エリザベス女王杯 2016 過去16年複勝率87.5%の好走データ
エリザベス女王杯2016は古馬牝馬のG1になって今年で21回目を迎えますが、過去20回をみると高確率で馬券になってる好走データがありました。今回は1.2番人気にはならないであろう馬で該当するのが1頭!今年も好走してくれるでしょうか?
エリザベス女王杯の好走データ
まずはエリザベス女王杯過去20回の年齢別データ。
古い競馬ファンならご存じと思いますが、エリザベス女王杯は創設して間もない頃は3歳馬は消しってよく言われていたんですよね。というのも1999年までは秋華賞からのレース間隔が中2週しかありませんでした。
その為1999年までの3歳馬の成績は【0.1.1.18】複勝率10%。しかも96年に3着したシーズグレイスは4位入選してのもの。2位入選したヒシアマゾンが降着となっての3着でしたので、実質好走したといえるのは3歳馬が8頭も出走した1999年2着フサイチエアデールだけでした。
しかし秋華賞とのレース間隔が中3週になってからの3歳馬は【6.5.3.50】複勝率21.9%。エリザベス女王杯の主役を担うようになりました。という訳で今回は3歳馬が高確率で好走するデータを用意してみました!
エリザベス女王杯 2016 過去16年複勝率87.5%の好走データ
上記画像馬は秋華賞からの間隔が中3週となった2000年以降のエリザベス女王杯過去16回において・・・
- 前走秋華賞に出走の3歳馬
- 7番人気以内
- キャリア10戦以内
- 馬体重470kg以上
以上の条件をすべて満たしていた馬で全部で【5.1.1.1】複勝率87.5%単回値580複回値180と好走傾向です。
しかも唯一着外に敗れた2005年カワカミプリンセスは1位入選から12着へ降着してのもの。限りなく複勝率100%に近いデータといえそうです。
昨年は上記データに該当する馬は出走ありませんでしたが、馬体重470kg以上という条件だけ満たせなかった3歳馬タッチングスピーチが3着でした。
今年のデータ該当馬は?
今年上記データに該当しそうなのはパールコードですね。
前走は秋華賞に出走して3着。
netkeibaさんの予想オッズでは現在5番人気。
キャリアは6戦で、木曜日に発表された調教後馬体重では518kgとなっています。
前走秋華賞ではゴール前先頭に立つシーンもあったのですが、ヴィブロスに切れ負けする形で2着。上がりの速い競馬は得意じゃないでしょうからかなり頑張った方だと思います。今度は距離が伸びて秋華賞よりも上がりが掛かりやすい舞台ですから条件好転といえるんでじゃないでしょうか。