日本ダービー 2019 予想

日本ダービー2019の予想です。今年で86回目を迎えるダービーですが乗り替り騎手は長い事ダービーを勝てていないジンクスがありますね。
一方でデータ的にはこれまで皐月賞馬が無敗でダービーに駒を進めてきた馬は全部で9頭いてオール馬券圏内。どちらを信用するかですが、ここは後者で人気でも◎サートゥルナーリアから、相手に買いたい穴馬が2頭いるので狙いを絞っていこうと思います。

 

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日本ダービー 2019 前日オッズ

1番人気サートゥルナーリア　1.4倍
2番人気ダノンキングリー　5.4倍
3番人気ヴェロックス　6.3倍

今年はここまでが10倍を切る人気。
以下10倍台はいなくてアドマイヤジャスタ23.2倍、ランフォザローゼス27.4倍。
上位3頭と4番人気以下は大きく離れたオッズになっていますね。

 

異常投票馬は？

今回はＧ1なので40万弱以上の投票があった馬をチェックしました！

サートゥルナーリア

金曜
14：10　複勝319万

土曜
09：37　単勝573万
10：57　単勝916万
11：03　単勝453万
11：13　単勝1519万
11：29　複勝407万

他300万以下のまとまった投票62本

ダノンキングリー

金曜
18：10　単勝50万

土曜
09：21　単勝54万
12：39　単勝50万
15：25　複勝50万
15：30　単勝79万
15：56　単勝51万
16：02　単勝79万
16：17　単勝56万
16：32　複勝91万
16：37　単勝69万
16：42　単勝68万
他50万以下のまとまった投票13本

ヴェロックス

金曜
18：25　単勝98万

土曜
09：32　複勝89万
09：37　複勝157万
10：04　複勝93万
12：12　複勝249万
15：04　単勝52万
16：12　複勝73万
16：47　複勝56万
他50万以下のまとまった投票10本

シュヴァルツリーゼ

13：11　単勝51万
13：22　単勝50万

今年はこの4頭の前日オッズにまとまった投票が見られました。
3強は売れると思っていましたがシュヴァルツリーゼはちょっと意外な感じもしますね

 

超のつく3強オッズです！

今回は単勝3番人気と4番人気の間に大きな隔たりのある超のつく3強オッズ。
そこで以下のようなものを調べてみました。

上記画像はグレード制導入後の平地Ｇ1において

• 1番人気が単勝1倍台
• 単勝4番人気のオッズが3番人気の3倍以上ある

以上の条件を満たしたレース結果になります。

30数年あまりの中でわずか6回しか例のないパターンですが、人気3頭で決まった事は1度もありませんね。
単勝30～70倍くらいの10番人気くらいまでの穴馬がよく馬券になってる印象。

たまたまなのか？何か理由があるのかわかりませんが穴をあけた7頭はどれも
「前走で馬券になってるのに人気がなかった」
というパターンばかりですね。

 

無敗の皐月賞馬のダービー成績

1951年トキノミノル　1着
1960年コダマ　1着
1973年ハイセイコー　3着
1974年キタノカチドキ　3着
1976年トウショウボーイ　2着
1984年シンボリルドルフ　1着
1991年トウカイテイオー　1着
1992年ミホノブルボン　1着
2005年ディープインパクト　1着

これまで皐月賞馬が無敗でダービーに駒を進めてきたのは全部で9頭いてオール馬券圏内。
特にグレード制導入以降、無敗の皐月賞馬のダービー成績は【3.0.0.0】とすべて勝ってますね。

それ以前だと結構負けてる馬も多いのですが、当時は使われてる数が多くて、皐月賞の後に1回使ってダービーというパターンも多く、また出走頭数も今より多かったです。
現代は昔と比べると使われてるレースの数が半分以下～1/3程度ですし、頭数も18頭、この路線で無理な使い方をする馬は少ないですし、シンボリルドルフ以降4連勝しているのはそんな背景があるんだと思います。

 

今年の皐月賞のヴァイアス

今年の皐月賞は4角では内を開けて回るような馬が何頭かいて、直線も外から伸びてきた馬が多数馬券になる中、ダノンキングリーだけはインから伸びてきましたよね。
なので当初はダービーの◎はダノンキングリーかなーと思っていました。

ただし、よくよく当日の結果を調べ直してみると、この日午後の芝レース、馬場の内から伸びてきた馬は次走まだ1頭も馬券になっていないんです。
内で前が壁になって足を余して負けたのは次走で好走してるのが1頭いますが、外から伸びてきた馬の方が次走も好走してるんですよね。

逆にいうと外から仕掛けて好走した馬は強かったという事。
という訳でサートゥルナーリアは内によれるシーンもありましたけどロスの多い競馬をしていましたし、それでも勝てたのは強かったという見立て。

 

日本ダービーの本命馬は？

◎はサートゥルナーリアにしました。
兄のエピファネイアやリオンディーズは気性的に難しい面を持っていましたが、この馬はこの兄弟らしいポテンシャル+無駄な事をしない賢さを備えた馬だと思います。
現時点の完成度は当然エピファネイア（ダービー2着）以上だと思いますし、まともなら単、なにかあっても馬券圏内にはいると思いますのでここから。

 

◯は前走お世話になったレッドジェニアル。
馬柱だけ見ると未勝利脱出に3戦を要して、2走前は500万条件すら勝てなかった馬。
京都新聞杯組は低レベルで前走はフロッグ勝ち・・・そんな風に思う人も多いと思います。
ただこの馬は1戦1戦よく見ていくと、みんなが思ってるほど弱い馬ではないはず。

まず京都新聞杯組のレベルですけど、私はそれほど低くはないと思っています。
物差しになるのがタガノディアマンテ。
私の仮説通り、今年の皐月賞は内が不利な馬場ではなかったとしたら、皐月賞で大外をぶん回しながら6着したタガノディアマンテはクラージュゲリエより上の着順になっていたはずで、実走だとアドマイヤマーズと同じ4着前後じゃないかと思うんですよね。
タガノディアマンテはスプリングＳの時も大外ぶん回して負けていたような馬でしたが、京都新聞杯だけはロスなく回って来る事ができていました。
そんな力を出し切ったタガノディアマンテの0.6差先でゴールしたのがレッドジェニアルとロジャーバローズ。
レッドジェニアルは1頭だけロスの多い競馬をしてましたから、ここも実走ではロジャーバローズにもうちょっと差をつけて勝っていた計算です。

新馬戦では京都新聞杯で負かしたサトノソロモン、トーセンスカイに敗れて3着でしたが、スタートで出遅れて内残り決着のレースを大外から差してきてのもの。上がり2位のトーセンスカイより0.6も速い上りを使って、大外から飛んできた感じに見えました。
また勝ち鞍2つはいずれも速い時計の出る馬場でのもの。
未勝利勝ちの時は上り2位馬より0.7も速い上りを使って勝利。
前走京都新聞杯も内伸び馬場でブレイキングドーンより0.3速い上りを使っての勝利ですから、秘めたるポテンシャルはなかなかのものがあるんじゃないかと思います。
たしかに今の馬場で外から差して来るのは大変そうですけどリオンリオンの作るペース次第では馬券内ならチャンスあってもいいかなあと思います。

▲も京都新聞杯組のロジャーバローズ。
前走は逃げる競馬になって案外な感じもしましたけど、前に馬を置いて先行できればもうちょっとやれるはず。
こちらは展開の手助けは必要になりますが、とりあえず絶好枠引けましたので狙っておきたいですね。

◯▲の2頭は今これを書いてる24時時点、合成オッズでみると10番人気と9番人気。先に書いた過去に6例しかない3強オッズパターンで穴をあけてる馬に類似してますね。

馬券は◎サートゥルナーリアから◯▲を絡めて色々と。

とりあえずレコードなんか出なくていいんでサートゥルナーリアは強い競馬を観たいです。

 

日本ダービー2019予想印と買い目

◎06サートゥルナーリア
◯11レッドジェニアル
▲01ロジャーバローズ
馬連
06　→　01　11　各400（2点）
ワイド
06　→　01　11　各2.500（2点）
三連複
06　→　01　11　→　07　13　各500（4点）
06　→　01　11　→　01　03　04　08　09　10　11　12　14　15　16　18　各200（11点）

以上！日本ダービー2019の予想でした！

 

オークス回収率2008％Ｍさんの話

皆さん先週の競馬はいかがでしたか？

ご存じのとおり私は土曜日がぼろ負け

日曜日は平場では10万馬券と2万馬券で万馬券2本的中できましたが、肝心のオークスは◎をクロノジェネシスからダノンファンタジーに変えてしまいはずれ。

◎を変えていなければ三連複で獲れていただけにがっかりな結果となってしまいました。

 

さてそんなオークスですが、このところブログやメルマガでよくご紹介している馬主の重賞考察さん

Ｍさんという方なのですが実は個人的にも仲良くさせて頂いていて、今年は2回ほど大井競馬にもご一緒しました

その内の1回は未勝利マニアでお馴染みのキリツクバさんもご一緒したのですが、2人とも馬体を見るのが得意なんですよね

2人が揃って「いい」と言った馬はほとんど好走していました！

 

そんなＭさんですが、先週のオークスでは

◎クロノジェネシスから相手も6頭に絞って的中していましたよ！

 

しかもその6頭が凄いんです

↓こんな印でした

 

これ、3000人以上もの読者が見ているＭさんのLINE@の嘘偽りない画像です。

ワイドＢＯＸって書いてるけどこれはワイド2点流しの誤りですね笑

まあそこは突っ込まずにスルーするとして、だけど凄い狙いですよね。

相手6頭の中に2ケタ人気の穴馬が2頭。

三連複282.4倍とワイド49.6倍をＷで的中させて払戻合計は190.800円

回収率は2008％です！！

10万円の払い戻しを目標にした予想は倍近くまでの回収となりました！

 

 

実は枠順が出た後、週末にも少しやり取りしてたんです。

その時点では私も◎クロノジェネシスの予定だったのですが・・・カレンブーケドールが来るのがわかってたら変えなければよかった（苦笑）

いや、正直いうと私はカレンブーケドールはよほど紛れないと好走できないかなあとも思ってました。

しかしＭさんはそこが違ってたんですよね

この馬についてはスイートピーＳの前から聞かされていました

「今週気になってるのがスイートピーＳのカレンブーケドールって馬で新馬でダノンキングリーと接戦してたのでオークス何とか出てほしいと思ってます。」

と。

クイーンCのパドック見たときに良い馬だなーと思ったのだそうですよ。

カレンブーケドールは私は三連複の3列目に入れるのがやっとでしたけど彼は▲評価。

ここが馬体の見れない私との大きな違いですね。。。

彼は馬体だけではなくて追い切りを見るのも上手。

最終結論はLINE@で配信していますが、ブログではいつも追い切りを見ての考察も書いています。

すべて無料で見れますので、まだご覧になっていない方はぜひ見てみて下さいね。

私もまた週末前にＭさんとダービーの話ができそうなので楽しみにしています！

馬主の重賞考察をご覧になりたい方はこちらからどうぞ（無料です）

 

（おまけ）実際こんな風にやり取りしてました

青葉賞週ですね、私がタイセイモナーク買いたいと話していたら連絡くれました（結果だめでしたけどね笑）
その時に初めてカレンブーケドールの話を聞かされました。

こちらはオークスが終わってから届いたメッセージ。
色々と個人情報など差し障りあるところは隠したので見にくくてすみませんm(__)m