京都牝馬ステークス2016の出走予定馬と血統表です

京都牝馬ステークス2016の出走予定馬と血統表です。
昨年までマイル戦で行われていましたが、今年から1400に距離短縮へ。
スプリント路線を使われた馬から中距離路線を使われた馬まで幅広い路線の馬が集まるので混戦になりそうです。

京都牝馬ステークスの基本情報

2016年02月20日（土）京都競馬場11Ｒ
芝1400m（Ｂコース使用・フルゲート18頭）

昨年まで1600mで行われてましたが今年から1400mで行われる古馬の牝馬限定重賞です。

京都牝馬ステークス 2016 出走予定馬

netkeibaさんの予想オッズでは1番人気になりそうなのがウリウリ。
一昨年のこのレースの勝ち馬で昨年も5着、そして京都1400といえば安土城Ｓでレコード勝ちの舞台。
6歳牝馬で斤量57kgがどう影響するか、ノーザンＦ生産馬なんでもしかしたらここが引退レースなのかもしれませんが、そういう報道を見かけませんね。

クイーンズリングは昨年秋華賞2着で、前走エリザベス女王杯では0.3差8着。
エリザベス女王杯組は1着マリアライトが次走有馬記念4着、ヌーヴォレコルトは香港Ｃで2着、3着タッチングスピーチは京都記念2着、スマートレイアーは東京新聞杯1着などその後も何頭か好走してますからここに入れば威張れる実績。
フィリーズレビューでは1400重賞勝ちあり。

ウキヨノカゼは3走連続スプリント重賞で最速上がりをマークして1.1.3着。
1200に短縮して活躍しだした馬なので距離延長どうか？と思うところもありますが、走りっぷりを見てると牡馬ですけどかつてのデュランダルとかを彷彿します。
3歳時は元々マイル重賞で勝ち負けしていた馬ですからこの距離がダメって事はないですよね。
むしろ1400こそがベストという可能性も。

スナッチマインドはまだ1000万を勝ったばかりで格上挑戦になりますが、4走前負かしたリーサルウェポンは愛知杯で2着しているように重賞でも足りそうな馬。
一瞬だけいい脚が使える馬で現状では距離も1400くらいがベストに思えます。

前走内容から馬券的に楽しそうな穴馬は↓の前走4角画像の青で囲った人気ブログランキングＣ2頭（ディープジュエリー＆ペルフィカでした）

このレースは赤で着順を記した内目を先行した馬が1.2.3着したレースで、青で囲った2頭は外を回しての善戦、いい競馬だったと思います。
特に前者は追い切りの動きが1戦毎にグングン良くなっていて、今回はウッドコースで自己ベストを更新、映像で観た印象も今回が1番いいですね。

後者はやや掛かり気味の競馬でしたので、距離短縮で前進できるかもしれませんね。

続いては登録馬の血統表です。

京都牝馬ステークス 2016 血統表

2011年以降、単勝4倍未満のディープ産駒牝馬は【6.2.1.1】勝率60％複勝率90％と好成績。
ウリウリは予想オッズでは1番人気となってますが、果たしてどの程度人気が被るか？
しっかり売れるようなら馬券からは外せない1頭となりそうですね。

ダイワメジャー産駒牝馬はこれまで京都芝1400外回りでは【0.1.3.18】と未勝利なのですが、昨年10月以降の開催に限ると【0.1.3.4】と好走してるのはすべて直近の開催でのもの・・・ゴールデンナンバーは昨年このレースで2着で、その後は凡走続きですがとにかく大きく負けない馬、今年も人気はなさそうで1発あっても？