神戸新聞杯 2016 確定した出走馬と血統表です

神戸新聞杯2016の確定した出走馬と血統表です。過去9回連対率100％データも掲載しました。今年はレベルの高いダービー組からは2着サトノダイヤモンド、4着エアスピネル、9着レッドエルディストなどが出走。過去にここで2着に0.3差以上つけて勝った馬は菊花賞でも4.1.1.1.3着と好走してるので勝ち方にも注目ですね。

神戸新聞杯の基本情報

2016年9月25日（日）阪神競馬場11Ｒ
芝2400m（Ｂコース使用・15頭立て）

神戸新聞杯 2016 過去9回連対率100％データ

神戸新聞杯は阪神芝2400で行われるようになって今年で10回目になります。距離も違うし、直線に坂のあるコースだしで本番の菊花賞とはかなり違う条件に思えたのですが、近年の菊花賞はあまりスタミナを問われない傾向になってるせいか、ここでの好走馬が本番でもかなり好走しています。

過去にここで2着に0.3差以上つけて勝った馬は菊花賞でも4.1.1.1.3着ですし、負けた馬も0.6差内に負けた馬なら菊花賞での優勝候補となってますね。勝った馬、負けた馬共々本番に向けて上位は注目したいところです。

前走レース別成績を見ると前走ダービー組が7勝と活躍。

注目はダービーでの上がりで、ダービーで上がり1位だった馬は【2.2.0.0】2位だった馬は【4.1.0.1】3位だった馬は【1.0.0.3】4位以下は【0.3.2.20】と未勝利です。

ダービーで上がり3位内且つ当日単勝7倍未満（又は3番人気以内）なら【7.3.0.0】連対率100％となっています。

神戸新聞杯 2016 出走予定馬

今年は前走ダービー組は5頭が出走。しかしその上がり順をみると・・・

02着サトノダイヤモンド　33.4　上がり4位
04着エアスピネル　34.0　上がり9位
09着レッドエルディスト　33.7　上がり7位
14着アグネスフォルテ　34.9　上がり14位
15着イモータル　35.4　上がり15位

となっており上がり3位内馬はいませんでした。

ただしそれでもサトノダイヤモンドは最有力でしょう。ダービーでは後方から追い込んだリオンディーズが33.2で上がり1位、勝ったマカヒキと3着ディーマジェスティは33.3の2位タイ。この2頭はフランスと日本で秋初戦を勝ってますが、サトノダイヤモンドはここと0.1差の33.4で上り4位ですからこれは威張れる実績といっていいと思います。

穴というほどではないでしょうがそういう意味では上がり7位だったレッドエルディストも面白そうな存在。ダービーで差す競馬をした8着レインボーラインは札幌記念で3着、11着ロードクエストはダービー卿を快勝してますのでこれも充分馬券圏内なんじゃないでしょうか。

もうちょっと穴っぽいとこなら夏場条件戦を使われてきた組でしょうか。古馬ＯＰを使われたカフジプリンスなんかもいますが、個人的にはミッキーロケットとワンスインアライフ、同年6月以降に2勝してる馬は気になります。

続いては登録馬の血統表です。

神戸新聞杯 2016 血統表

2400で行われるようになってからの過去8年の好走馬27頭中17頭は

• グレイソブリン系
• ボールドルーラー系
• レッドゴッド系

いずれかの血を3代内父系or母父の母父に内包する馬でした。

今年の出走馬では

カフジプリンス
ジョルジュサンク
トゥルーハート
ナムラシングン
マイネルラフレシア
ミッキーロケット
ロードヴァンドール
ロードランウェイ

あたり。今年もここから1頭2頭は好走馬が出るんじゃないでしょうか。