朝日杯ＦＳ 2015 有力馬の1週前追い切りを観ました！

今週日曜日阪神競馬場で行われるＧ1朝日杯フューチュリティステークス2015、有力馬の1週前追い切りを観ましたのでまとめておきます。
武豊騎手騎乗のエアスピネルなど、今回は1週前からかなり好調教馬が多いです！

尚、最終追い切りのジャッジはアナコーメルマガ版にてお届けしています。
因みに先週最終追い切りで上位評価した馬は以下のような結果でした。

・阪神ジュベナイルフィリーズ
【Ｓ】なし
【Ａ】ブランボヌール　→　3番人気3着
【Ｂ】アドマイヤリード
【Ｂ】メジャーエンブレム　→　1番人気1着
【Ｂ】ペルソナリテ
【Ｂ】メジャータイフーン
【Ｂ】ペプチドサプル　→　9番人気4着
【Ｂ】ウインファビラス　→　10番人気2着
【Ｂ】メジェルダ

・チャレンジカップ
【Ｓ】なし
【Ｓ】なし
【Ｂ+注】シャトーブランシュ
【Ｂ】シベリアンスパーブ　→　11番人気3着
【Ｂ】ヒストリカル　→　2番人気2着
【Ｂ-】ケイティープライド
【Ｂ-】タガノエトワール
【Ｂ-】フルーキー　→　1番人気1着

・カペラＳ
上位評価した馬の好走馬はありませんでした

追い切りについては色々と勉強しながら書いてるところなのでカペラＳみたいに的外れな見解も多いですが、たまーにいいとこ突いてる事もあるかと思います！

1頭1頭人気と関係なく過去のものと比較したりしながら追い切り映像ある全馬について細かく書いてますので、併せてご覧頂けたら嬉しいです。

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それでは阪神ジュベナイルフィリーズ1週前追い切りを観ていきましょう！

映像提供されてるのは全部で9頭。
今回は追い切りいい馬が多くて観ていて楽しかったです！

 

朝日杯フューチュリティステークス 2015 有力馬の1週前追い切り

【Ａ】1週前注目馬人気ブログランキングＡ(ショウナンライズでした）
12/09美浦ウッド66.2-51.9-38.9-13.3

騎手騎乗、美浦ウッドコースでレイズアスピリットと2頭での併せ馬という事になってますが、内にも3頭併せやってるのがいて実質5頭で併せ馬と実戦形式の稽古内容。
レイズアスピリットを外から先行させてこれを内から抜き去るついでに内の3頭もまとめて交わす・・・といった感じ。
ゴーサインが出てからの反応が素晴らしく、抜け出してからもびっしり追われて最後までしっかり伸びてました。
穴で注目！

【Ｂ】アドマイヤモラール
12/10美浦ウッド83.7-68.7-54.0-39.5-12.9

田辺騎手騎乗でウッドコースで併せ馬、内に一杯に追うクラリティシチーを置いて大外回して先行、4角で馬体を併せて強めに追うと併走馬をぶっちぎってました。
相手が休み明けでまだ本調子にないんだと思いますが、クラリティシチーも割と動くタイプの馬ですからこれだけ動けるのはなかなかのもの。

【Ｃ+】イモータル
12/09栗東坂路53.0-38.5-25.2-12.9

浜中騎手騎乗、1回目のハロー掛け後の馬場で同厩のシャドウアプローチを内に置いて併せ馬、一杯に追って手元の資料では併入となってますが映像で観るとやや遅れ位。
たぶんシャドウアプローチを先行させてこれを追いかけた形でしょうかね、悪くはないですが前走時の方がもうちょっと動けてたと思うので最終追い切りでどれだけ変わってくるか。

【Ａ】エアスピネル
12/09栗東坂路52.2-38.3-24.5-12.3

開門直後の坂路で助手騎乗、外にシェルビーを先行させ内から強めに併せて併入。
時計の出やすい時間帯とはいえ1Ｆ目から13秒台刻んで尚ラスト2Ｆで12.2-12.3は優秀、特に最後の一伸びが目立ってました。
時計的には前走時の方が出てますが、前走時は1週前も最終追い切りも前半脚を貯める所がない追い切りだったので、それができてる今回はまだ1週前ですけど前走以上と思います。

【Ａ】キャプテンペリー
12/10美浦ウッド82.8-67.7-53.1-39.3-12.5

美浦ウッドコースで大野騎手騎乗、外一杯に追うサンアンダーソン（2歳未勝利）、中強めに追うナムラバイオレット（2歳未勝利）を内から追いかける3頭併せ。
新潟2歳Ｓの時も追い切りを好評価した馬なのですが、活気があってよく見せるタイプ、相手が格下という事もあって直線では反応良すぎて一瞬で抜き去りそうになったので一旦手綱を抑えてからもう1度追い出す余裕も見せて先着、能力的に足りるかどうかはともかく気配だけなら〇。

【Ａ】シュウジ
12/09栗東ＣＷ80.1-64.8-50.4-37.0-12.6

栗東ＣＷで岩田騎手騎乗、外に先行して一杯に追うモンラッシュを内から併せて大きく先着。
先週の栗東ＣＷは結構時計が掛かっていた印象があるのですが、映像で観ると特に馬場が荒れてる時間帯じゃないかと思います。
その時間帯にこれだけ時計が出るのはもっか絶好調ってとこでしょうね、そしてこの馬の本質は短距離馬（或いはダート馬）であるという証明ともも。。。

【Ｃ+】ハレルヤボーイ
12/10美浦ウッド65.9-51.2-37.6-12.8

障害の江田勇亮騎手騎乗、内に強めに追う2歳未出走カルメンティスを先行させて外から併せて併入。
馬場の真ん中あたりを通ってるからだと思うのですが一応時計的にはそこそこ動けてますね。
ただ余裕のある併入には見えましたが、追ってあまり良さが見えないのは相変わらず。
距離の事があるのかもしれませんが個人的にはホープフルＳ行って欲しかったです。

【Ａ】ボールライトニング
12/02栗東坂路52.9-38.3-24.5-12.0

高倉騎手騎乗、ハロー掛け後の馬場ですが外に一杯に追うナリタロック（5歳1000万ダートの短距離馬）と併せて、一杯に追って大きく先着、最後は12.0の脚で突き放してました。
後傾ラップでラストの伸びはしっかりしてたし、何よりも体を大きく使えていたのが好感。
全体時計が特別速い訳ではないですが、これでもこの馬にとっては自己ベストに継ぐ自己2番目の好時計。

【Ｃ】リオンディーズ
12/09栗東ＣＷ66.9-52.1-38.5-12.7

助手騎乗、栗東ＣＷで外に先行するレッドカイザーを内から追いかけて遅れ。
一旦は並びかけたのですがかなり後方から追いかけてたせいもあって、最後は手応え亡くなり無理に追ってない感じでした。
馬の調子がどうとか以前に追い切りする側の失敗だったかもしれませんね、あれでは負荷が掛かりません。
ただその分日曜日に遅い時計で角居厩舎恒例の3頭併せやってるのでこちらで補えてるかもしれません。