マイルチャンピオンシップ 2017 脚質データのココだけは気をつけた方がいいかも?

マイルチャンピオンシップの出走馬が確定しましたね。今回は過去10年のデータの中で、脚質別データに注目。今年は数字以外の面も見た方がいいと思うのでその辺について書いてみようと思います。

マイルチャンピオンシップ 2017 出走馬確定!

何かとお騒がせの武豊騎手はなぜかジョーストリクトリに騎乗で、エアスピネルはムーア騎手に乗り替り。
G1で10連続好走記録が掛かるMデムーロ騎手はペルシアンナイトを選び、G1馬レッドファルクスは弟のCデムーロ騎手へ。

人気はnetkeibaさんをみると金曜時点で

1番人気イスラボニータ 3.4倍
2番人気エアスピネル 4.0倍
3番人気レッドファルクス 5.0倍
4番人気サトノアラジン 5.8倍
5番人気ペルシアンナイト 6.3倍

で6番人気マルターズアポジーは13.5倍と少し離れた人気。ひとまず上位は5頭が人気を分けそうですね。

脚質データはここに注意!

続いてはタイトルにも書いたマイルチャンピオンシップ過去10年の脚質別データについて。

マイルCS過去201710年脚質別成績

まずはふつうに過去10年で見るとこんな感じ。アベレージはさておき、馬券になった30頭中22頭が差し追込み脚質の馬なんですよね。

例年ならこういう馬が狙い目になるんだと思います。

今年は先行脚質の馬に注意したい・・・そのワケは?

ただそれでも今年は先行脚質の馬に注意したいと思っています。
その理由は先週の馬場にあります。

11/12~11/13京都芝コースの脚質別成績

先週はエリザベス女王杯を筆頭に先行タイプの馬が大活躍でした。
小頭数の競馬も多かったので外枠も好走はしていますが、馬番別成績でみるとやっぱりは外は苦戦傾向。

11/12~11/13京都芝コースの馬番別成績

あまり人気馬がいなかった事もありますが13番から外の馬の成績は【1.0.0.17】で馬券になったのは日曜最終Rで逃げて勝ったアドマイヤリアルのみ。

やっぱり外枠は不利になりやすい馬場だったんだと思います。

エリザベス女王杯で先行馬が穴を開けた年のマイルCS

先週行われたエリザベス女王杯も例年ならどちらかといえば差し馬が活躍するレース。

そのエリザベス女王杯では9番人気のクロコスミアが2番手追走から2着、3番手を追走したマキシマムドパリは12番人気で4着でした。

エリザベス女王杯過去10年でみると逃げ先行馬が穴を開けたのはクィーンスプマンテとテイエムプリキュアが大穴を開けた2009年と、シングウィズジョイが12番人気で2着した2016年の2回。

その翌週に行われたマイルCSの結果をみると・・・

2009年は14番人気のマイネルファルケが逃げて2着

2016年は逃げた3番人気ミッキーアイルが勝って、7番人気のネオリアリズムが先行して3着。

いずれもマイルCSでは逃げ先行馬が馬券になってるんですよね。

今年はマルターズアポジー、ウインガニオン、ダノンメジャーにムーンクレストなどなど、先行しそうな馬は結構いるのでなんともいえませんが、何かしら1頭2頭は馬券になりそうな気もします。

あとは枠順を見て合いそうな馬は買ってみたいですね。

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毎週ご紹介しているうまコラボ指数。
約2ヶ月見てきて思った事はレースによって偏りが見られる事。

マイルチャンピオンシップの過去3年はこんな感じ↓


※赤=1着 青=2着 緑=3着となっています

過去3年の結果をみると1着馬と2着馬はすべて指数4位内から出てますね。

指数には同率4位もあったので実質上位5頭の中で3年連続馬連が的中。

2015年は4番人気と2番人気、2016年は3番人気と2番人気での決着でしたが2014年は8番人気と3番人気での決着でした。

そして3着なんですが、2015年は指数1位馬でしたが、2014年と2016年は指数40台の中で最も人気のある馬が好走していました。
最も人気があるといっても2014年に好走したのは9番人気グランデッツァ。2016年も7番人気のネオリアリズムです。

つまり

指数1~4位と指数40台の中で最も人気のある馬

マイルCSは3年連続この組み合わせで決着しています

2014年は三連複6頭BOXで買ったとすると25.760円が的中。

2015年は三連複5頭BOXで買ったとすると2.000円が的中。

2016年は三連複6頭BOXで買ったとすると8.360円が的中。

コラボ指数で買う人はここまで絞りこんでみるのも面白そうです。

ちなみに先週のエリザベス女王杯の記事では今回の指数1位2位は前売りで人気の2頭ではないと書きましたが、指数1位は3番人気で3着したミッキークイーンだったんですよね。

馬券にはなりませんでしたが指数2位も7番人気のリスグラシューだったので、指数上位で人気薄という歪みの見られる馬は穴を狙うにも楽しそうです。

さて今回はどの馬が指数4位内でどの馬が指数40台で・・・とかはここでは書く事ができませんし、指数もレース前日まで見られませんが、すでに馬コラボに登録して利用してる方は週末ぜひその辺に注目してみて頂ければと思います。

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上記画像馬は2017年7月1日~11月5日に行われたJRAのダート戦において

コラボ指数1位馬の指数が「10」以上の時の指数3位馬

の成績を集計したものになります。

一部のレースでは同率3位馬が何頭か混じっていますが、全部で87頭が走って

【23.9.10.45】勝率26.4%複勝率48.3%
単勝回収率161%複勝回収率103%

と優秀です。

そしてこのデータを競馬場別で出したのがこちら

コラボ指数ダート戦で指数3位の単勝狙い=競馬場別成績

集計期間内には全場で最低一開催以上が行われたのですが、未勝利だったのは該当馬が3頭しか走っていない札幌だけ。残る7場で最低1勝以上をあげていました。

回収率でみると札幌、函館、京都以外はすべて単勝回収率は100%を越えてますね。

コラボ指数ダート戦で指数3位の単勝狙い=クラス別成績

クラス別でみると重賞ではまだ該当馬の出現がなし。
それ以外をみると新馬戦からオープンまで出走していますが、2頭しか走っていない準OP以外はすべて勝ち馬を出してますね。

準OP以外はどのクラスも回収率100%を越えていますが、特に新馬戦以外がよさそうです。

有料無料問わずすでに馬コラボに登録して利用してる方はぜひ上記データに注目してみて頂ければと思います。

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には私からコラボ指数を使った馬券作戦のレポート「コラボ指数で穴馬の単勝を仕留める方法」をプレゼントします!

穴馬の単勝を狙うものなのでハイアベレージでの的中は見込めませんが、今年7月1日~11月5日の間に単勝回収率239%をマークするなど期待値の高い馬券作戦となっています。

集計期間内には単勝万馬券も1本出てるのですが、その万馬券を除外しても単勝回収率は200%を越えていました。

ちなみに私はこんな馬券を獲りました!

(10月7日西湖特別)

 

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