根岸ステークス2017の出走予定馬と血統表です

根岸ステークス2017の出走予定馬と血統表です。データ的には過去10年で1番人気は6連対で現在2連勝中ではありますが、馬連平均配当が4.266円、三連複平均配当は22.260円、三連単では10万越えの配当が5回も出ていて波乱含みな傾向、今年も一筋縄ではいかない気がしますがどうでしょうか。

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根岸ステークスの基本情報

2017年01月29日(日)東京競馬場11R
ダート1400m(フルゲート16頭に19頭が登録)

根岸ステークス 2017 出走予定馬

今週から府中が開幕。根岸Sに限った事ではないのすが、近年の1回東京開幕週の特別戦では「前走前年10月以降の東京or中京戦に出走」した「単勝30倍未満馬」(障害戦・芝⇔ダート替りを除く)が毎年活躍しています。昨年の根岸Sでは勝ち馬モーニンがこれに該当して優勝、3着グレープブランデーは単勝43.2倍でしたがこちらも前走は暮れの中京チャンピオンズカップからの臨戦でした。

今年も何頭かが該当しそうですね。

カフジテイクは前走チャンピオンズカップで追い込む競馬をして4着。チャンピオンズカップ組は差す競馬をした1着サウンドトゥルー、2着アウォーディー、5着アポロケンタッキー、6着ノンコノユメが次走東京大賞典に回って1~4着。当時そこで先行したアスカノロマンは先週東海Sで8着と通用しませんでしたので、差す競馬で上位に来た馬は普通に評価して良さそうです。あとは前残りな馬場でなければ。

キングズガードは前走武蔵野S4着でこれも該当しそう。ただこちらは右回りがベスト。左回りだと横に馬がいるところを抜けて来る時は真っ直ぐ走れるのに、追い出した時に隣りに馬がいないと内にもたれる癖があるのでどうも力を出し切れていない印象。何か馬具で矯正する方法でもあればカフジテイクを逆転できても。

ブルミラコロも前走中京の三河S1着、崩れない馬なのでそこそこ人気しそうなので該当しそうですね。

あとは前走が東京・中京ではありませんが川崎JBCからの臨戦になるベストウォーリア。斤量を背負うので楽ではありませんが、ここでは格上的存在。

そして馬券的に楽しみなのはエイシンバッケン。前走で戦った相手は一枚落ちますが・・・

<同日阪神07R>

赤で囲った馬・・・外から差してきた3着スターリーウインドは次走500万1着

<同日阪神08R>

赤で囲った馬・・・外から差してきた4着ペプチドアルマは次走500万1着(畑端省吾騎手に久しぶりの1着をプレゼント!)

<同日阪神10R赤穂特別>

赤で囲った馬・・・外から差してきた3着クリノリトミシュルは次走1着

ご覧の通り、この日の馬場で外から差して来る競馬をした馬は次走で軒並み1着なんですよね。

<2016ファイナルS>

青で囲った馬が同日最終Rのエイシンバッケン。4走前はカフジテイクに敵いませんでしたが、2走前の馬体増あたりから力をつけてるような気もします。◎にするかどうかまではちょっと悩みますが、馬券的にはぜひとも買いたい1頭です。

続いては登録馬の血統表です。

根岸ステークス 2017 血統表

少し前は父サンデー系が活躍、近年はボールドルーラー系内包が活躍してますね。

そして昨年は父がサンデー系のマンハッタンカフェ、母父がボールドルーラー系のジヤツジアンジエルーチというグレープブランデーが10番人気で3着でした。今年も登録ありますがここ1年は短いところばかり使われてきたのはちょっと気になりますね。

まだ若さのあるところならブルミラコロ。父がフジキセキで母母父がSeattle Slewなので、父サンデー系でボールドルーラー系内包馬だと今年はこの馬でしょうか。

ボールドルーラーを持つ馬ですと注目したいのはキングズガード。シニスターミニスター産駒は牡馬も牝馬も東京ダ1400は好成績なのですが、ダート路線にしては珍しくあまり大きくない馬の方が活躍してるんですよね。2014年以降=東京ダ1400=シニスターミニスター産駒=馬体重470kg未満馬は【5.5.6.23】複勝率41%と好成績です。コース適正はあるはずなので、あとは先に書いた通り真っ直ぐ走らせる事ができるかどうかの1点かも。

他でちょっとだけ気になったのはラストダンサー。兄が2008年の根岸S勝ち馬ワイルドワンダーなんですよね、それを書きたかっただけなんですが、ちょっと足りないような気もするのでこちらは人気と相談で。

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