函館記念2016の出走予定馬と血統表です

函館記念2016の出走予定馬と血統表です。サマー2000シリーズ第二弾、1番人気は現在9連敗中で三連複では過去10年で7回万馬券決着と波乱含みのレース、過去の傾向から血統的にはアノ血を持たない人気馬が危険な人気馬といえそうです。

函館記念の基本情報

2016年7月17日(日)函館競馬場11R
芝2000m(Bコース使用・フルゲート16頭に16頭が登録)

函館記念 2016 出走予定馬

函館記念 2016 出走予定馬

今日現在のnetkeibaさんの予想オッズを見るとレッドレイヴン、マイネルミラノ、バイガエシあたりが人気なんですね。

例年好走が多いのは前年12月以降の重賞連対経験馬。過去10年で8回このタイプが馬券になっています。

トゥインクルはダイヤモンドSの勝ち馬。洋芝実績もありますが、やっぱり距離2000が不安。ただしこの馬はレースの上りが掛かる舞台がとにかく得意。函館記念は2011年35.9、2012年36.5、2013年35.7、2014年36.8、2015年36.8と特にここ2年は上りが掛かってますので、あとは距離2000で流れに乗って捲くれるかどうか。でもBコース替りで脚質的には厳しい気もします。。。

ファントムライトは中日新聞杯で2着。なかなか勝ちきれない馬ではありますが、新馬戦3着、準OP2着、準OP2着、準OP1着、新潟記念3着、OP3着、福島記念3着、OP2着、中日新聞杯2着・・・と芝2000m戦はデビューからすべて馬券になってますね。

マイネルフロストは中山金杯で2着。ただ休み明けと休み明け2戦目の成績が【0.0.0.8】で使われてからよくなるタイプ、間隔開いた点は気になります。

馬場は今週からBコース使用。2回函館開催2週目からBコース使用というのは過去2年と同じですが、その過去2年の2回函館2週目の脚質別成績をみると

芝レースの勝ち馬26頭中25頭は4角5番手内馬、残る1頭も4角6番手でしたのでとにかく前に行けないと厳しそうです。

ただし近走も先行していた馬ばかりが好走するかというとそうでもなくて、例えば昨年の勝ち馬ダービーフィズなんかも近8走はすべて4角6番手以下でしたが、函館記念では中団から押し上げて4角4番手の位置をとって勝利しました。

捲くりというよりは内枠引いてラチ沿いからロスなく押し上げていけるようなタイプがいいのかもしれませんね。そういう意味ではケイティープライドフェイマスエンドあたりは内枠引けたらかなり面白いような気がします。

続いては登録馬の血統表です。

函館記念 2016 血統表

函館記念 2016 血統表

たぶんマヤノトップガン産駒が重賞でワンツー決めた事があるのはこのレースだけなんじゃないでしょうか?(2011年函館記念キングトップガン=マヤノライジン)

という訳でそこから導き出されるロベルト系、リボー系、レッドゴッド系の血に注目したいです。

2012年以降の4年間を見てもトランスワープ、イケトップガン、トウケイヘイロー、アンコイルド、アスカクリチャン、ラブイズブーシェ、ステラウインド、ダービーフィズ、ハギノハイブリッド、ヤマカツエースと好走馬12頭中10頭がいずれかの血を3代内父系or母父の母父に内包していました。

また、逆にこの5年間で

2011年1人08着マイネルスターリー
2012年1人04着トウカイパラダイス
2012年3人06着マイネルスターリー
2012年2人09着ネオヴァンドーム
2013年1人10着エアソミュール
2014年3人16着バウンスシャッセ
2015年1人04着エアソミュール

いずれの血も持たない人気馬が着外に沈んでいました。

今年の登録馬では

ロベルト系内包
オツウ
マイネルフロスト
マイネルミラノ
レッドレイヴン

リボー系内包
ダービーフィズ

レッドゴッド系内包
ツクバアズマオー

あたりは血統的に注意したいです。

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