マイルチャンピオンシップ 2016 データ 高確率で馬券になるのはアノ馬?
ここではマイルチャンピオンシップ2016で使えそうなデータをいくつか取り上げてみようと思います。今年はアノ馬は人気でも消しちゃダメそうですね。
まずは前記事でも軽く触れましたが同年安田記念組のデータから。
マイルCS2016=過去10年=同年安田記念組に注目のデータ
上記画像馬は
- 同年安田記念に出走して1秒以内
- 同年芝重賞で連対あり
以上2条件両方に該当していた馬になります。全部で【6.7.4.27】複勝率38.6%単回値175複回値104、マイルCSではこれをベタに買うだけで、単複はもちろん、該当馬同士の馬連BOXでも三連複BOXでもトータルではプラス収支になっています。
ここ3年は3着までの上位独占が出てないので、そろそろ三連系でもまた当たる頃かもしれませんね(笑)
今年この条件に該当する馬は・・・
サトノアラジン
イスラボニータ
ディサイファ
ダノンシャーク
去年は該当馬がたくさんいたのですが、今年は少な目で4頭のみ。三連複BOXでも4点で済みます!
また上記データにいくつか条件をつけるとさらに好走確率は高くなっています。
- A4歳馬だと【2.3.2.1】複勝率87.5%
- Bキャリア11~15戦馬だと【2.2.1.1】複勝率83.3%
- Cキャリア15~30戦且つ単勝10倍未満馬だと【2.5.2.1】複勝率90%
- D馬体重520kg以上馬【2.1.1.1】複勝率80%
今年は若い馬が少ないのでAとBは該当なし。
Cはnetkeibaさんの予想オッズをみるとサトノアラジン(キャリア20戦)とイスラボニータ(キャリア18戦)が該当しそうですね。
Dですがサトノアラジンは調教後馬体重が532kgなんで、ここからよほど減らして来ない限りはこれが該当しそうです。
マイルCS2016=Cコースで行われた過去9年の好走データ
Cコースを使用するようになってからのマイルチャンピオンシップ過去9回、まずは前走着順別データをみるとご覧の通りです。
前走10着以下に敗れた馬は【1.0.0.38】複勝率2.6%と凡走傾向。唯一の好走は天皇賞秋からの人気馬という別の好走データに該当していたダイワメジャーだけなんで、これは大きく割り引きたいですね。
また前走2~4着あたりのちょっと惜しい負けだった馬も6頭好走はしていますが、1頭は5番人気、残り3頭はすべて3番人気以内の馬が好走した程度で回収率は低いです。
注目したいのは前走1着馬と5~9着くらい負けた馬。
前走1着馬の好走データ
- 前走も芝マイル戦に出走
- 単勝15倍未満
上記2条件に該当した馬は【2.1.4.2】複勝率77.8%単回値172複回値195と好走傾向。昨年はモーリスがこのパターンで優勝。単勝570円は今となってみれば美味しい配当だったかも・・・
今年は前走で富士S勝ちのヤングマンパワーがこのデータに該当する可能性高そうですね。
- 前走10月以降の芝戦に出走して1着
- 前走で上がり1~2位
上記2条件に該当した馬は【3.3.1.1】複勝率87.5%単回値283複回値207と好走傾向。本当はこれ、昨年の時点では前走上がり5位内でデータを出していたのですが、昨年は前走で上がり3~4位だった2頭が揃って凡走したので今年からちょっと条件を厳しくしてみました。
今年はスワンSを上がり1位で勝利したサトノアラジンがこのデータに該当しています。
前走5~9着馬の好走データ
最後は前走5~9着馬=穴馬の好走データを。
上記画像馬過去9回のマイルチャンピオンシップにおいて
- 前走5~9着
- 前走上がり6位以下
- キャリア11~30戦
- 単勝60倍未満
上記4条件すべてに該当した馬で全部で【3.2.2.13】複勝率35%単回値405複回値230でなかなかの穴傾向です。
さらにこれが当日7番人気以内だと【1.0.0.6】とたいした事はないのですが、これが8番人気以下という条件でソートをかけると【2.2.2.7】複勝率46.2%単回値542複回値325と好走確率がさらに上がっています。
つまり穴馬でこそ買いたいタイプなんですよね。
ただし今年は残念ながら上記条件に該当しそうな馬はなし。ダノンシャークはキャリアが38戦、ディサイファはキャリアが36戦でこの2頭がやや惜しい感じです。