AJCC2020の注目データ
こんにちは。2代目です。
今週はAJCCの注目データをご紹介します。
過去10年の年齢別成績を比較
過去10年のAJCCの年齢別データを調べてみると30頭中23頭が5歳以上で全頭共通して前走が2000m以上のレースを出走していました。23頭中15頭連対、このうち9頭優勝しています。
10年で9頭勝ち馬が出ているので今回は5歳馬以上に注目してみました!
AJCC2020の注目データ
上の画像は5歳以上入線馬で1コーナーから最終コーナーにかけて6番手以内にいた馬の着順成績です。前で競馬して実力を発揮するタイプの馬が好走しています。
先行力の有無の基準として前走1コーナーから最終コーナーまで6番手以内でレースを進めたかどうかが基準になるかもしれませんね。
AJCC2020の注目馬は?
今年のAJCC2020注目の馬は、ステイフーリッシュです。
冬場の中山コースはホープフルS、中山金杯と出走しそれぞれ3着、2着と好走し、2200mも京都新聞杯と京都記念と出走し1着、2着と非根幹距離の適性を見せました。敗れた京都記念も2018年のAJCC覇者で2200でも好成績を残すダンビュライトと差なしの競馬をしたのも強みとですね。
血統面を見ても父ステイゴールドに母母父Silver Hawkは2018年に3着に好走したマイネルミラノとそっくりな血統構成な点も魅力と言えるでしょう。
また、本馬の血統表4代目にRobertoの血にも注目です。2018年以降中山2200重賞は6レース開催されてきましたが、6レース中5レースで血統表5代目以内にRobertoを含む馬が複勝圏に入線していることから、血統と舞台の相性がいいのかもしれませんね。
先週の開催の結果を見る限り現在の中山競馬場は時計のかかる馬場状態。本馬も時計のかかる馬場で好走しており過去成績からも目が離せない一頭です。