オールカマー2015の出走予定馬と血統表です

■2015年09月27日（日）中山競馬場芝2200m（Ｃコース）
第61回産経賞オールカマー

日曜日中山競馬場で行われるオールカマー2005の出走予定馬です。
フルゲート17頭に21頭が登録しています。

【オールカマー 2015 出走予定馬】

概ね毎年ここから秋初戦が始まる馬VS前走夏の重賞を使われてきた馬の対決になるレース。

過去10年＝前走が同年宝塚記念掲示板組だった馬は【2.2.1.0】複勝率100％、今年は宝塚記念3着ショウナンパンドラと5着ヌーヴォレコルトが登場。
着順こそショウナンパンドラの方が上ですが、2頭の関係は概ねロスの少ない競馬をした方が上位に来る力関係、ここもまずは枠順が鍵を握りそうですね。
あとショウナンパンドラは坂路での好調教が直結するタイプ、ヌーヴォレコルトはインターバル調教で走るタイプ、舞台が中山という事を考えるとヌーヴォレコルトの方にやや分がありますかね。

春はＧ1を見送ったロゴタイプもここから始動。
なんといっても皐月賞以来のＭデムーロとのタッグ復活で期待が高まりますが、1つだけ水を差すとこの馬これまで上がり1位2位というのが1度もない馬。

なので決め手が問われるようだと楽観視はできないかもしれませんが、今年の場合はある程度引っ張ってくれそうな馬もいるのでその辺を補えれば。
キズナ、エピファネイア、コディーノ、カミノタサハラなど同世代のライバルは引退した馬が多いので頑張って欲しいですけどね。

ハギノハイブリッドはこのレースと好相性なステップ前走札幌記念からの臨戦。
前走は前半外枠から少し距離ロスある先行、直線は狭いところに入れて壁ができて終了である程度は度外視できそうな負け方でした。
タニノギムレットなのに2走前は洋芝で走っちゃったり、今イチまだキャラの掴めない馬ですが・・・1つ言えるのは上りが掛かった方がいいタイプで引っ張ってくれるメイショウナルトやマイネルミラノが出走するなら楽しみはありそう。

マジェスティハーツは夏も使われてきましたが、前走新潟記念では2走前マイルを使った効果かいつもよりも積極的な競馬。
この馬はこれまでもある程度位置取りを上げる競馬をした後に好走したりもしてるので、前走がいい刺激になってればここでも。

続いては登録馬の血統表です。

【オールカマー 2015 血統表】

今年はいつもと馬場が違うのであまり過去の傾向は参考にならないと思ってましたが・・・先週同コースで行われたセントライト記念ではこれまで【0.1.1.14】と未勝利だったディープインパクト産サトノラーゼンが1番人気で凡走、他3頭のディープ産もいずれも好走ならずでした。

これまでオールカマーに出走したディープインパクト産も【0.1.1.5】とまだ未勝利、非根幹距離の重賞ですし、あまり積極的に狙わない方がいいのかもしれませんね。

ちなみに今年中山の芝重賞で活躍しているのが母父サンデーサイレンス。
特に男馬に限ると【3.3.4.9】複勝率52.8％複回値200と好走傾向です。
同距離ＡＪＣＣでも2頭しかいない男馬の母父サンデーが7番人気と2番人気で2.3着してますのでここも気にかけておきたいところ。
登録馬の中では

ミトラ
ロゴタイプ

の2頭だけですね。