Ｇ1レースの法律

マイルチャンピオンシップ2017の事を調べていましたら、あれ？これってどんなＧ1でも使えるんじゃない？と思う事があったのでこれは自分の中で法律化しちゃおうかと思いました。今後も忘れないようにこちらに書き記しておきます。

エアスピネルとイスラボニータの共通点

マイルＣＳに出走するエアスピネルとイスラボニータ。

この2頭って過去に3度の対戦があるのですが

マイラーズカップ
1着イスラボニータ
2着エアスピネル

安田記念
5着エアスピネル
8着イスラボニータ

富士Ｓ
1着エアスピネル
2着イスラボニータ

走る時は一緒に好走、凡走する時も一緒に好走と随分仲がいいんですよね。

だから今回も一緒に好走、凡走するかはわかりませんが、この2頭にはもう1つの共通点があります。

エアスピネル　京都芝【2.1.1.0】複勝率100％
イスラボニータ　京都芝【1.1.1.0】複勝率100％

どちらも京都芝コースは複勝率100％なんですよね。

6枠の人気2頭が揃って京都で複勝率100％。

あれ？こういう時の信頼度ってどの程度あるんだろう？

と思ってしまいまして、でも時間もあまりないので2015年以降のＧ1でちょこっと調べてみました。

Ｇ1レースの法律に制定する事にしました

以下の画像馬は芝・ダート・障害戦を含むすべてのＧ1レースのおいて

単勝7倍未満且つ当該コースで複勝率100％の馬が2頭以上いた時

の成績になります。
※同一競馬場で芝戦なら芝のみ、ダート戦ならダートのみを集計
※障害コースは平地分は含みません

Ｇ1で当該コース複勝率100％の人気馬が複数いた時のデータ2015

全部で15頭が走って【4.4.2.5】
勝率26.7％連対率53.3％複勝率66.7％単回値124複回値113

Ｇ1で当該コース複勝率100％の人気馬が複数いた時のデータ2016

全部で17頭が走って【6.5.1.5】
勝率35.3％連対率64.7％複勝率70.6％単回値159複回値126

Ｇ1で当該コース複勝率100％の人気馬が複数いた時のデータ2017

秋華賞までに18頭が走って【7.1.5.5】
勝率38.9％連対率44.4％複勝率72.2％単回値163複回値114

人気馬なので高複勝率になるとは思っていましたが、概ね3割越えの勝率と5割程度の連対率、7割程度の複勝率で集計期間内の22Ｒすべてで最低1頭は馬券圏内に好走していました。
そしてご覧の通りで単複を買うだけでも毎年プラスになるレベルなんですよね。

人気馬なのに思っていた以上に期待値が高いようです。

という訳で明日のマイルチャンピオンシップは11番エアスピネル、12番イスラボニータのいずれかが好走する確率が高いかも。

今後私の中ではＧ1レースを予想する時の法律として制定したいと思います。

予想記事はこの後更新します。

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