中山牝馬ステークス2016の出走予定馬と血統表です
中山牝馬ステークス2016の出走予定馬と血統表です。
過去10年で三連複万馬券が7本、三連単10万以上の馬券が6本出ている波乱傾向の1戦、昨年は比較的穏やかな配当で決着しましたが今年はどうでしょうか?
人気のルージュバックはいいデータと悪いデータと両方がある馬、これがしっかり走れるかどうかがカギを握りそうですね。
中山牝馬ステークスの基本情報
03月13日(日)中山競馬場11R
芝1800m(Aコース使用・フルゲート16頭に20頭が登録)
中山牝馬ステークス 2016 出走予定馬
リラヴァティ
ヴィルジニア
マイネグレヴィル
レッドオリヴィア
の4頭は除外対象馬となっています。
※追記
バウンスシャッセは土曜日の中日新聞杯へ、リラヴァティは日曜日のうすしおSに回りヴィルジニアが出走する事になりました。
桜花賞、オークスは1番人気、エリザベス女王杯は3番人気、有馬記念は6番人気に支持されたルージュバックが登場。
暮れの有馬の時はかなり気配も良くて、あの気配に近いところで出てこれればここは当然勝ち負けになっていい馬。
ただしここはハンデ戦、過去10年4歳馬で55kg以上を背負った馬は未勝利、55.5kg以上を背負った馬は【0.0.0.8】なのでハンデ56kgは足枷になる可能性もありますね。
しかしいいデータもあって、前走で年明けの牡馬混合重賞に出走していた人気サイドの馬は比較的よく馬券にはなってるので、有馬記念で年明けではないですけど、金杯とは1週違いですしやっぱり普通に有力かと。
バウンスシャッセは昨年のこのレースの勝ち馬。
3歳時も1月は寒竹賞勝ち、3月はフラワーC勝ちしておりこの舞台は得意中の得意。
マイネグレヴィルは除外対象ですが3歳時フラワーCでバウンスシャッセの2着。
これまではどちらかといえば少し時計の掛かる重たい馬場の方が得意な印象の馬でしたが、前走は1分45秒台決着の府中の軽い芝で0.7差の圧勝、馬が変わってきた可能性も?
アースライズは昨年のフラワーC2着馬。
全成績【2.1.1.7】ですが、直線で坂のあるコースに限定すると【2.1.1.4】、1800戦に限ると【1.1.0.0】ですのでここも侮れないかも。
シングウィズジョイは暮れのターコイズSを11番人気で優勝。
展開的にかなり恵まれた1戦だったので、アレを再現するのは大変そうですがフローラS勝ち馬で古馬の芝重賞勝ちがあるのはメイショウオスカル、ディアデラノビア以来。
馬券的に狙ってみたいのはこの馬→人気ブログランキングA(シュンドルボン)
外枠で善戦した2走前のパフォーマンスは評価できるものだと思いますし、前走は2013年以降鞍上が【0.0.0.19】と苦手としているコースだったのですがそれでも善戦。
今回想定で見かけた騎手もこのコースあまりよくはないのですが・・・力は足りていいはずなので馬券は買いたいですね。
続いては登録馬の血統表です。
中山牝馬ステークス 2016 血統表
2012年8番人気&11番人気、2014年10番人気、2015年5番人気と近年好走が目立ってるのがキングマンオ系内包馬。
この4頭はいずれもナスルーラ系も一緒に内包する馬でもありました。
今年は母父エルコンドルパサーの人気ブログランキングA(シュンドルボン)だけが該当。
グレイソブリン、ネバーベンドとナスルーラも2本持ってるのでいいんじゃないでしょうか。
あとは春先の牝馬限定中山重賞といえばゼンノロブロイも注意。
バウンスシャッセはもちろんですが、リラヴァティは前走得意とは思えない府中の上がり勝負で好走(ラップは前傾でしたがこれは逃げ馬1頭が飛ばしただけで実質スローに近いレース)、これも出てこれるようなら注目したいです。