス 2017 血統表

過去10年=単勝30倍未満=父か母父ロイヤルチャージャー系(血統表でピンク)=馬体重480kg以上520kg未満という馬は32頭走って【8.3.2.19】複勝率40.6%。良馬場で行われた年の勝ち馬は必ずこのタイプが勝っています。

特に父、母父問わずロベルト系内包馬は注目したいです。

あとミスプロやネイティブダンサー系の血を持つ馬の好走も多いです。ただし父がキングマンボ系は【1.0.0.13】、母父も【0.0.0.3】なんでこれはよくないですね。

マーチステークス 2017
過去10年ほとんどの勝ち馬に該当する激走データ

最後は昨年も書いたマーチS勝ち馬のデータ。

2007年クワイエットデイ(前年雅S1着)

2008年ナナヨーヒマワリ(前走北山S1着他)

2009年エスポワールシチー(前走平安S2着他)

2010年マコトスパルビエロ(前年平安S3着)

2011年阪神開催

2012年勝ち馬は該当せず

2013年グランドシチー(12走前北國新聞杯1着)

2014年ソロル(花園S1着)

2015年マイネルクロップ(初夢S1着他)

2016年勝ち馬も2.3着馬も該当せず

ご覧の通りでマーチSは京都ダ1800の高額条件とリンクする傾向にあるようです。(ここでの定義は過去18ヶ月以内=京都ダ1800の1000万~1600万、OPなら1着、重賞なら3着程度で考えています)

中山で開催された過去10年9回の内、7頭の勝ち馬はこれに該当していました。

7頭の内3頭は6~9番人気の馬でしたらから、穴馬が激走するデータと考えてもいいでしょう。

2012年は勝ち馬こそ該当しませんでしたが、16番人気で2着したメイショウタメトモは8走前に京都ダ1800の準OP勝ちがありました。

昨年も2頭の該当馬がいて共に不発に終わりましたが、8番人気の勝ち馬ショウナンアポロンにも8走前に京都ダ1800の準OPで0.0差2着がありましたから、当たらずも遠からずといったところではないでしょうか。

今年の出走馬では

コクスイセン(2走前雅S1着)
ピットボス(3走前1000万勝ち)

の2頭。

あと2年連続当たらずも遠からずは勘弁して欲しいですけど(笑)リーゼントロックは5走前準OP御陵Sで0.0差2着していますね。

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