天皇賞春2017の出走予定馬と血統表です

天皇賞春2017の出走予定馬と血統表です。かつては強い馬がしっかり勝つのが天皇賞春でしたがここ10年の1番人気は【0.0.1.9】と勝てないどころか未連対。人気2頭には一目置きつつも穴ならアノ馬にも注目したいです。

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◎ウキヨノカゼ

○フロンテアクイーン
▲クインズミラーグロ
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キタサン?サトノ?それとも……
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天皇賞春の基本情報

2017年04月30日(日)京都競馬場11R
芝3200m(Cコース使用)・フルゲート18頭に19頭が登録

天皇賞春 2017 出走予定馬

カレンミロティックとトウシンモンステラが回避だそうで今年は17頭立ての見込み。枠順は木曜日の夕方に発表されます。

今年は有馬記念の1.2着が揃って参戦。果たして2頭で決まるのか?

2頭の対決は有馬記念以来。当時は3歳馬という事で2kgのアドバンテージがありましたがサトノダイヤモンドがゴール前にグイっと伸びてクビ差の勝利。

今度はこの2kg差がなくなるのでキタサンブラックの方が有利だという意見も多いですよね。実際シュヴァルグランを物差しに考えるなら有馬記念での0.5差が同斤になった阪神大賞典では0.2差に縮まってはいます。

一方で舞台が京都に替わる事を考えると個人的にはサトノダイヤモンドの方に分があるようにも思えます。淀の長距離戦で必要なのは上がり4~5Fの速さ。2頭が勝った菊花賞での後半のタイムを比較すると・・・

サトノダイヤモンド
2016年菊花賞 3分3秒3
後半1000mが58.9 上がり4Fが46.7

キタサンブラック
2015年菊花賞 3分3秒9
後半1000mが59.3 上がり4Fが47.3

終盤5Fの速い競馬ならサトノダイヤモンドでいいと思います。

ただし2015年の菊花賞は坂下から仕掛ける馬がいて、後ろから6~7F目が速かったんですよね。その分後ろ5Fが掛かった訳でスタミナ比べの競馬でもありました。キタサンブラックの凄いところはスタミナ比べになっても、昨年のようなスローで上がりの競馬になっても対応できるところだと思います。

ただそれでも今回個人的にはサトノダイヤモンドの方を上位に取ろうと思っています。これについては週末予想記事の方で取り上げる予定です。

2頭以外で惹かれる馬が今年は少なくて、現段階での穴馬候補としてはアルバートに注目しています。天皇賞春って毎年同年の上がり4Fが速かった重賞好走馬が馬券になってるんですよね。今年はそんな競馬がほとんどなくて、唯一該当したのがダイヤモンドSだけ。


ダイヤモンドS 後半1000mが59.2 上がり4Fが46.7

上記画像はダイヤモンドSの直線残り400の様子。前半スローで流れた事もあって青で囲った4頭が2~5着したようにこのレースは明らかに馬場の内~中を通った馬の方が有利でした。しかしアルバートはそんな中1頭だけ外から伸びての優勝。

ダイヤモンドSは天皇賞春にはあまりリンクしない事が多いレースですが、それでもこの内容なら楽しみはあるかと思います。

続いては登録馬の血統表です。

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天皇賞春 2017 血統表

かつては欧州ノーザンダンサー系が活躍するレースでしたが、近年はスタミナよりもスピードの持続力が求められている印象。

ここ5年だと・・・

2012年
1着ビートブラック(父ミスキャストはサンデー×トニービン)
2着トーセンジョーダン(父ジャングルポケットの父はトニービン)
3着ウインバリアシオン(父ハーツクライはサンデー×トニービン)

2014年
2着ウインバリアシオン(父ハーツクライはサンデー×トニービン)

2015年
2着フェイムゲーム(父ハーツクライはサンデー×トニービン)
3着カレンミロティック(父ハーツクライはサンデー×トニービン)

2016年
2着カレンミロティック(父ハーツクライはサンデー×トニービン)
3着シュヴァルグラン(父ハーツクライはサンデー×トニービン)

ご覧の通りで父系にトニービンの血を持つ馬が活躍しています。(ほぼハーツクライですが笑)

またウインバリアシオン、カレンミロティックとリピートした馬は牝系にストームバードやボールドルーラーといった米血統を持っていたのも特徴的ですね。

今年の出走馬では・・・

アドマイヤデウス(父アドマイヤドン)
アルバート(父アドマイヤドン)
シュヴァルグラン(父ハーツクライ)
プロレタリアト(父ハーツクライ)
ワンアンドオンリー(父ハーツクライ)

の5頭が父系にトニービンの血を持っています。ただ牝系に米血統を持つ馬はいないのでその点では例年よりも強調材料は薄いかも。

ちなみにアドマイヤドン産駒って

平地G2【4.2.3.3】
平地G1【0.0.0.14】

ほぼアドマイヤデウスとアルバートの戦績ではあるのですが上記のようにG2とG1では極端に成績が違います。

ただし父のアドマイヤドンはダートG1勝ち馬でもあるので、先に書いたトニービン+米国の血(=ダート血統)と考えるなら、もしかしたら天皇賞春は向いてる舞台なのかもしれません。

下級条件の大将的な馬ですと過去にはエアシェイディという馬がいましたが、この馬はデビューから15戦目くらいまではG3までなら12戦して複勝率100%でG2が壁だったんですよね。しかしその後G2でもちょくちょく馬券になるようになり、晩年には有馬記念でも2度馬券になりました。

あとはバランスオブゲームという馬もいましたが、この馬も4歳時まではG2以下なら【4.2.0.1】でG1だと【0.0.0.6】だったのが、5歳になって安田記念で3着、7歳になって宝塚記念で3着とG1でも好走するようになりました。

特徴的なのは有馬記念、宝塚記念はシーズン末期のG1、安田記念は中距離路線よりもレベルが低いマイル路線とG1の中でも王道路線からはちょっとズレたところで好走している事。

天皇賞春はかつては王道路線のレースでしたけど近年は(昨年のキタサンブラックや今年の2強はさておき)昔と比べてそれほど強い馬が勝つようなレースではなくなってきましたし、そう考えるとアドマイヤドン産駒がG1の中では馬券になりやすいレースなのかな?と、個人的にはそんな妄想もしています(笑)

以上、天皇賞春2017の出走予定馬と血統表でした!

PR皐月賞2017でファンディーナは7着以下と簡単に見抜いたデータで見た!サトノダイヤモンド、キタサンブラック本当に強いのはどっち?

今週は待ちに待った天皇賞春です!!

多くのレースは2,000m前後。
しかし天皇賞春は3,200mという長距離レース!
どんな展開が起きてもおかしくないレースです。

数々の名馬が名を連ねる中、みなさんもご存知、
サトノダイヤモンドとキタサンブラックが圧倒的な人気となっています。

間違いなくこの2強が軸となるレースになるだろう!

と世間では言われていますよね。

勝つのはサトノダイヤモンド?それともキタサンブラック?

でも、それはなぜ?理由は?

誰もが根本的な理由がなく、
ただ世間で噂になっているから。
注目を浴びているから。評価が高いから。
そういった理由で期待を膨らませてしまっています。

ちなみに、評価は「高い」のではなく、
「高くなってしまっている」と言った方が正解です!

どういうことかと言うと、人気が人気を呼んで、
注目され、投票が増え、オッズが下がり、
走らない馬でも走る馬と勘違いされるという事です。

桜花賞もそうでした。
ソウルスターリング1強。1番人気→結果3着。

皐月賞もそうでした。
ファンディーナ激走を見せる!1番人気→結果7着。

皐月賞では、日本全国の競馬ファンがファンディーナに期待しましたね。
でも、6頭BOXで買った自分の馬券にはファンディーナは入っていません。
馬券外です。

僕の目的は、4番人気ペルシアンナイトでした!
僕が使っている
「うまコラボ」
というサイトで1着予想です!

デムーロ騎手が騎乗し、期待あり!
結果的には、

1着:(9番人気) アルアイン
2着:(4番人気) ペルシアンナイト →うまコラボ1着予想
3着:(12番人気)ダンビュライト
<配当>
単勝:2,240円
馬単:20,720円
3連複:176,030円
3連単:1,064,360円

この結果を見て分かるとおり、この時期の重賞レースは、
注目馬の評価は「高い」のではなく「高くなってしまっている」証拠です!

オッズはあてにならない!
最近の重賞では「人気が一人歩き」している傾向があります!

1番人気が1着にならないレースが続いています。
また、1番人気が馬券にすら絡まないレースも多くなってきました。

異常投票でのオッズ崩れや、話題性からのオッズ崩れが見られます!

このままじゃ、どう予想しようとしても正確な数値から予想できないし、まず当たりません。

では、異常投票や世間の話題・評判をまったく無視した予想をどう出すか。

それが今回僕が使っていた
「 うまコラボ 」
というサイトがおススメなのです!

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それでもアルアインやダンビュライトのように、オッズでもデータでも読み切れない馬は稀にでてきます。
もちろん100発100中の的中を出すのは現実的に難しく、皐月賞は外れてしまいました。
しかし、桜花賞(3連単94,890円)・ニュージーランドT(3連単496,220円)を的中させた実力は証明されています!

皐月賞で評価をするならば、
ペルシアンナイトの強さを見極められていたところ。

そしてファンディーナが好走できないことを見極められていたところ(うまコラボ予想:9着)です。
ペルシアンナイトの好走を前提とした馬券購入ができましたし、
ファンディーナを馬券から容易に外すことができました。

天皇賞春。各馬がこのレースに調子を合わせてきています。
どの馬が本当に走るのかを見極める力が重要になります。

予想をする人間はJRAのオッズをどうしても見てしまいますが、
オッズは予想を惑わす、やりずらい情報です!

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他の重賞は月額のメニューですが、
青葉賞G2も予想します!

先日で言うと、無料予想の桜花賞で8万円的中して満足するのも良し!
有料予想だったニュージーランドTを当てて50万手に入れるか。
1,980円勿体ないからってことで50万見送るか。

でも1,980円も大事なお金!自分の予算内で見極めて
参加できる人は参加してみて下さい!

馬券の購入方法も自分の予算内で!

競馬を楽しみつつ、簡単に勝つ!
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いよいよ始まる天皇賞春2017

そしてすでに、前年最後のレースでの単勝人気が重要なポイント。
と世間では言われています。
つまり、昨今の重賞に見られる「人気の一人歩き」現象が起こりそうです!

という事は、人気馬への集中投票・・・可能性大。
しかしその馬は・・・ただの人気馬の可能性。
つまり・・・勝てる馬は別にいる!配当が荒れる!

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