皐月賞2017の出走予定馬と血統表です
皐月賞2017の出走予定馬と血統表です。過去10年の馬連平均配当は12.934円と三冠レースで最も荒れるＧ1が皐月賞。特に今年は低レベルと言われ、牝馬のファンディーナが殴り込みをかけてくるくらいの難解な1戦、なんとか紐解いていきたいですね。
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【皐月賞】本当にファンディーナで大丈夫？
大混戦の皐月賞、あなたの本命馬は大丈夫ですか？
桜花賞ではソウルスターリングの単勝に4000万近くのお金をかけた人もいるそうですね
しかし新聞に載ってるのは木曜日までの情報
繊細なサラブレッドの体調は刻一刻と変わりますし、外厩が進んだ今はトラックマンにも判断不可能な情報が多いです
「単勝1.4倍のソウルスターリング」ですら負けるのが現代の競馬
それこそ場数を踏んだ「プロ」の判断が必要です
そこで頼りになるのが先週ニュージーランドＴ、桜花賞も的中させ、ニュージーランドＴでは帯札的中を達成したこの会社
皐月賞も当たるか当たらないのか、しっかりとあなたの目で判断して下さい
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皐月賞の基本情報
2017年4月16日（日）中山競馬場11Ｒ
芝2000m・Ｂコース使用（フルゲート18頭に19頭が登録）
皐月賞 2017 出走予定馬
3歳牡馬路線の力関係はこの時期まだはっきりしていない事が多い上、小回りコースでの多頭数、上りが掛かる事も多くて皐月賞は昔から波乱傾向のレースです。今年は早い時期から牡馬は低レベルと言われてきましたからその傾向に拍車が掛かる可能性もありそうですよね。
そんな弱っちい牡馬路線に殴り込みをかけてきたのが牝馬のファンディーナ。前走で2着に負かしたシーズララバイは高レベル若竹賞4着。（勝ち馬はスプリングＳ1着ウインブライト）一生賢明走りすぎる向きがあるので距離延長は若干不安ですが、1週前追い切りは折り合いにに専念するような調整でしたね。あとは揉まれる競馬を経験していない点が不安材料ですが、ゲートは速い方だと思うので杞憂に終わる可能性も・・・。だけど牝馬が皐月賞に挑戦してきて人気で・・・ってところでなんとなく安易に飛びつきたくない気もします。
年末2歳の重賞を総なめした藤沢厩舎は最近調子が下降線のようにも見えるのですが大丈夫なんでしょうか？桜花賞では断然の人気に支持されたソウルスターリングがまさかの3着。3連勝中だったサトノアレスもスプリングＳで4着に敗れましたし、ホープフルＳ勝ち馬レイデオロはいよいよの最後の砦。ただし過去30年、皐月賞が年明け初戦だった馬は出走数も少ないですけど好走例はなし。中10週空いた時点で【0.0.1.17】と好走したのは1頭のみです。
脚質的に盤石ではないでしょうけどカデナはある程度計算できそうな1頭。弥生賞と皐月賞と連勝する馬はなかなかいないですが、過去30年＝2走前芝2000mの特別戦1着→前走弥生賞1着馬の成績は90年メジロライアン3着、93年ウイニングチケット4着、05年ディープインパクト1着、2014年トゥザワールド2着、2016年マカヒキ1着で全部で5頭が走って【2.1.1.1）と好成績です。
スワーヴリチャードは共同通信杯勝ち馬。前走共同通信杯連対からの直行馬って昔はさっぱりだったのですが2012年以降はゴールドシップ、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティと4連勝中。
皐月賞が荒れる年に好走が多いのが前走若葉Ｓ組。アダムバローズは若駒Ｓ1着、若葉Ｓ1着とＯＰ2連勝。過去20年若駒Ｓ勝ち+皐月賞ＴＲ3着内馬はディープインパクト1着、フサイチジャンク3着、アンライバルド1着、ヒルノダムール2着、トゥザワールド2着、マカヒキ1着など全部で【3.2.1.1】と好成績。
個人的に最も注目したいのはウインブライト。昨年の勝ち馬マカヒキは中山記念でアンビシャスがマークしたのと同じ上がり3Ｆ33.6の脚を使っていましたが、今年はそんな決め手のある馬は不在。ただし若竹賞とスプリングＳは今年の中山芝1800戦の中では中山記念に継ぐ好タイム。
そのウインブライトと勝ったり負けたりのアウトライアーズも注目で、こちらは3走前百日草特別がアドマイヤミヤビと0.1差でカデナとは同タイム。
最後に大穴で一考はコマノインパルス。今年の弥生賞は中盤に13秒台が2つも並んだドスローで、人気薄で上位に食い込んだ馬はいずれも内目を立ち回ってのもの。そんな流れの競馬を向う正面から外外回して押し上げていくロスの大きな競馬で6着だったのがコマノインパルス。速い上がりを使えない馬なので、馬場や展開に注文はつきそうですが、弥生賞の内容自体は強い競馬でしたので時計が掛かる馬場であればノーチャンスではないかな？と思います。
続いては登録馬の血統表です。
皐月賞 2017 血統表
※ディープ産駒＝中山芝3歳重賞＝世代別成績
まずはディープインパクト産駒ですが、元々中山芝重賞はそんなに得意ではなくて、上記画像の通り3歳芝重賞でみると昨年の現4歳世代以外は一息。昨年は世代全体に勢いがありましたが、今年は2勝してますけどどうでしょうか。
ただし路盤改修工事後の過去2年でみると好走馬6頭中5頭はディープ産駒とディープの兄弟のブラックタイド産駒。カデナ、サトノアレス、ファンディーナがまとめて凡走する可能性は低いかもしれませんね。
穴で注目したコマノインパルスのバゴ産駒は路盤改修工事後の中山芝2000＝牡馬で単勝50倍未満馬に限ると【3.4.4.1】複勝率91.7％。唯一着外に敗れたのがコマノインパルスの弥生賞。上がりの速さがないのでレースの上りが掛からないと厳しいんですよね。雨でも降れば確率は上りそうですが・・・。
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ファンディーナが注目を集めていますが、
桜花賞と同じように
人気集中馬が期待を裏切る結果にならないことを祈りたいですよね。
【注意！】
重賞は平場と違って、市場に流れている情報は
操作されているのが当たり前です。
競馬新聞や雑誌、そのメディアにはネームバリューがあり、
「 書けることと書けないこと 」があります。
実際、調教がうまくいってなくてもリップサービスで
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なんて書かれることがあるのは現実。
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2017年度：ハイブリッド
【G1～G3】的中実績
★★★★★★★★★★★
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04/08：中山11Ｒ ニュージーランドＴ(G2)
04/08：阪神11Ｒ 阪神牝馬Ｓ(G2)
04/01：中山11Ｒ ダービー卿ＣＴ(G3)
03/26：中山11Ｒ マーチＳ(G3)
03/25：中山11Ｒ 日経賞(G2)
03/25：阪神11Ｒ 毎日杯(G3)
03/20：中山11Ｒ フラワーＣ(G3)
03/19：中山11Ｒ スプリングＳ(G2)
03/19：阪神11Ｒ 阪神大賞典(G2)
03/18：中京11Ｒ ファルコンＳ(G3)
03/12：中山11Ｒ 中山牝馬Ｓ(G3)
03/11：中京11Ｒ 金鯱賞(G2)
03/11：阪神８Ｒ 阪神スプリングＪ(J･G2)
03/04：中山11Ｒ オーシャンＳ(G3)
03/04：阪神11Ｒ チューリップ賞(G3)
02/25：阪神11Ｒ アーリントンＣ(G3)
02/12：東京11Ｒ 共同通信杯(G3)
02/12：京都11Ｒ 京都記念(G2)
02/11：東京11Ｒ クイーンＣ(G3)
01/29：東京11Ｒ 根岸Ｓ(G3)
01/29：京都11Ｒ シルクロードＳ(G3)
01/22：中京11Ｒ 東海Ｓ(G2)
01/17：京都11Ｒ 日経新春杯(G2)
01/14：中京11Ｒ 愛知杯(G3)
01/08：中山11Ｒ フェアリーＳ(G3)
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