朝日杯FS2015の出走予定馬と血統表です

今週日曜日阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークス2015の出走予定馬と血統表です。
一昨年までは中山芝1600で行われていましたが、昨年から阪神芝1600戦で行われるようになりました。
武豊騎手がまだ唯一勝っていないG1レースという事でエアスピネルにはかなり人気も集中しそうですね!

 

朝日杯フューチュリティステークス 2015 出走予定馬

朝日杯フューチュリティステークス 2015 出走予定馬

今年は有馬記念で騎乗馬の決まっていない武豊騎手がエアスピネルで登場。
全G1制覇の大偉業もかかってますが

今年はG1では【0.4.3.47】と不振の社台ファーム生産馬

武豊騎手がG1勝ちをプレゼントできるかどうかも見物ですね。
武豊騎手にとってもここでG1馬勝ちできるかどうかで来年以降馬が集まるかどうか明暗分けそうな気もします。

で肝心のエアスピネルですが新馬勝ちの時計は優秀だし、デイリー杯もレーティングが112とかなり高め。
ちなみに過去のデイリー杯2歳S勝ち馬のレーティングは以下の通りです。

2005年マルカシェンク 105
2006年オースミダイドウ 104
2007年キャプテントゥーレ 105
2008年シェーンヴァルト 104
2009年リディル 105
2010年レーヴディソール 105
2011年クラレント 107
2012年テイエムイナズマ 107
2013年ホウライアキコ 105
2014年タガノエスプレッソ 108
2015年エアスピネル 112

昨年から開催時期が遅くなってちょっとだけ大人のレースになった分は割り引かなければいけませんが、それを差し引いても1頭だけ抜けてる事がよくわかりますよね。

 

穴で面白そうなのは人気ブログランキングB(タイセイサミットでした)

まずこの馬が走った前走の組は勝ち馬だけじゃなくて全体的にレーティング高いんですよね。

2005年100.75
2006年103.25
2007年103.50
2008年102.75
2009年104.75
2010年102.50
2011年102.50
2012年106.75
2013年105.00
2014年107.50
2015年108.25

レースレーティングが高いのは出走頭数の問題もあるので一概にはいえないのですが、それにしても高いです。
その前走は前後のレースで内枠決着していたような日の馬場、スタートでトモを落として出負け、外を回って仕掛けるというロスがあった上、直線では勝ち馬に前をカットされる不利もありました。
それでも最後は立て直してしっかり伸びてましたし、ある程度速い上がりに対応できる事がわかっただけでも収穫ある1戦。
引き続き人気もしないと思うのでこれはぜひ狙ってみたい1頭です。
G1になると地味なオーナーの馬ですけど、セレクトセール出身馬だし陣営にとっても結果が欲しいでしょうね。

続いては登録馬の血統表です。

 

朝日杯フューチュリティステークス 2015 血統表

朝日杯フューチュリティステークス 2015 血統表

※朝日杯FS出走馬=現2歳世代牡馬=芝での種牡馬別成績
朝日杯FS出走馬=現2歳世代牡馬=芝での種牡馬別成績

今回登録のある中で、今年の2歳世代の種牡馬別成績も出してみました。

ディープ産駒がいないので優劣つけるの難しいですね。

キンカメ産駒は今年特別戦では【4.0.0.9】、2.3着どころか4着もなく勝つか5着以下に敗れるかという極端な傾向になってますね。
阪神の特別戦だと野路菊賞ロスカボス1着があって【1.0.0.0】。

ダイワメジャー産駒は距離1400が【8.2.2.5】と飛び抜けた数字で、やっぱり外回りコースだと苦戦してますね。
馬券にはなるけど勝ちきれない馬が多く、阪神芝1600はすべて未勝利戦のものですが【0.1.2.1】とやはり未勝利。

ジャンポケ産駒は前で競馬する馬ほど好成績。
重賞では8.1.7.6番人気馬が走って【0.0.3.1】、馬券圏内なら。

キンシャサノキセキは1800以上だと【0.0.0.5】であきらかにマイルまでという感じ。
8枠では【0.3.2.11】でコース問わずまだ未勝利。

マンハッタンカフェ産駒は差し損ねが少なく、速い上りさえ使えれば好成績。
上がり3位内の脚が仕えた馬だと【5.4.2.1】複勝率91.7%、上り4~5位でも【0.4.4.4】複勝率66.7%と好成績です。

 

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