ヴィクトリアマイル2016の出走予定馬と血統表です
ヴィクトリアマイル2016の出走予定馬と血統表です。昨年の2000万馬券が効いて2.387.122円と現在JRAの全G1レースの中で三連単の過去10年平均配当が凄い事になってるレース。2007年にも228万馬券が出てますし、先週のNHKマイルCも波乱傾向のレースですから東京芝1600は波乱が起こりやすい舞台なんでしょうね。
ヴィクトリアマイルの基本情報
2016年05月15日(日)東京競馬場11R
芝1600m(Bコース使用・フルゲート18頭に23頭が登録)
古馬の牝馬限定G1です。
ヴィクトリアマイル 2016 出走予定馬
昨年は逃げた18番人気ミナレットが3着、2番手を追走した12番人気ケイアイエレガントが2着、一昨年も11番人気ヴィルシーナが逃げ切り勝ちと逃げ先行馬に注意のG1ですが、今年はどうなんでしょうか?(その昨年はミナレットは除外対象馬だったのがデニムアンドルビーが回避して繰り上がり、当初出走を予定していた京王杯SCをパスしてこのレースを使って大穴開けたんですよね)天皇賞春・NHKマイルCと逃げ切りが決まった後+昨年の記憶も新しいでしょうから個人的には逆に今年は前が厳しくなるような気もしますけど・・・。
ショウナンパンドラは昨年のジャパンカップ勝ち馬。強さという点ならこれが1番だと思いますが、問題は今の馬場での差し脚質ですよね。昨年のヴィクトリアマイルでは17番ゲートを引いた事もあって8着に敗れました。
ミッキークイーンは昨年のオークス勝ち馬。マイルだと位置取りは下がりそうなのでこちらも近年の傾向通りの決着になるようだと脚質的にはちょっと不安でしょうか。前走で56kgを克服済→今度は斤量減で走れる点では有利。
ストレイトガールは昨年のこのレースの勝ち馬で一昨年も3着。昨年は前2頭が飛ばす中、後方集団(といっても4角5番手でしたが)からはこの馬だけが伸びてきました。その後スプリンターズSも制して6歳牝馬にしてG1を2勝という快挙。今年は7歳で常識的には厳しいと思いますが、軌道に乗った2013年以降、休み明け2戦目は500万、シルクロードS、ヴィクトリアマイル、スプリンターズSとすべて1着。
スマートレイアーは一昨年は1番人気を裏切る形でしたが3年連続での出走。今期は逃げる競馬で2連勝、脚質が変わって過去2年のリベンジが果たせるか?
データ的には年明けの重賞勝ち真が穴傾向。ウインプリメーラ(京都金杯)、クイーンズリング(京都牝馬S)、シュンドルボン(中山牝馬S)、スマートレイアー(東京新聞杯)マジックタイム(ダービー卿CT)あたりは今年も要注意でしょう。
穴っぽいところで面白そうなのは人気ブログランキングA(シャルールでした)。前走はスローでロスのある競馬でしたし内目の枠を引いて先行できれば配当的にも面白い1頭だと思います。
続いては登録馬の血統表です。
ヴィクトリアマイル 2016 血統表
過去10年の好走馬30頭中23頭は父か母父サンデー系の馬ではあるのですが、そんな中地味に好走しているのが「サンデーを介さないロイヤルチャージャー系」を内包する馬。
昨年は母父タイキシャトルのストレイトガールに母母父がロベルトのケイアイエレガント、母父の母父がロベルトのミナレットの1.2.3着で、該当馬は8頭いたのですがその内の5頭で1~5着までを独占、もしも三連複286万馬券をゲットする事ができたとしたらこの8頭のBOXしかなかったような気もします(笑)
今年の登録馬では・・・
ウインプリメーラ
カフェブリリアント
シングウィズジョイ
ストレイトガール
マジックタイム
メイショウマンボ
レッドリヴェール
ココロノアイ(除外対象)
アイライン(除外対象)
あたり。