皐月賞 2016 複勝率84.6%の好走データ

昨晩熊本で大変な震災が起きてしまいました。被害にあわれた皆様にはお悔やみ申し上げます。

本当はこんな時に競馬記事を更新するのも気がひけるのですが、週中から書き溜めてきたものなので今日は皐月賞のデータ記事を2つ更新、その2記事目です。

ここでは過去10年の皐月賞の内、中山で行われた9回において高確率で馬券に絡んでいたデータをご紹介します。

皐月賞 2016 複勝率84.6%の好走データ

※皐月賞 2016 複勝率84.6%の好走データ

上記画像馬は皐月賞過去10年の内、中山で行われた9回において・・・

以上の条件をすべて満たしていた馬です。

人気サイドの馬になりますが、全部で【3.3.5.2】複勝率84.6%単回値100複回値153と好走傾向です。

先行勢が総崩れになった09年を除くとパーフェクトで馬券になってるのでこれは気にかけたいですね。

今年は単勝7倍未満になりそうな馬は3強の3頭だけだと思うのですが・・・その中だとマカヒキサトノダイヤモンドの2頭が条件をクリアしています。

さすがにどちらか1頭は馬券になるんじゃないでしょうか。

路盤改修でデータが覆った!

ところで中山の馬場は一昨年12月に路盤改修が行われています。

おそらくその影響だと思うのですが、これまで皐月賞ではほとんと好走例のなかったパターンの馬が2年連続で優勝してしまいました。

イスラボニータとドゥラメンテの2頭ですね。

2013年までの中山で行われた皐月賞では

2000mも中山も経験のない馬

こんなタイプの馬はほぼ壊滅状態でした。

過去30年で見ても好走できたのは01年2着ダンツフレーム1頭だけですね。

それなのに一昨年イスラボニータがデータを覆して勝つと翌年にはドゥラメンテが勝利して、2年連続でこれまでのデータが覆ってしまいました。

2頭はどちらも共同通信杯勝ち馬ですが、それと同時にどちらも東京芝1800で好時計勝ちがあり、比較的好位から上がり1.2位の速い脚が使える馬でもありました。

今年はこの2頭に近いようなタイプはいないと思いますがディーマジェスティっは共同通信杯勝ち馬なんでもっともイメージの合う馬・・・だったのですが枠順見てがっかり、さすがにこの馬に大外枠はどうでしょうか、残念です。

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