エリザベス女王杯 2015 データ｜過去19回の馬券シュミレーション
エリザベス女王杯について。
ここでは過去19回のデータを利用してちょっとした馬券シュミレーションをしてみました。
今年は個人的にはこういう買い方しないと思いますが、こういう方法もありますよー的なものを書いてみます。
エリザベス女王杯単勝オッズ別データ/人気順データ
※エリザベス女王杯過去19回単オッズ別データ
※エリザベス女王杯過去19回人気順データ
まずは過去19回の基本的なデータを1つ。
11番人気＝12番人気で決まった2009年を除くと全体的には人気サイド決着の多いG1レース。
上記2つのデータの通りで、
単勝オッズ30倍未満【18.18.15.95】複勝率34.9％
単勝オッズ30倍以上【1.1.4.158】複勝率3.7％
7番人気以内【18.18.15.82】複勝率38.3％
8番人気以下【1.1.4.171】複勝率3.4％
概ね単勝30倍未満、7番人気以内での決着が多いです。
馬連19回中18回この中で決着。
三連複は02年以降13回中11回この中で決着。
三連単は04年以降11回中10回この中で決着しています。
例外的に好走した馬をみると
96年シーズグレイス（単勝53.7倍11番人気3着）
97年エイシンサンサン（単勝33.0倍8番人気3着）
00年エイダイクイン（単勝35.7倍10番人気3着）
03年タイガーテイル（単勝44.6倍10番人気3着）
09年クィーンスプマンテ（単勝77.1倍11番人気1着）
09年テイエムプリキュア（単勝91.6倍12番人気2着）
この6頭のみ。
シーズグレイス
2位入選ヒシアマゾンが失格により4位入選→3着へ繰り上がり
エイシンサンサン
同年4～5月に牡馬混合準OP2勝、2走前牡馬混合G3朝日CCで2着
エイダイクイン
前年11月牡馬混合G3富士Sで3着
タイガーテイル
同年海外のG1で2.3着あり、実はこの時◎だったのですがレーティングが高くて狙った記憶があります
クィーンスプマンテ
2走前牡馬混合OPみなみ北海道S1着
テイエムプリキュア
同年京都の牡馬混合G2日経新春杯1着
ご覧のとおりで繰り上がったシーズグレイス以外は過去1年以内に準OP以上の牡馬混合戦で好走歴がありました。
エイダイクインの富士Sは距離も1400なのでこれも参考外に近いですけど・・・
基本的には7番人気以内、単勝30倍以内が狙い目で、例外的な馬を狙うなら過去1年か同年あたり、牡馬混合実績ある馬を狙ったらいいのかなと思います。
※お知らせ
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ぜひ併せてご覧下さい
エリザベス女王杯過去19回の馬券シュミレーション
※馬券対象は
単勝オッズ30倍未満且つ7番人気以内の馬
のみ。
この2条件に該当するだけで
【18.18.15.74】複勝率40.8％単回値103複回値92に跳ね上がります。
以下はこれらの馬同士のBOX買いシュミレーションでの結果です。
（頭数は該当馬の数）
96年7頭
馬連 ▲2.100 → 960（▲1.140）
97年6頭
馬連 ▲1.500 → 600（ ▲900）
98年5頭
馬連 ▲1.000 → 3.890（+2.890）
99年7頭
馬連 ▲2.100 → 5.270（+3.170）
00年7頭
馬連 ▲2.100 → 1.110（ ▲990）
01年7頭
馬連 ▲2.100 → 2.050（ ▲50）
02年4頭
馬連 ▲600 → 360（ ▲240）
三複 ▲400 → 650（+ 250）
03年7頭
馬連 ▲2.100 → 530（▲1.570）
三複 ▲3.500 → 0（▲3.500）
04年7頭
馬連 ▲2.100 → 3.270（+1.170）
三複 ▲3.500 → 8.420（+4.920）
05年5頭
馬連 ▲1.000 → 1.650（+ 650）
三複 ▲1.000 → 4.180（+3.180）
06年7頭
馬連 ▲2.100 → 4.180（+2.080）
三複 ▲3.500 → 7.980（+4.480）
07年7頭
馬連 ▲2.100 → 850（▲1.250）
三複 ▲3.500 → 1.610（▲1.890）
08年7頭
馬連 ▲2.100 → 1.010（▲1.090）
三複 ▲3.500 → 1.660（▲1.840）
09年7頭
馬連 ▲2.100 → 0（▲2.100）
三複 ▲3.500 → 0（▲3.500）
10年7頭
馬連 ▲2.100 → 1.430（▲ 670）
三複 ▲3.500 → 1.320（▲2.180）
11年7頭
馬連 ▲2.100 → 700（▲1.400）
三複 ▲3.500 → 2.520（▲ 980）
12年7頭
馬連 ▲2.100 → 1.790（▲ 310）
三複 ▲3.500 → 6.110（+2.610）
13年7頭
馬連 ▲2.100 → 2.780（+ 680）
三複 ▲3.500 → 14.440（+10.940）
14年7頭
馬連 ▲2.100 → 970（▲1.130）
三複 ▲3.500 → 3.030（▲ 470）
合計
馬連 ▲35.600 → 33.400（▲2.200）回収率93.8％
三複 ▲39.900 → 51.920（+12.020）回収率130.1％
馬連は19戦18的中。
ただしプラス収支になったのは6回のみでトータルの収支もマイナス。
三連複は13戦11的中。
こちらはプラスになった年は5回で、2013年の万馬券1本が効いて回収率130％。
BOX買いでは能がないですが・・・
・前走と同じ騎手が騎乗馬
過去19回で必ず連対
・同年牡馬混合戦好走馬（3歳戦を含む）
重賞なら3着内、1000万、準OP、OPなら1着と定義すると過去19回毎年必ず1頭は連対
（06年のみ2着スイープトウショウは繰り上がりによるもの）
・2000m以上のG1連対経験馬
過去19回で18連対、例外だった09年は3着
これらに該当しない馬同士の買い目をカットすると購入点数は減らせますので、回収率も少しよくなるはずです。
これを今年の人気馬（今日現在netkeibaさん参照）で当てはめてみると・・・
（上の3つの項目に沿って〇×をつけてみました）
ヌーヴォレコルト 〇〇〇
ラキシス ×〇〇
ルージュバック 〇〇〇
タッチングスピーチ 〇××
クイーンズリング ××〇
マリアライト 〇〇×
フーラブライド 〇〇×
スマートレイアー ×〇〇
今年上位気が予想されるところをチェックするとこんな感じですね。
過去データから同じ項目に×がつく馬同士の組み合わせは買いにくい事になります。
あくまで過去の結果のものですので今後同じ事が続く保証はありませんし、私自身は今年はこういう穴馬→人気ブログランキングCにも色気を持ってて人気上位同士の馬券を買う確率は低いので、こういう買い方もありますよという参考程度に見て頂ければと思います。