チャレンジカップ2015の出走予定馬と血統表です

土曜日阪神競馬場で行われるチャレンジカップ2015の出走予定馬と血統表です。
3年前からハンデ戦になって現在と同条件で行われるようになりましたが、昨年はエイシンヒカリが1番人気で9着に敗れるなど波乱傾向のレースです。

 

チャレンジカップ 2015 出走予定馬

チャレンジカップ 2015 出走予定馬

例年だとクラシックに出ていたような3歳馬が何頭か出てきてそこそこ人気になるのですが、今年は大敗続きでゲートも速くない逃げ馬スピリッツミノルのみが登録。

レッドアリオンは今年はマイラz-ウCと関屋記念と重賞2勝。
2戦連続シンガリ負けですが、今年は逃げるか外枠から先行した時は【3.0.0.0】、それ以外の形だと【0.0.0.4】と極端な結果が続いてますね。
個人的には11走前、小頭数で降級の準OP戦でしたけどこのレースは強い競馬だったと思うのでちょっと気にはなってはます。
あの時のようなレースができるならいいのですが、それがなかなかできない脆さも抱えた馬。
岩田騎手に乗り替わってどんな競馬になるか。

昨年は2着同着という結果、その2着馬2頭デウスウルトとフルーキーが1年振りの再戦。
デウスウルトは今年中山金杯でラブリーデイの3着、中日新聞杯も2着に好走、その後3走凡走して函館記念以来の休み明け。
中日新聞杯は2分1秒台で好走してますけど、本質的には時計勝負の方がベターな馬だと思うのでそう考えればここ3走は度外視して条件好転と見るべきでしょうか。
12月~2月は【1.2.2.1】、7歳ですけどまだ23戦のキャリア、あとは休み明けでどれだけ動けるか。

フルーキーはデビューから掲示板を外したのが菊花賞6着ただ1回だけであとはすべて掲示板という堅実派。
まだキャリア16戦しかしてないので重賞でも期待の大きい馬ですが、OP以下は【6.1.1.1】に対し、重賞になると6.2.2.1.2.3.2番人気で【0.1.1.5】と壁がありますね。
2走前ポートアイランドSは内枠が有利になったレースを内枠で好走→前走は大外枠での敗戦なので情状酌量の余地はありますけど、56→57kgの斤量増などは気になりますね。

ワールドエースは前走キャピタルS時の追い切りではほとんど速い時計出さずに2着に好走していてレーティングでは勝ち馬よりこの馬の方が高い評価。
2走前フルーキーに敗れてますけど当時は海外遠征帰りの休み明けでこの馬の方が1kg重く背負って、道中もこの馬の方が距離ロスありましたので逆転できても。

タガノエトワールは前走エリザベス女王杯での◎馬。
この馬の後ろでギリギリまで仕掛けを我慢したフーラブライドですら掲示板に載れなかったハイペースレースでしたから、早めに動いて敗れた前走は度外視。
3歳時秋華賞では35秒台の上りならヌーヴォレコルトとでも好勝負できた馬。

 

続いては登録馬の血統表です。

チャレンジカップ 2015 血統表

チャレンジカップ 2015 血統表

過去3年の波乱の要因ともいえるのですが、このコースにしては珍しく人気の父サンデー系が大不振。

2012年
01番人気15着リルダヴァル(父アグネスタキオン)
02番人気12着ヒストリカル(父ディープインパクト)
03番人気08着フレールジャック(父ディープインパクト)

2013年
10番人気10着ラウンドワールド(父ディープインパクト)
03番人気06着タマモベストプレイ(父フジキセキ)

2014年
01番人気09着エイシンヒカリ(父ディープインパクト)
03番人気06着スマートレイアー(父ディープインパクト)

逆に非サンデー系の人気サイド馬が毎年1頭は好走してますね。
となると昨年2着同着の2頭フルーキーデウスウルトに好走の可能性が。

 

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