宝塚記念 2016 データ|過去20年牝馬で複勝率55.6%好走しています

宝塚記念2016今週最後の展望記事です。昨年は2.3着するなど宝塚記念は牝馬の活躍も目立ちますが、それではどんなタイプが好走してるのか?過去20年の結果を基にデータにしてみました。

宝塚記念は牝馬が活躍するレース

※宝塚記念2016=過去20年=性別成績

そもそも宝塚記念は牝馬が活躍してるレースです。

出走数自体は牡馬の方が圧倒的に多いですが、アベレージ等では牝馬も負けていません。アベレージも勝率では劣りますが、連対率は互角、複勝率や回収率ではむしろ牝馬の方が上回っています。

そこでここでは牝馬にいくつかの条件をつけて好走条件を絞り込んでみました。

宝塚記念での牝馬の好走データ

※宝塚記念2016=過去20年=牝馬の好走データ

上記画像馬は宝塚記念過去20年において・・・

これらすべてに該当していた馬で全部で【1.3.6.8】複勝率55.6%単回値213複回値262と好走傾向です。

単勝100倍未満や3歳以降に牡馬相手に実績があった事はともかく、面白いのは馬体重ですね。馬格のある馬よりも馬格のない馬の方がアベレージが高いのは調べてみてちょっと意外でした。

実際480kg以上の馬体重で出走して通用しなかったのはウオッカ(1人8着)、カワカミプリンセス(6人6着)、メイショウベルーガ(13人6着)、メイショウマンボ(4人11着)なので阪神が向いてないとかもあったんでしょうけど、決して変な馬ばかりでもないですよね。

今年出走する牝馬は?

最後に今年出走する牝馬を見てみると・・・

タッチングスピーチおそらくは京都記念で牡馬相手に重賞で連対実績もあり、調教後馬体重も466kg、netkeibaさんでは現在70倍台の人気なんでオッズだけ微妙でしょうか。

マリアライトは牡馬相手に準OP勝ちもあるし目黒記念でも重賞2着の連対経験あり。調教後馬体重は438kg、netkeibaさんでは現在10倍台の人気なんでこちらはほぼ問題なさそうです。

タッチングスピーチはオッズ次第ではありますが、今年は2頭とも牝馬の好走データに該当する可能性は高そうです。

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