菊花賞 2017 予想

菊花賞2017の予想です。今年はダービー馬が不在で道悪馬場、しかも土曜日を観ると内が有利な馬場なのに有力馬の多くは外枠・・・と荒れる要素が満載！重馬場も味方にできそうなアノ穴馬を狙ってみようと思います。

菊花賞 2017 前日オッズ

土曜日17時半時点での前日オッズは以下の通り

1番人気ミッキースワロー　4.8倍
2番人気キセキ　5.0倍
3番人気アルアイン　5.7倍

以下ウインガナドル11.5倍、サトノアーサー11.7倍、ダンビュライト11.8倍、サトノクロニクル14.7倍、ベストアプローチ17.0倍、トリコロールブルー17.9倍と10倍台は大混戦、形の上では3強オッズですが実際はかなり混戦なオッズとなっています。

異常投票馬は？

今回はＧ1なので40万弱以上の動きのある馬を探しました。

ウインガナドル
09：50　単勝55万　複勝53万
16：32　複勝76万

ミッキースワロー
09：50　単勝209万　複勝107万
12：05　複勝42万
12：45　単勝56万
12：50　単勝110万

キセキ
09：40　複勝53万
16：27　複勝62万

ポポカテペトル
10：05　単勝70万　複勝49万

アルアイン
10：25　複勝48万
16：42　複勝38万

今年はこの5頭のオッズに動きが見られました。

今年は波乱前提で考えますが、この1点だけは押さえます！

菊花賞は過去には色々なデータを調べた事があるんですが

• ダービー1.2.3着馬がいない上、世代レベルも低い
• 重馬場濃厚
• 重馬場でも土曜日を観ると内有利
• 人気馬の多くが外枠にいる＆切れ味があって良馬場向き

こんな感じで今年はかなりイレギュラーな要素が満載。
あまり過去の傾向には拘りすぎずに予想をしようと思います。

ただし、1点だけ例年通り決まるのではないか？と思ってる事があるんですよね。

菊花賞は過去10年をみても、春のクラシック出走馬同士で1.2.3着を独占したのは2011年と昨年の2回だけ。世代レベルの高い年でない限りは、クラシック未出走馬が最低1頭は馬券になる事が多いです。

中でも青葉賞、セントライト記念、神戸新聞杯のいずれかで善戦経験と古馬1000万条件以上で馬券になった事のある馬の好走が多いです。

今年でみると

スティッフェリオ
1000万3着+セントライト記念4着

ミッキースワロー
1000万3着+セントライト記念1着

キセキ
1000万1着+神戸新聞杯2着

ポポカテペトル
青葉賞4着+1000万1着

この4頭でしょうか。
◎もこの中から選ぶ事にしました。

菊花賞 2017 神戸新聞杯組勝ち馬候補のデータ

上記画像馬は菊花賞過去10年において・・・

• 前走上がり1～2位
• 前走と同じ騎手が騎乗
• 単勝10倍未満
• 8枠以外

以上の条件をすべて満たしていた馬で全部で【7.3.0.1】勝率63.6％複勝率90.9％単回値233複回値142とかなりの確率で勝ち負けしています。

今年このデータに該当するのは

キセキ

ですね。
良馬場～稍重くらいまでならこの馬◎でいこうと思っていたのですが・・・それ以上に渋りそうな馬場だとどうか。

菊花賞 コラボ指数の傾向と対策

毎週ご紹介しているコラボ指数。
2ヶ月弱見てきて思った事はレースによって偏りが見られる事。

秋の京都重賞の場合は先々週の京都大賞典、先週の秋華賞と「指数20台」の馬が活躍する傾向にあるのですが、菊花賞も過去3年の結果をみると・・・

指数20台は全部で7頭が走って【0.2.1.4】複勝率42.9％複回値171と好走傾向です。

2015年は指数20台自体が出走していなかったのですが、2014年は2頭の内の1頭サウンズオブアースが2着、昨年は5頭の内の2頭レインボーラインが2着、エアスピネルが3着に好走してました。

さらにこれが単勝30倍未満の馬で限定すると【0.2.1.2】複勝率60％になりますので、ここに該当する馬はぜひ狙っておきたいですね。

どの馬が指数20台かはここでは書く事ができないのですが、うまコラボ指数は今週1～6Ｒと菊花賞が無料で公開されるそうです。まだ利用した事ない人でもメールアドレスを登録するだけで見れますので、ぜひご覧になってみて下さい。

＞＞1～6Ｒと菊花賞の指数はコチラ

また只今平場でも指数を使って儲けられるような馬券作戦を色々と検証中です。近い内にそちらの方もまたご紹介していこうと思います！

菊花賞の本命馬は？

先に書いた通り、今年は青葉賞、セントライト記念、神戸新聞杯のいずれかで善戦経験と古馬1000万条件以上で馬券になった事のある馬を◎に狙いたいです。

例年なら◎馬にふさわしいはずのキセキですが、ここ5戦をみると

すみれＳ3着　上がり3Ｆ36.3
毎日杯3着　上がり3Ｆ33.4
500万1着　上がり3Ｆ33.2
1000万1着　上がり3Ｆ32.9
神戸新聞杯　上がり3Ｆ33.9

いずれも速い上りを使ってはいるのですが、32.9とか33.2とか、上りの速いレースほど好走してるのが特徴的。つまり渋った馬場になるとこの馬にとってマイナス材料になるはずです。

これはミッキースワローも同様。セントライト記念では直線でアルアインと並んだところから一気に突き放す凄い切れ味を見せましたから、あの切れ味が削がれる重馬場はどう考えてもマイナス材料になると思います。

ポポカテペトルは正直よくわからないのですが、ＴＲを使わかなかったのはどうしてなんでしょうね。

・・・という訳で残る1頭スティッフェリオを◎にしました。

前走セントライト記念4着は前半外枠からポジションを取りに脚を使ってしまい、中盤は後続が早めにプレッシャーをかけてきて最後は速過ぎる上がり勝負に屈した形。切れに切れたミッキースワローとは対極の競馬をしてましたので、重馬場を考えるとこの馬が面白いかなと思いました。

土曜日を観ると京都芝は重馬場でも内が有利な馬場になってましたし、この馬は2走前を見ると、前に壁を作って立ち回る競馬も上手。
父ステイゴールドなので距離延長も道悪も魅力的、それでいて前売り単勝40倍台の人気薄と配当妙味も充分なので、今年はこの馬から入ってみようと思います。

◯は明らかに道悪のいいダンビュライト。近親には（リアファルもいるけど）マリアライトがいるので道悪で京都の外枠ってかなり走りそうなイメージはありますね。

▲はキセキ。良馬場の方がいい馬だとは思いますが、例年通りなら単候補の馬。父がルーラーシップならこなせるかも。

△はダンビュライトに重馬場のきさらぎ賞で先着しているサトノアーサー。

セントライト記念で◎と同系の競馬をした△サトノクロニクル。

あとはステイゴールド狙いで△ウインガナドル、△トリコロールブルー、△マイネルヴンシュ。

三連複は買い目の点数が63点とかなり多いんですけど、◎は人気薄ですし、雨の日の菊花賞といえば2002年◎ファストタテヤマからヒシミラクルが買えず三連複34万馬券を獲れなかった思い出があるので（馬連は総流しでゲットしたのですが^^;）目いっぱい手を広げておこうと思います。

予想印と買い目

◎03スティッフェリオ
◯15ダンビュライト
▲13キセキ
△08サトノアーサー
△11サトノクロニクル
△02ウインガナドル
△05トリコロールブルー
△06マイネルヴンシュ
×04　09　10　12　14　16
単03　　500
複03　2.000
ワイド
03　-　15　　500
馬連
03　→　02　05　06　08　11　13　15　各100（7点）
三連複
03　→　02　05　06　08　11　13　15　→　01　07　17　18　以外へ総流し　各100（63点）