クイーンステークス 2016 確定した出走馬と血統表です

クイーンステークス2016の確定した出走馬と騎手と血統表です。札幌は直線が短いので向う正面でも中盤ペースが落ちず持久力が問われる傾向。その為データ的にはちょっと意外な実績ある馬がよく馬券になってます。

クイーンステークスの基本情報

2016年07月31日(日)札幌競馬場11R
芝1800m(Aコース使用・14頭立て)

クイーンステークス 2016 出走予定馬

クイーンステークス 2016 出走予定馬

水曜日の想定では登録馬は12頭だったのですが道新スポーツ賞にも登録のあったカトルラポールとTVh賞にも登録のあったノットフォーマルは結局こちらへ回ってきて14頭立てとなりました。

さて過去10年の勝ち馬の半数が4角2番手内、8頭が4角5番手内と前に行った馬が活躍してるレース。リピーターは2012年-2013年の勝ち馬アイムユアーズ1頭だけですね。

直線が短いので向う正面でも中盤ペースが落ちず持久力が問われる傾向。そこで好走馬の過去の戦績を調べると、意外にも1400以下に実績ある馬の活躍が目立っていて毎年のようにそういうタイプが馬券に絡んでいます。このレースで唯一のリピーターとなったアイムユアーズも過去には函館2歳S2着、ファンタジーS1着、フィリーズレビュー1着と1400以下の重賞で活躍していました。

また昨年穴を開けたメイショウスザンナも1200の準OP勝ち馬でしたし、2013年に最低人気で激走したスピードリッパーもフィリーズレビュー2着馬、2009年に11番人気で勝利した洋芝の鬼ピエナビーナスは北海道の1200戦を4勝してる馬でした。

今年の出走馬で1400以下の重賞実績ある馬だとまずはウインプリメーラでしょうか。今年から距離が1400になった京都牝馬Sで3着。昨夏は小倉記念でも3着ありますし、今年は京都金杯勝ちと牡馬相手にも重賞実績ある馬。鞍上福永騎手は先週絶好調でしたが、札幌芝1800も過去3年で8勝を挙げてる得意コース、特に牝馬限定戦では【2.0.0.1】と良績。

穴っぽいとこならテルメディカラカラ。重賞実績こそありませんが、前走で牡馬相手に1400の準OP勝ちで、その前に阪神の芝1400で好走してるものいいと思うし、昨夏は札幌芝1800で500万勝ちもあり。

続いては登録馬の血統表です。

クイーンステークス 2016 血統表

クイーンステークス 2016 血統表

まず気になるのはゼンノロブロイ産駒。クイーンSではこれまで【0.2.1.4】で勝ち馬こそいませんが10番人気が2連対するなどして複勝率42.9%と好成績。特にクイーンSに初めて出走した馬に限定すると【0.2.1.1】複勝率75.0%と好走確率は跳ね上がります。今年はシャルールリラヴァティが該当。シャルールは福島牝馬Sが負けて強しの4着でしたし、リラヴァティはG1以外の重賞だと【1.1.3.1】と安定感抜群。グイーンSはいずれも初出走なのでどちらか馬券になるかもしれませんね。

あとは先に1400以下に実績ある馬が毎年のように好走してる事を書きましたが、テルメディカラカラの母ジョリーダンスは阪神牝馬S2勝にスワンSや阪神Cでも好走していて1400重賞に強い馬だったのでこれはちょっと気になりますね。

母父サンデーは上り1.2位をマークした馬だと【1.3.1.1】と好成績。チェッキーノはこれまでデビューから4戦すべてで最速上がりをマーク、脚質的に勝ちきれないかもしれませんが馬券圏内にはいそうです。

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