日経新春杯2016の出走予定馬と血統表です

日経新春杯2016の出走予定馬と血統表です。
過去の傾向では前走G1組から条件戦組まで色々なローテの馬が好走していて、人気決着だったり、波乱があったりマチマチですね。
今年はメンバー的に上位数頭の争いになりそうな顔ぶれですがどうでしょうか?

日経新春杯の基本情報

1月17日(日)京都競馬場11R
芝2400m(Aコース使用/フルゲート18頭)
1995年から現在と同じハンデ戦で行われるようになった古馬のG2戦です。

 

日経新春杯 2016 出走予定馬

今年は登録馬が13頭のみ。

シュヴァルグラン、レーヴミストラル、ベルーフら明け4歳組と一昨年2着、昨年3着のアドマイヤフライトあたりが人気の中心。

シュヴァルグランは2歳時京都2歳Sで◎に狙った馬で、当時から活気ある動きは見せるんだけど結構追わせるズブい印象もあった馬。
ここ3戦の内容を観るとまだ追わせる面はありますけど、今は馬が走る気マンマンで若い時よりストライドが大きくなって綺麗なフットワークで走れるようになりましたね。
重賞でハーツクライ、1番人気だと嫌な面はありますけど挑戦者的な立場の馬でもあると思うので馬券圏内なら普通に有力。
最近はあまり内を捌くようなレースしてないので、取りこぼすなら外回して負けるパターンでしょうか。

レーヴミストラルは来月で解散するマツパク厩舎の管理馬。
AR共和国杯の時が1番しっかり稽古をやって3着、金鯱賞時はそこそこの時計でマズマズの内容、しかしこの中間はあまり速い時計が出ていないのでその辺がどうでしょうか。
血統的にも尻すぼみの一族だけに、しっかり追われてるのを確認してから取捨したいですね。

ベルーフは菊花賞で◎打ったし、金杯でも対抗列に入れたし、京都で走るダンチヒだし・・・というのはあるのですが、よくよくレースを見直すとこの馬が好走してるレースってそこそこ上がりが掛かり尚且つ差し追込み決着みたいなレースが多いんですよね。
日経新春杯も差し追込み決着になる事はあるにはあるけどたいていは上りは速いし、雨か雪でも降って馬場が渋ってからじゃないとそういう条件は揃わなさそうな気がします。

馬券的に結構気があるのは人気ブログランキングA(シャドウダンサーでした)
京都で内枠引ければかなり上手、このメンバーなら上位の競馬ができるでしょう。
ここ2週かなりハードに追われてるので太目?とか状態面が少し心配ですけど、暮れの段階でフルーキーに併せ馬で先着してたようですし、あとは最終追い切り良さげで、内目の枠だったら◎候補としても考えたいです。

続いては登録馬の血統表です。

 

日経新春杯 2016 血統表

今開催の京都芝レースを見てると、グレイソブリンダンチヒニジンスキー
3代内父系か母父の母父にこれらの系統がある馬がやたらと好走してました。
京都金杯で穴をあけたテイエムタイホーは父母父がダンチヒ系で、母母父がニジンスキー系の系統。
シンザン記念を勝ったロジクライもメンバー中唯一ダンチヒの血を持つ馬でグレイソブリンも内包してました。

日経新春杯の場合はダンチヒの好走もありますけどグレイソブリンorニジンスキーと考えると過去10年では2012年以外は毎年必ず何か1頭以上は馬券になってますね。

グレイソブリン系内包馬
アドマイヤフライト
サトノノブレス
シュヴァルグラン
ダービーフィズ
ダコール
レーヴミストラル

ニジンスキー系内包馬
シャドウダンサー
メイショウカンパク

 

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