府中牝馬ステークス2015の出走予定馬と血統表です

■2015年10月17日（土）東京競馬場芝1800m（Ａコース）
第63回府中牝馬Ｓ

土曜日東京競馬場で行われる府中牝馬ステークス2015の出走予定馬です。
フルゲート18頭に19頭が登録しています。

【府中牝馬ステークス 2015 出走予定馬】

個人的には一昨年の未勝利戦よりも遅い歴史的超スローが未だにトラウマになってるレース・・・でも今年は「安心して下さい！ミナレットが逃げますよ！」ですねｗ

ぱっと見何が人気するのかも読めないですが、ひとまず格という点ではオークス、秋華賞、エリザベス女王杯とＧ1を3勝のメイショウマンボ、ただこの春も結果が出ずまずはスランプを抜け出すきっかけが欲しいところ。
前走でダート戦をカマしたショック療法でどこまで変われるか。

その点阪神ＪＦ勝ち馬レッドリヴェールは今年はやっと復活の兆しが見えてきたＧ1馬。
ただ前走は抜け出してからが案外な感じもしたのでまだまだまだ絶対的な信頼感はないですけど、一応ここでは格上になる存在。

今年は前走で牡馬混合戦を使われてる馬の数が多いですね。
思い切ってそういう馬だけで組立てるのもアリといえばアリか？

ケイアイエレガントは今年ヴィクトリアマイルを正攻法の競馬で2着。
ストレイトガールさえ伸びて来なければあそこでＧ1勝っててもおかしくなかった馬で続く安田記念でも上積みない中で5着と大健闘。

スマートレイアーは2013年秋華賞2着、昨年このレース2着とこの時期は動く馬。
前走米子Ｓではこの馬としては珍しくスタートまずまずで牡馬相手にＯＰ勝ち。
負かした相手もその後ＯＰ勝ちしてる馬もいますし、それほど弱い相手ではなかったはず。

カレンケカリーナは前走ハンデ戦じゃないのに1着～16着までが0.9差だった長岡Ｓの勝ち馬。
そんなレースの辛勝馬ではありますが、この馬と2着馬はロスもあって楽な競馬ではなかった印象。

スイートサルサは前走は適正あるコースとは思いましたが、追い切りが一息に映ったのと、鞍上が2013年以降【2.1.4.27】複勝率20.5％複回値44と、意外にも近年苦戦している条件でした。
レースでも結果的には内枠の馬が馬場の真ん中を通って、外枠の馬はさらに外を走るハメになってなったので、コースロスも多い競馬だったんじゃないかと思います。

続いては登録馬の血統表です。

【府中牝馬ステークス 2015 血統表】

一昨年は超スロー、昨年は該当馬が9番人気と13番人気だったせいか好走できませんでしたが、その前6年連続で馬券になり4連勝していたのがニジンスキー系内包馬。

今年の登録馬では

ゴールデンナンバー（母母父Caerleon）
ミナレット（母母父Ferdinand）

の脚質が極端な2頭だけですね。
どちらもそんなに人気しない馬だと思うので馬券は買っておきたいです。