エルムステークス 2016 確定した出走馬と血統表です
エルムステークス2016の確定した出走馬と血統表です。過去10年を三連複ベースで見ると万馬券が5本、3ケタ~10倍台が4本で堅いか荒れるか極端な傾向のあるレース。今年は12頭立てとやや頭数少な目、昨年の1.4.6.7着馬などが出てきますがどちらになるでしょうね。
エルムステークスの基本情報
2016年08月14日(日)札幌競馬場11R
ダート1700m(12頭立て)
エルムステークス 2016 確定した出走馬
過去10年の好走馬の内、地方馬で位置取り不明だった1頭を除く29頭中28頭は前2走のいずれかで道中1度は5番手内の競馬を経験済。前で競馬ができるor捲くりが打てるタイプではないとここでの好走は厳しそうです。
サイモントルナーレ、ナムラビクター、ナリタスーパーワン、マルカフリートはこの位置取りデータに該当せず・・・実質残り8頭の争いといえそうですね。
モンドクラッセは札幌ダート1700は3戦3勝のコース巧者。前走はこれまであまり良績のなかった湿った馬場で大沼Sをレコード勝ちしてますから、今はかなり具合がいいんでしょうね。
ジェベルムーサは昨年のこのレースの勝ち馬。1900以上の距離は【0.0.0.3】、1800以下は【7.2.2.2】ですからここは条件好転。
ブライトラインは2013年にこのレースで3着。長期休養を挟んだ後のここ4戦が3.3.1.4着と充実。
ロワジャルダンは昨年みやこSの勝ち馬。これまで12頭立て以下の競馬では【1.1.1.0】と小頭数で結果を出すタイプ。
ショウナンアポロンは個人的にはほとんど強いと思った事ない馬なんですが、それでも今年はマーチS勝ちがあり、前走マリーンSも勝利。しかしこれまで勝った次のレースは10.7.5.8.9.6着と二番のないタイプで今回はどうか。
クリノスターオーは一昨年不良馬場だったこのレースで2着。ただし湿った馬場じゃないと1700は短い気もするので流れに乗れるかどうか。
続いては登録馬の血統表です。
エルムステークス 2016 血統表
単純に出走馬の父で札幌ダート1700戦が好成績なのは
サイモントルナーレ
ゴールドアリュール牡馬【7.4.6.21】複勝率44.7%複回値97
ジェベルムーサ
アグネスタキオン【2.3.0.3】複勝率62.5%複回値87
モンドクラッセ
アグネスデジタル牡馬【5.3.1.10】複勝率47.4%複回値92
の3頭。キンカメも悪くはないんですが、牝馬の方がいいんですよねー。
また今週末の札幌は雨が降らない予報ですが、過去10年の内、良馬場で行われた6回はロベルト系orグレイソブリン系内包馬いずれかが必ず馬券になっていました。
今年の出走馬では
ロベルト系内包馬
ヒラボクプリンス(母母父ブライアンズタイム)
クリノスターオー(父母父トニービン)
マルカフリート(母父の母父Caro)
この3頭が該当しています。