阪神ジュベナイルフィリーズ2015の出走予定馬と血統表です
日曜日阪神競馬場で行われる阪神ジュベナイルフィリーズ2015の出走予定馬と血統表です。
今年はこれといった主役が不在の混戦ムード、波乱も期待できそうな顔ぶれで穴馬候補も多いんじゃないでしょうか。
阪神ジュベナイルフィリーズ 2015 出走予定馬
※賞金上位
※抽選対象など
今回は登録馬の数が多いので画像を2枚に分けてあります。
上が賞金上位で出走可能な17頭。
残る出走枠を下の画像の馬で争う訳ですが、ダイアモンドノームはさらに賞金が足りないのでこれは除外がほぼ確定的。
そして残る9頭の中で鍵を握るのはアンシエルワープ。
先週万両賞を勝ったのでこれで賞金はクリア、この馬が連闘で出てくると18頭目が確定で抽選がなくなる可能性もありますね。
さて今年は混戦模様となりそうな阪神ＪＦ。
予想オッズで現在1番人気はアルテミスＳで2着だったメジャーエンブレムですね。
新馬戦はラップ時計的に評価してますし、2着に負かしたプランスシャルマンは芙蓉Ｓではプロディガルサン（のちの東スポ杯2着馬）の2着、その後も百日草特別勝ちしてますから価値ある1戦。
ただ問題は1戦1戦レース内容が前向きになってきてしまっている点。
パドックでもレースでもうるさい面は見せない馬なので気にしなくていいのかもしれませんが、阪神ＪＦというレースは外回りになってから逃げ先行馬が未勝利と大苦戦のレース。
レースでも稽古でも脚を貯めて直線弾けて・・・というのをやっていない馬なので、脚質的には不利になるように思います。
それならアルテミスＳ勝ちのデンコウアンジュ。
しかしこちらはなかなかまっすぐ走ってくれない気難しさを抱えた馬で計算が成り立たないタイプなんですよねー。
ただし今年のアルテミスＳ組はレーティング的には評価は低くないので馬券には入れておくべきかなとも思います。
2012年
1着コレクターアイテム 105 → 阪神ＪＦ4着
2着アユサン 104 → のちの桜花賞馬
2013年
1着マーブルカテドラル 104
2着パシフィックギャル 103
2014年
1着ココロノアイ 104 → 阪神ＪＦ3着
2着レッツゴードンキ 103 → 阪神ＪＦ2着、桜花賞1着
2015年
1着デンコウアンジュ 105
2着メジャーエンブレム 104
netkeibaさんの予想オッズでは2ケタ人気と随分人気ないですが、新潟2歳Ｓ組のウインファビラスとペルソナリテは面白そうな存在。
この組についてはアルテミスＳの予想の時に書いた通りの見解でこれは今も変わらず
→ アルテミスステークス 2015 予想
新潟2歳Ｓ組はレーティングに関しては2着以下はあまり高くはないのですが、今年その後好走している馬を見れば決して低レベル組ではないはず。
あとはこちらも人気薄ですが人気ブログランキングＢ（クードラパンでした）も楽しみな1頭。
今年は単勝配当5％ＵＰの2歳新馬戦予想を少しだけやりましたけど、その1発目でお世話になったリリカルホワイト組の好走馬。
当時内ラチ沿いを回ってきたリリカルホワイトに対し、終始その3～4頭分外目を走って距離ロスしながら掲示板に載ったのがこの馬、去年もココロノアイが最初の2戦多くの好走馬と逆ヴァイアスで善戦してる馬でしたがそれに近いイメージ。
2戦目のラップと時計は充分評価できるし、3戦目で再戦したリリカルホワイトに今度は0.3差先着。
そしてさらにnetkeibaさんでは単勝200倍台の人気薄？ですがメジャータイフーンととペプチドサプルも気になる穴馬。
どちらも距離不安がついて来る馬になると思いますがメジャータイフーンはブランボヌールよりも距離伸びていいタイプじゃないでしょうか、1200の馬じゃないと思います。
ペプチドサプルは1週前の気配がいいのと前走外に持ち出すのに手間取って追い出しが遅れての4着だったので、この人気よりももうちょっとやれていいのかなと思います。
続いては登録馬の血統表です。
阪神ジュベナイルフィリーズ 2015 血統表
※賞金上位
※抽選対象など
オークスに繋がるレースだけあって、基本的には東京2400血統に注目。
素直に行くならディープインパクト、キングカメハメハ、ステイゴールドに飛びつきたいところ。
ただこの世代はやっぱりダイワメジャー。
特に再三書いてますがノーザンＦ生産のダイワメジャー牝馬は【8.6.6.10】複勝率66.7％と好成績。
さらにこれが芝1600以上を使われた馬に限ると【4.3.2.3】複勝率75％をマークしてます。
過去このレースではダイワメジャー産は【0.0.0.8】と好走していませんが、今年は注目すべきかと思います。
ここでは
メジャーエンブレム
クードラパン
の2頭が該当してますね。
