エルムステークス 2015 予想|前走度外視複勝率70%データ該当馬
エルムステークス2015の予想です。
正直今年のメンバーは上位グループとその他に少し差を感じます。
無理やりヒモ穴を狙う事も考えましたが、ここは馬券対象馬を絞って、上位グループの中で妙味あるとこを優先して予想を組立てる事にしました。
さて今週は地方重賞などに時間を割いてしまって、このレースに関するデータを取り上げる事ができませんでしたがここでは1つ注目しておきたいデータがあります。
それは同年北海道でのダート1700オープン組。
レース名でいえば函館の大沼S、マリーンSと今は行われていませんが以前札幌で行われていたしらかばSですね。
この辺で勝ち負けしてもエルムSでは来たり来なかったりなので取捨が難しい面はあるのですが、以下の通り条件をつけて取捨するとエルムSで好走しやすい馬が見えてきました。
上記画像馬は過去10年札幌で行われたエルムS8回において・・・
同年北海道ダート1700オープンに出走して
・3着内
・4角4番手内
・上がり3F3位内
・1分45秒未満
以上の条件をすべて満たしていた馬で、全部で【3.1.3.3】複勝率70%単回値103複回値199と好走傾向のデータです。
着外3頭の内2頭も4着ですのでこの条件に該当した馬はかなりの確率でここで好勝負できるんじゃないでしょうか。
今年この条件に該当するのは大沼S2着◎カチューシャのみ。
データ的にはケチをつけると1点だけ、大沼Sが稍重での1分44秒2なのでできればここが43秒台くらいだったらもうちょっと良かったのですが、そこを除けば大沼Sでは先行しての上り3位で2着、今年はこの馬かなと思います。
当時はハンデ戦で牝馬なのにジェベルムーサと同斤でしたし、今度はジェベルムーサと2kg差、ソロルとも当時1kg差が2kg差になりますので斤量面でも有利。
また2012年以降札幌ダート1700戦のケイムホーム産駒は、単勝10倍未満なら【4.1.1.3】、牝馬なら【3.0.1.3】、4角3番手内なら【3.1.1.0】4番手内なら【3.2.1.1】といった戦績。
前走で6秒敗れてるので最終オッズで10倍切るとこまでは行かないかもしれませんが、それ以外を見ても追い風になるようなデータが多いですよね。
その前走マリーンSはかなり乾いた砂で、風も強くて物凄い砂煙が舞う日に砂を被って終了したと思っていたのですが、どうやら鞍ズレが原因での大敗だったみたいですので6秒大敗は度外視して、改めて注目してみたいですね。
対抗列に狙ってみたいのはやはり同じ函館のオープン好走組から〇ソロルと▲ヒラボクプリンス。
ソロルはこれまで1番人気で【1.0.0.0】2~3番人気で【6.1.2.2】と今回くらいの人気の時こそ買いたい馬。
以前は追い切りで口向きの悪さを見せる馬だったのが今年はそれもなくなってきて、マーチS以外はすべて掲示板。
過去のエルムSは良馬場で行われた年はロベルト系内包馬が活躍してるので父シンボリクリスエスも〇。
ヒラボクプリンスは前走ハンデに恵まれての2着ではありましたが、本来は湿った馬場が得意な馬なので前走砂の乾いた良馬場であれだけやれたのは評価すべき。
追い切りを観ても函館ウッドを外ラチ一杯に回って67秒台にまとめてますし、2走前函館スプリントSを使った時はこれが72秒台でしたから、デキやる気共に当時とは雲泥の差と思います。
馬券はこの2頭+番手からの競馬には滅法強いクリノスターオーとキャリア20戦未満でまだフレッシュなアグネスタキオン産ジェベルムーサのここまで。
手を広げるならグレープブランデー、エーシンモアオバー、ゴールスキー、マルカフリートなど選択肢はありますが、ジェベルムーサとクリノスターオーが一緒に好走しない馬券にするだけでも充分妙味あるとみて、今回は◎を含めた5頭までの馬券でまとめてみます。
【エルムステークス 2015 予想】
◎03カチューシャ
〇13ソロル
▲02ヒラボクプリンス
△12クリノスターオー
△04ジェベルムーサ
三連複
02 - 03 - 13 1.500
03 - 12 - 13 3.000
03 - 04 - 13 2.000
02 - 03 - 12 2.000
02 - 03 - 04 1.500