フェブラリーステークス2020の注目データ

こんにちは。2代目です。
今週はフェブラリーSの注目データをご紹介します。

フェブラリーSのラップ傾向

過去のフェブラリーSのラップをみてみましょう。基本的には前半3Fの方が2秒前後速い前傾ラップになることが多いですね。
昨年は前傾にはならずインティが楽に逃げる事ができましたが、2年連続恵まれた流れになるかどうか?
この週末は雨の予報もあるので馬場状態が悪くなれば昨年のような楽な流れになるとは思えません。道悪となる可能性を考えると、ある程度ハイペースにも対応できそうで後方からの競馬もできるような馬を狙いたいですね。

フェブラリーS過去10年のデータ

このレースは基本的に人気上位馬が素直に馬券に絡みやすいレースなのですが、今年のフェブラリーステークスはゴールドドリームやクリソベリルが不在ということもあり、力が拮抗しそうで混戦が見込める一戦になりそうですね。

今回の上位人気馬が該当していない好走データを見つけてみましたのでご紹介します!

過去10年のフェブラリーステークスにおいて、

  • 関西所属
  • 前走G2以上
  • 前走上り3Fで2位以内
  • 今回距離短縮

こちらのデータで絞ってみると、【3-2-2-0】で単回収値162、複回収値214となりました。上の画像がその該当馬の一覧です。
今回出走予定のなかで該当した馬は、キングズガードヴェンジェンスの2頭のみです。

フェブラリーS2020の注目馬は?

今回の注目馬はヴェンジェンスです。
昨年以降前傾ラップのレースに7回出走して6度の馬券絡みしているようにこのレース向きです。
2走前はこの馬には不向きな中京ダート1800、前走も比較的スローな流れでこの馬に不向きな流れでしたがコーナー4つすべて馬群の外を回り相当な距離ロスがある中2着に好走しました。
1600mは初めてになりますが、元々はコーナー2つで走っていた馬なので問題なし。
父カジノドドライヴも稍重で行われた2009年サクセスブロッケンがレコード勝ちした年にタイム差なしの2着馬です。
産駒はダートの道悪巧者が多くて東京ダ1600だと昨年は複勝3300円の大穴を出した馬もいますから、週末雨が降るようなら侮れないのは間違いないでしょう。
近走の結果をみると、今回の相手なら十分勝ち負けできると思います。

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