オークス2016の出走予定馬と血統表です

オークス(優駿牝馬)2016の出走予定馬と血統表です。今年は桜花賞馬も阪神JF勝ち馬も不在のオークスですね。昨年はココロノアイの巻き返しを期待したのですがはずれ・・・ただその前2014年◎メイショウマンボで単複のみでしたが的中、2015年◎ヌーヴォレコルトで人気3頭の決着でしたが三連複と三連単を的中と個人的には嫌いじゃないレース、また的中できすように1週間あれこれ頭を悩ませようと思います。

オークスの基本情報

2016年05月22日(日)東京競馬場11R

芝2400m(Bコース使用・フルゲート18頭に24頭が登録)

3歳牝馬クラシックの二冠目、別名称「優駿牝馬」とも言われてます。

オークス(優駿牝馬) 2016 出走予定馬

オークス(優駿牝馬) 2016 出走予定馬

今年は桜花賞馬ジュエラーが故障で不在。過去30年桜花賞馬不在のオークスにおいて、桜花賞最先着馬の成績は2002年ブルーリッジリバー7着、2005年シーザリオ1着、2007年カタマチボタン13着。

今年は桜花賞2着シンハライトが最先着馬ですね。一見すると桜花賞では勝ち馬とは差のない0.0差2着でここでは負けられない立場に見えます。ただし過去の最先着馬=上記3頭の内、シーザリオはフラワーCで1800重賞勝ち+2000mの特別戦勝ちがあったのに対し、他の2頭は1600までしか連対経験ありませんでした。シンハライトもマイルまでしか経験ないので、距離に壁がないとは言い切れないタイプではありますね。能力の高さは間違いなく上位、あとは2400をこなせるかどうかの1点、距離をこなせなかった時に波乱の余地はあると思います。

アットザシーサイドは桜花賞で3着。前走時は母がルミナスハーバーという事で個人的には信用しきれてませんでしたが、福永騎手は桜花賞前、「距離が伸びた方が楽しみ」というコメントをしてたんですよね。実際それで好走してましたしそれなら距離がさらに伸びる今回前進あっても。

ところで桜花賞馬不在時過去3回の好走馬をみると・・・

  • 2002年1着スマイルトゥモロー(フラワーC勝ち)
  • 2002年3着ユウキャラット(ゆきななぎ賞、忘れな草賞勝ち)
  • 2005年1着シーザリオ(寒竹賞、フラワーC勝ち)
  • 2005年3着ディアデラノビア(フローラS勝ち)
  • 2007年1着ローブデコルテ(コスモス賞2着)
  • 2007年2着ベッラレイア(あざみ賞、フローラS勝ち)
  • 2007年3着ラブカーナ(忘れな草賞2着、スイートピーS2着)

ご覧の通りで好走馬9頭中7頭は1800以上の特別戦で好走歴ある馬でした。特に勝ち馬はすべて該当してるので、距離実績のないシンハライトは2着3着に狙うというのも馬券作戦としてはアリなのかな?と思います。

・・・となるとまず目が行くのはフラワーC勝ち馬エンジェルフェイス。前走で負かした相手がその後全然活躍してませんし、ここ10年だとフラワーC勝ち馬のオークス成績は【0.0.1.6】で一昨年のバウンスシャッセの3着1つだけなので強調できませんが、2走前は時計的にも見た目にも強い競馬だったと思います。前が残る展開の手助けがあれば。

馬券的に楽しみなのは人気ブログランキングA(キンショーユキヒメでした)。前走も強い競馬でしたけど、この馬の場合強調できるのは4走前でしょうか?当時の勝ち馬は皐月賞でも好走、さらに2着馬は次々走ゆきやなぎ賞勝ち、3着と6着は次走すみれS2.3着と牡馬の2200以上で結果を出してる馬に混じっての好走でしたので、この距離での楽しみはありそうです。

ゲッカコウも人気なさそうですがフラワーC2着に百日草特別3着、若竹賞3着などの実績。前走フローラSは出遅れがすべてで、その前走を除く8戦すべてが人気以上の着順と走っても人気しないタイプ。祖母はオークスを13番人気で2着したチューニー。

ジェラシーはスイートピーSの勝ち馬。ただスイートピーS組はメンバー的にもそれほどたいしたところじゃなかったですし、この日はハービンジャー産駒が特別戦を3連勝した日の勝利と血統的に偏りある馬場での勝利でした。2勝はいずれも距離短縮ローテでのもの。

チェッキーノはフローラSの勝ち馬。今年のアネモネS組は低レベルかと思いきやペプチドサプルとメイショウタチマチが次走忘れな草賞で2.3着にエクラミレネールがニュージーランドTで3着と負かした相手はそこそこ。前走は展開的に少し嵌った感もありますが、不利な大外枠から2着に0.5差もつけてるので弱くはないですよね。

フロムマイハートはシクラメン賞、スイートピーSで2着。特にシクラメン賞はレプランシュ(のちのきさらぎ賞2着馬)と0.0差。

ペプチドサプルは忘れなく差賞2着馬で前走は矢車賞勝ち。2歳時はアルテミスSが不利のある競馬で4着で阪神JFも4着と素質はそこそこありそうですが、ここに入ると少し相手も揃ってますかね。ただ距離伸びて良さが出てきてる馬ですよね。

ロッテンマイヤーは忘れな草賞勝ち馬。クロフネの仔で東京芝2400どうなの?って思うんですが、牝系は祖母にビワハイジがいる一族。クイーンSではメジャーエンブレムにはさすがに敵いませんでしたが、狭いところを割って来る勝負根性見せましたし、前走は逃げる形の競馬から3~4角では後続を目いっぱい引き付けてから抜け出す競馬と脚質に幅も見せました。

あとは他ではフロンテアクイーン。今年のフローラSは2~4F目が11秒台で中盤もほとんど緩まず先行した前6頭は消耗戦のような競馬になりました。その先行した6頭の内5頭は7.11.16.17.18着に敗れましたが、唯一掲示板に残ったのが4着のこの馬。オークスで通用するかどうかはさておき、フローラSの中では強い競馬をしていたと思います。

続いては登録馬の血統表です。

オークス(優駿牝馬) 2016 血統表

オークス(優駿牝馬) 2016 血統表

2011年8人2着ピュアブリーゼ(母父)
2012年2人2着ヴィルシーナ(母母父)
2013年1人3着デニムアンドルビー(母母父)
2014年2人1着ヌーヴォレコルト(母父)
2015年3人1着ミッキークイーン(母父)

近年好走が目立ってるのがNureyev系内包馬。で、今年は母母父Nureyevのクィーンズベスト・・・血統戦績共に楽しみにしていたのですが、どうやら出走は厳しそうです。

3代内父系or母父の母父にNureyev系を内包する馬は他にいないので、それなら今年は父Kingmamboの母父にNureyevがいるキングカメハメハ産駒に注目したいです。

キンカメ産駒はこれまで勝ち馬だとアパパネ1頭だけですが、母父キンカメだとデニムアンドルビーも好走してますね。

今年の登録馬では

アオイプリンセス
アットザシーサイド
エンジェルフェイス
チェッキーノ
ハマヒルガオ

あたり。

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