弥生賞2016の出走予定馬と血統表です

弥生賞2016の出走予定馬と血統表です。
朝日杯勝ち馬リオンディーズに、朝日杯では単勝1.5倍の人気だったエアスピネル、新馬勝ち→若駒S勝ち→弥生賞とここまで父ディープインパクトを同じ道を歩んできたマカヒキが登場。
近年は波乱も増えてきたレースですがディープインパクトが勝った年は1.2.3番人気で決着したんですよね・・・今年は人気3頭で堅いんでしょうか?

 

弥生賞の基本情報

2016年03月06日(日)中山競馬場11R
芝2000m(Aコース使用・フルゲート18頭に13頭が登録)

皐月賞と同舞台の中山芝2000mで行われるG2戦ですが、過去10年で弥生賞→皐月賞と連勝したのは2010年のヴィクトワールピサ1頭だけ。
弥生賞を負けて皐月賞を勝ったのも過去10年ではキャプテントゥーレですので、意外なほど本番には直結していませんね。

 

弥生賞 2016 出走予定馬

弥生賞 2016 出走予定馬

リオンディーズはキャリア1戦の身で朝日杯FSを優勝。
グレード制導入後の1986年以降、キャリア1戦で2歳G1勝ちは牝馬ではジョワドヴィーヴル、牡馬ではリオンディーズだけ。
ジョワドヴィーヴルの阪神JFの場合は人気も割れてかなり混戦な年だったと思うのですが、リオンディーズの朝日杯FSには単勝1.5倍のエアスピネルを負かしてのものですので価値は高いはず。
距離2000は新馬で克服済、個人的には皐月賞よりダービー向きな印象もあるのですが弥生賞は決め手ある馬が活躍するレース、ここは人気でも中心になる馬でしょう。

エアスピネルは前走人気を背負っての競馬、武豊騎手は後ろから来る馬には差されるつもりはなかったかのような乗り方でしたので、その分の不利は少しありましたかね。
ただ現実にリオンディーズの決め手には屈した形、今度は1本被りの人気からは解放されますが、初距離の壁はありますね。
乗り方次第ではチャンスあると思いますが、色々と注文もつくかもしれません。

人気ブログランキングA(タイセイサミットでした)は3走前の内容がよくて重賞でも1度は◎に考えた事のある馬。
前走も強い競馬でしたが、この馬はここに入ると切れ負けしてしまいますかね。
ただし上がりが掛かれば面白そう、週末は雨予報もあるようなので道悪で台頭?

続いては登録馬の血統表です。

 

弥生賞 2016 血統表

弥生賞 2016 血統表

キングカメハメハ産駒が4頭登録。
これまで中山芝2000重賞では

単勝5倍未満【3.2.4.0】複勝率100%
単勝5倍以上15倍未満【1.1.2.4】複勝率50%
単勝15倍以上【0.0.0.20】

と人気するほど信頼度は高くなる傾向です。

リオンディーズはお母さんがシーザリオ、言わずと知れたエピファネイアの弟ですね。
シーザリオはオークス勝ってるので距離2000でもスタミナは文句ないし、寒竹賞、フラワーCも勝ってるので中山替りでも悪いイメージはないですね。

エアスピネルはお母さんがエアメサイア。
シーザリオとエアメサイアは同世代で、桜花賞ではシーザリオが2着エアメサイアが4着、オークスではシーザリオが1着エアメサイアが2着、シーザリオのいない秋華賞でエアメサイアはG1を勝ちました。
エアスピネルもここまでは母と同じ戦績を辿ってますね。
中山で好走するキンカメ産駒は実は3着の数が1番多いので、これを3着付けで狙っても面白いかも?

マカヒキは若駒S勝ちのディープ産駒。
ディープインパクト自身が新馬勝ち→若駒S勝ち→弥生賞勝ち→皐月賞勝ちでしたのでここまでは父と同じ道を歩んでますね。
ウリウリの下ですが、すでに2000でも勝ってますので問題はないか。

他で気になるのはイマジンザット
姉のショウナンタレントはフラワーC勝ち、兄のショウナンアルバはスプリングS3着と兄弟は春の中山芝重賞で活躍の一族。
未勝利勝ちは相手が弱くて、前走観てもちょっと足りない気もしますけどこの舞台ならちょっと考えてみたいです。

 

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