シルクロードステークス2016の出走予定馬と血統表です

シルクロードステークス2016の出走予定馬と血統表です。
ロードカナロア引退以降混戦が続く古馬のスプリント路線、加えてここは最終週のハンデ戦とあって難解な1戦になりそうですね。

 

シルクロードステークスの基本情報

2016年01月31日(日)京都競馬場11R
芝1200m・Bコース使用1週目(フルゲート18頭)
2000年から高松宮記念の前哨戦の1つとなり、2002年からハンデ戦として行われるようになったG3戦です。

 

シルクロードステークス 2016 出走予定馬

シルクロードステークス 2016 出走予定馬

過去10年55.0~55.5kgあたりを背負った牝馬は【3.1.0.1】、57kg以上背負った男馬も【3.4.1.24】とハンデを課せられた馬は比較的頑張ってる印象。

7走連続で逃げてるローレルベローチェ、ここ3走で2回逃げてるアクティブミノル、前半3F33秒台の足があるネロ、さらにはセカンドテーブル、シゲルカガ、ヒルノデイバローと揃ってある程度差し有利でしょうか?

ダンスディレクターは内で脚を余した05年京王杯SCを除くと、近10走で9回馬券圏内に好走、8連対の安定株。
前走はビッグアーサーも負かしてますし57kgでもまだ少し恵まれてる印象はありますね。

ビッグアーサーはデビューから【6.2.1.0】とまだ馬券圏外が1度もない馬。
馬場の荒れた時間帯の坂路で呆れるほど追い切り動く馬なんで、日ごろの鍛錬の成果なんでしょう。
ただし重賞以外では【6.0.0.0】、重賞になると【0.2.1.0】と壁があるのも事実、そろそろこの辺で結果が欲しいところ。

ネロは古馬になってからは初めての重賞挑戦ですが、前で競馬するには厳しいラップで2連勝。
ビッグアーサーが荒れ馬場タイムの好時計常連なら、こちらは追い日の1番時計常連でこれも追い切りは動く馬。
森厩舎は賞金獲得にシビアな厩舎なので、これまでは重賞を使える時でも使わず準OP2勝にOP3勝と稼げるだけ稼いできただけ、晩成血統でもないと思うので本気で重賞狙うなら勢いあるうちに勝ってしまいたいところ。

サトノルパンは前走京阪杯勝ちでハンデは57.5kg。
京阪杯は前半3F33.9の流れで4F目まで10秒台が並んだ厳しいレースでしたが、これを番手最内から抜け出して勝利。
再び同舞台で厳しい競馬なら前走の再現もありそうですが、他馬より背負った0.5kgがどこまで足かせになるか。

アースソニックは昨年5月の韋駄天Sから3.2.3.2.3.2着と6連続で好走中。
2013年には京阪杯勝ちもありますし、京都なら評価したいところですが、本質的には寒い時期は動かなくなる馬。
淀短距離Sの時はまだ暖冬だった時だったと思うので今回は少し疑ってみたい気もします。

これ以外のハンデの馬ですと競馬のさんぽ道さんが1週前追い切りから推してるアノ馬
1週前追い切りは金曜日に行われたのですが、この日は通常の追い日ですと2回目に行われるはずのハロー掛けが行われず、1回目のハロー掛けから350頭以上の馬が走った後のかなり荒れた馬場で53.1-38.8-25.4-12.6の好時計をマーク。
シンザン記念の時に荒れ馬場で好時計を出していたシゲルノコギリザメの事を書きましたが、そのシゲルノコギリザメがこの日9頭後で走って53.4-39.3-26.4-13.9と最後は止まってましたので、それを考えたらかなり価値ある時計といえそうです。

最後は大穴候補で人気ブログランキングB(リトルゲルダでした)
初勝利は新潟直千で単勝万馬券、あのミナレットが新馬戦で大穴開けた時と同じ開催に穴を出してた馬だったり、その後何度か◎打ってお世話になった事もある馬なので思い入れも大きいのですが、前走の負け方が非常に良かったです。
間隔開いてるので最終追い切りでも動いてる事が条件にはなりますが、毎年のように1頭は人気薄が食い込むレースだけにこの馬は穴候補に考えてみたいですね。

続いては登録馬の血統表です。

シルクロードステークス 2016 血統表

シルクロードステークス 2016 血統表

過去10年の好走馬30頭中18頭はサンデーの血を一滴も持たない馬
今年の登録馬では

アースソニック
シゲルカガ
ビッグアーサー
メイショウツガル
ヤサカオディール
リトルゲルダ
ローレルベローチェ
ワキノブレイブ

あたり。
この中に最低でも1頭は馬券になる馬がいるんじゃないでしょうか。

他では過去10年で7回馬券に絡んでるのがニジンスキー系内包馬
今年は

ニンジャ
ヤサカオディール

と穴っぽいの2頭だけが該当。
さすがに中心には狙いにくいですけど、消さずにヒモには入れたいです。

 

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