京成杯 2017 予想

京成杯2017の予想です。ここは当初はコマノインパルスを◎に考えていたのですが過去の傾向と土曜日の傾向にピッタリでちょっと人気のない馬がいるのでそちらから狙ってみようと思います。

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土曜日中山芝の馬場傾向

昨年暮れからの中山芝コースは割と外差しもよく効く馬場でしたが、年明けからフラットな馬場になり、14日土曜日あたりは最内はそれほど伸びないけど前が止まらない馬場といった印象を受けました。

特に道中内から1～2頭分を開けて先行したような馬の活躍が多かったですね。また前走でも2ケタ馬番を引くなどして内に馬を置く形で先行する競馬を経験していた馬が今回もそれと同じ競馬をやって好走していました。

＜参考・1/14（土）中山5Ｒ＞

上記画像は未勝利戦ですけど、京成杯と同じ2000m戦で行われた土曜日中山5Ｒの様子。1枚目4角の画像で赤丸囲った2頭のワンツー決着となりました。勝った外の9番マイネルラプティスに騎乗していた松岡騎手はこの後直線で内の1番人気コンボルドを絞り込んで馬場のいいところを走らせないようにしている様に見えました。先週の時点でリーディングを走ってる騎手が今日もこうやって駆ってる訳ですから、やはり最内を通る馬は若干不利になると考えていいんじゃないでしょうか。

京成杯の好走データ

一方こちらは過去の京成杯の結果から作った好走データです。上記画像馬は過去10年の京成杯において・・・

• キャリア3～4戦
• 前走芝1600～2000m戦に出走して4角3～4番手

以上の条件を満たしていた馬で全部で11頭が走って【4.3.1.3】複勝率72.7％複回値179と好走傾向です。

特にキャリア3～4戦という項目ですが、勝ち馬10頭中9頭、連対馬20頭中17頭がこれに該当してるんですよね。出走馬全体のレベルがあまり高くない事が多いので経験値が武器になりやすいのでしょう。

また上記条件で前走を「特別戦に出走」に限定すると【4.3.1.1】と好走確率が上がっているのですが、今回は私の◎馬に結び付けたいのでこのデータは都合よく見て見ぬ振りをする事にしました（笑）

京成杯の本命馬は？

◎はガンサリュートにしました。

上記データと照らし合わせると「キャリア4戦」「前走4角3番手」とイメージが合います。本当はこの馬の前走が「特別戦」であればもっと自信を持って買えるのですが、過去には何頭も前走未勝利組が好走しているレースですし、ガンサリュートの場合はデビュー3戦の勝ち馬がペルシアンナイト（シンザン記念3着）リスグラシュー（アルテミスＳ1着、阪神ＪＦ2着）カデナ（京都2歳Ｓ1着）ですから、新馬戦から特別戦を3つ戦ってきたようなものです。

パドックとリプレイを観るとデビュー戦ではのんびりと周回していて、鞍上もまずは折り合いをつけてどれだけ弾けるか？を試走するようなレースで結果伸びずに4着でした。

2戦目は馬体が10kg絞れていましたがそれでも落ち着いた周回、レースでも前に馬を置いて再度差す競馬を試みます。初戦よりはいい反応を見せましたがリスグラシューの上り34.4に対して使えた脚は35.0とやはり切れ負け。

3戦目はさらに絞れてレースでも先行、最後はカデナの切れに屈しましたが0.1差の2着に健闘。

そして上記画像の前走も引き続き前々での競馬で4角この位置からじりじり伸びての初勝利となりました。

このレース内容が土曜日の中山の傾向にピタリと合ってるんですよね。デビュー戦から前走までを観てると今さら位置取りを下げるとも思えませんし、6枠11番・・・枠なりに先行すれば自然と馬場の1番いい所を通って競馬ができるんじゃないでしょうか。

対抗は◯コマノインパルスに期待。前日まとまった投票があったのは今年はこの馬1頭だけ。前日オッズの大量投票をチェックするようになって3年くらいになりますけど、昨年のこのレースでは大量買いのあった馬が全滅。いつも馬券に絡むものではないですけど、2年連続で1頭も馬券に絡まなかった重賞は、（もしかしたらあったかもしれませんが）今のところまだ記憶がないので、今年は馬券に絡む番と考えるのが自然かなと思います。

脚質的に土曜日の馬場では厳しい気もするのですが、強調できるのはバゴ産駒であるという事。路盤改修の行われた2014年12月以降、冬場の中山芝2000でのバゴ産駒の成績は【1.4.3.1】複勝率88.9％複回値275と優秀です。勝ちきる馬は少ないですけど唯一馬券に絡まなかったのは15番人気の馬だけで、あとは7～9番人気の穴馬も4頭走ってこの成績なので割れ気味の1番人気なら狙い目充分だと思います。

▲はサーベラージュ。キャリア1戦と最内枠を引いてしまった点がネックですが、前走外目から先行する競馬をしていた点は土曜日の馬場傾向に合致。前走は相手が弱かったのかもしれませんが、ラップをみると結構厳しい競馬をしていますし能力的にはなかなかの素質を秘めた馬だと思います。◯▲のタテ目の馬連でも4ケタはあるようなのでこの組み合わせは押さえておきたいですね。

以下は本当に大混戦ですねえ。ホープフルＳ組のマイネルスフェーンとベストリゾートは差がないと思うし、マイネルスフェーンやコマノインパルスと比較するとアサギリジョーも大差ないですね。

土曜日の未勝利戦でワンツーを演じたコンデュイット産駒のニシノアモーレも新馬戦は強い競馬でした。

新馬戦を先行して勝ったバリングラも前走はマイル戦で忙しそうでしたので距離延長で走ってきてもおかしくないですよね。

またイブキとポポカテペトルとサンティールとメリオラはキャリアが3戦あれば、アダムバローズは前走4角が2番手じゃなくて3番手の競馬をしていれば先に書いた好走データに合致。

アダマンティンもハービンジャーというだけで怖いし、3列目に関しては私のスキルではまずいらないだろうと思えるのはジュニエーブルくらいです。

馬券は◎〇▲の馬連ＢＯＸを本線に◎から馬連流し。あとは◎〇からの三連複と◎▲のワイドを買おうと思います。

京成杯 2017 予想印と買い目

◎11ガンサリュート
〇08コマノインパルス
▲01サーベラージュ
馬連
08　-　11　1.500　×　25.8　＝　38.700
01　-　11　　800
01　-　08　1.500
11　→　02　03　08　14　各400（4点）　×　25.8　＝　10.320
11　→　04　06　07　09　10　12　13　15　各200（8点）
三連複
11　→　08　→　05以外へ総流し　各100（12点）　×　46.6　＝　4.660
ワイド
11　→　01　08　各900（2点）　×　9.5　＝　8.550

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