京成杯 2019 予想（追記あり）
京成杯2019の予想です。近年の2～3歳重賞は番組が大きく変わってきたり、外厩調整もあったりするので本来はあまり過去のデータに拘るべきではないと思うのですが、このレースでは近年何頭も好走馬を出してるデータがあり、私も珍しく2年連続で的中していて相性はいい方のレース。今年はかなり面白い穴馬が該当しているのでそこから狙ってみようと思います！
京成杯 2019 前日オッズ
日曜日17時半時点での前売りオッズは以下の通り
1番人気シークレットラン 3.9倍
2番人気ラストドラフト 4.3倍
3番人気ランフォザローゼス 4.6倍
4番人気ダノンラスター 5.7倍
5番人気カテドラル 7.2倍
今年はここまでが10倍を切る人気。
以下10倍台ヒンドゥタイムズ15.6倍、ナイママ17.0倍の2頭が続いています。
異常投票馬は？
今回はＧ3なので20万弱以上のまとまった投票をチェックしました。
ヒンドゥタイムズ
16：35 複勝26万
ランフォザローゼス
15：55 複勝63万
16；45 複勝23万
カテドラル
16：20 単勝20万 複勝22万
16：25 単勝36万
ラストドラフト
14：06 単勝20万
14：12 複勝25万
シークレットラン
12：15 複勝25万
16：10 複勝21万
16：25 単勝34万
ダノンラスター
15：45 単勝20万
今年はこの6頭にまとまった投票が見られました。
予想についてはこの色々書きますが、今年はオッズで見ても意外と混戦なんじゃないかと思います。
京成杯は予想材料が多くて書きたい事が山ほどあります笑
京成杯の好走データ
まずは毎年取り上げている好走データから。
上記画像馬は京成杯過去10年において・・・
- キャリア3～4戦
- 前走芝1600～2000のレースに出走して4角3～4番手
以上の条件をすべて満たした馬で全部で12頭が該当して【3.4.1.4】複勝率66.7％単回値171複回値181と好走傾向です。
ご覧の通り、たった2つのファクターに注目しただけでこれだけ馬券になってるんですよね。
2年前は重賞で勝ち負けするような馬達と戦っていた理由で前走未勝利組でもガンサリュートを狙う事ができましたが、基本的には前走500万以上を使われていた馬を狙いたいレース（前走未勝利組を除くと【3.3.1.2】で複勝率は77.8％まで上がります）
近年は2歳重賞とか番組も大きく変わって、ホープフルＳがＧ1になったりとか、あとノーザンＦ全盛期においてキャリア1戦馬がいきなり重賞で走ったりなどあるので、本来はあまり過去のデータに拘りすぎない方がいいと思うのですが、このデータに限っては昨年にしても前走未勝利組で10番人気だったライトカラカゼが4着に好走してるくらいなので、だめになるまで狙ってみてもいいのかなと思いました。
そして今年は前売りオッズ9番人気のカイザースクルーンだけが該当しています！
詳しくはあとで書きますけど、結論から先に書くと今回はこの馬を◎にしようと思います。
血統的には中山金杯とよくリンクします
昨年は馬券になりませんでしたが、中山金杯と京成杯はシンプルに父や母父の名前がリンクする事の多いレースです。
今年の中山金杯は
1着ウインブライト（ステイゴールド×アドマイヤコジーン）
2着ステイフーリッシュ（ステイゴールド×キングカメハメハ）
3着タニノフランケル（Frankel×Tanino Gimlet）
京成杯の出走馬だと血統表にステイゴールド、キングカメハメハの名前がある馬を買えばどれかが来るはずです。
今年はレベルが高い？葉牡丹賞組
データだけで見ると過去10年葉牡丹賞連対馬は【2.1.1.0】複勝率100％と好相性です。
しかも昨年12月の葉牡丹賞は前後半1000mが60.1-59.5で勝ち時計は1分59秒6のレコード勝ち。
翌週古馬1000万条件で行われた霞ヶ浦特別は前後半1000mが61.1-59.7で勝ち時計は2分0秒8。
単純な時計比較では1秒以上速く、馬場差があったとはいえ厳しい流れだったのに後半1000mは葉牡丹賞の方が速かったですから明らかにレベルの高いレースだったと思います。
ただしこの組について1点だけ補足すると、12月1週目、特に土曜日の競馬においては1日を通して「先行していた馬」「直線で内を通った馬」の方が厳しかった馬場で、実際この週に前で競馬した馬はその後多数馬券になっていたりするのですが、勝ち馬シークレットランは後方から外を回して直線も外・・・と恵まれた一面もありました。
有力な1頭である事に変わりはありませんが、ここでは決して1強ではないと見ています。
中山芝2000はロベルト系内包馬も活躍中です
今週競馬studyで書いたのですが、年明けの中山芝2000はロベルト系内包馬も活躍中です。
今回はロベルト系を内包する馬は
クリスタルバローズ
ナイママ
リーガルメイン
の3頭。
実は当初は該当馬3頭の複勝だけ買ってもいいかな・・・と思っていたほど。
結局カイザースクルーンから入る事にしたので、さすがに馬券では3列目での狙いになりますが、穴だけ買いたい人は注目していいポイントじゃないかと思います。
その他の人気馬について雑感
葉牡丹賞組以外の人気馬も結構買い材料はあるので1頭ずつ。
カテドラルは追い切り内容が前走時よりも今回の方がいいですね。
その前走は馬混みに入った事でリズムを崩してしまった感じ。
今年の京成杯は前走で逃げてる馬もいませんから、ハナを奪えば前半は楽に競馬ができそうな気がします（中盤からナイママが仕掛けて来そうですが）
東スポ杯で敗れたハーツクライ産駒といえばジャスタウェイ、ワンアンドオンリー、スワーヴリチャードとかもいますしまだ見限れないかなと。
ラストドラフトは父がノヴェリストですが、京成杯はこのドイツ血統を持つ馬が割と好相性。
ノヴェリスト産駒は重賞では【0.0.0.14】とまだ馬券になっていませんし、特別戦でも500万しか勝った事がないんですけど、社台グループとしては早く活躍馬を1頭出したいと思ってるでしょうから、そういう意味でのルメール騎手器用なんじゃないでしょうか。
ダノンラスターは前走東スポ杯で直線進路がなくなって、ギアを入れなおしての5着。
前走重賞に出走して0.5差内負けだった馬は【1.5.2.8】複勝率50％というデータもあります。
こんな感じで今回の上位人気馬は上位人気馬でこちらも魅力はある馬ばかりだなんですよねー。
前売りで色々な馬に大きな投票が入っていたのも頷けます。
京成杯の本命馬は？
という訳で◎はカイザースクルーンにしました。
キャリア3戦、前走4角3番手での競馬と先に取り上げた好走データに今年唯一該当する馬です。
そしてその前走はレベルの高い葉牡丹賞組。
5着に敗れてしまいましたが先行して、直線は馬場の内目を通って・・・という負け方でしたので、万葉Ｓを勝ったヴォージュ（同日ステイヤーＳを先行して11着）などと同じでその後何頭かの好走馬を出してるのと同じ負け方です。
父はこの冬の中山で3勝を挙げてるルーラーシップ、母父のステイゴールドは金杯でワンツーした父と同じ。
そういえばお母さんのアイスフォーリスも葉牡丹賞は6着でしたけど、その後3月の中山でミモザ賞2着とかありましたね。
前走時は+14kgとちょっと余裕残しにも見えましたし、美浦ウッドコースで馬を鍛えるのは長けてる相沢さんとこの馬というのも狙ってみたい理由の1つ。
（この開催は道中内ラチ沿いを走った馬がほとんど馬券になっていないんですけど、馬券になってるのはほぼ美浦ウッド組ばかりです。）
対抗列に狙いたい◯▲馬はアノ2頭。
その2頭はいつもお世話になってる競馬予想サイト「シンジケート」内の無料コンテンツ田端正照ＳＰＥＣＩＡＬ ＦＥＡＴＵＲＥで書かれている馬になります。
田端氏の見解と書いてるところで、最初に名前が出てくる2頭です。
1番最初に名前が出て来る馬が▲馬、2番目に名前が出て来る馬が◯馬になります。
大変お手数ですが、興味ある方はメールアドレスのみの無料登録で見れますので、フリーメール等を使って覗いてみて頂ければと思います。
メールアドレスを入力後、送られてきた確認メールをクリックで完了です
（すでに登録されてる方はそのままログインするとすぐに見れます）
こんな感じで書かれています。
馬券は三連複で◯▲を絡めて買ってみたいですね。
先にも書いた通り、ロベルト系内包馬にも期待してるので、そうなるとどこに行っても万馬券です！
ロベルト系は個人的なジャッジはナイママが1番手ですけど、札幌2歳Ｓでニシノデイジー、ナイママ、クラージュゲリエと似たような競馬をしてふらふらしながらも6着に踏ん張ったクリスタルバローズなんかはブービー人気になるような馬ではないと思ってます。馬券圏内まで届かないかもしれませんが、こっそり差のないところにいるような気がしますがどうでしょうかね～、まあここは夢馬券で。
◎が人気薄なんで相手は大事に、4.8以外は全部買います！
予想印と買い目/10.000
◎01カイザースクルーン
◯▲「シンジケート」内の田端正照ＳＰＥＣＩＡＬ ＦＥＡＴＵＲＥ下の方、田端氏の見解で最初に名前が出て来る2頭
△05番06番07番09番12番の内、◯▲以外の3頭
（◯ランフォザローゼス、▲シークレットランでした）
穴 10ナイママ
× 02 03 11
三連複
◎ - ◯ - ▲ 1.600
◎ → ◯▲ → △△△ 各1.000（6点）
◎ → ◯▲ → 10 各700（2点）
◎ → ◯▲ → 02 11 各200（4点）
◎ → ◯▲ → 03 各100（2点）
以上！京成杯2019の予想でした！
（追記）先行馬が何か来るかも！？
只今朝の5時半。一晩悩んで予想記事を書き終えてから1つ気づいた事があります。
この2日間の競馬を観てると、中山は差し有利な馬場に見えるのですが・・・
12日（土）
05Ｒ 芝2200 外回り
06Ｒ 芝1600 外回り
11Ｒ 芝1600 外回り
12Ｒ 芝1600 外回り
13日（日）
06Ｒ 芝1600 外回り
10Ｒ 芝1200 外回り
11Ｒ 芝1600 外回り
12Ｒ 芝2200 外回り
この2日間使用されたコースは全部外回りじゃん！
14日（月）も
05Ｒ 芝1600 外回り
07Ｒ 芝1200 外回り
11Ｒ 芝2000 → 今週唯一の内回り京成杯
12Ｒ 芝1200 外回り
京成杯だけが内回りコースの芝2000なんですよね。
向う正面は2日間1頭も馬が走っていない馬場なので、道中は内に構える馬が有利になるかもしれませんね。
私の◎カイザースクルーンの追い風になってくれると嬉しいのですが、もしかしたら今年の京成杯で展開のカギを握る可能性があるかも・・・と思い、補足で書き足してみました。
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◆━━━━━━━14日公開
【三連複】中山2R3歳未勝利
【馬連ー】中山3R3歳未勝利
【複勝ー】京都3R3歳500万円以下
【ワイド】京都4R障害4歳上未勝利
【三連単】中山11R京成杯
◆━━━━━━━
13日馬連5点各5,000円→35,500円
13日複勝1点10,000円→36,000円
などなど的中！！
先月は馬連5点予想でも回収率400％越えとかありましたけど、やっぱここの複勝予想は好きですね。
もちろんワイドや馬連もOKな回収率。1鞍1万プラスならメインには4万以上つっこめます。
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