毎日王冠2015の出走予定馬と血統表です

■2015年10月11日(日)東京競馬場芝1800m(Aコース)
第66回毎日王冠

先週で中山開催も終わり今週から関東は東京開催、またまた評判の悪い?土日月の3日間開催。
日曜日東京競馬場で行われる毎日王冠2015の出走予定馬です。

【毎日王冠 2015 出走予定馬】

登録馬13頭すべてが父サンデー系で10頭がディープインパクト産駒・・・なんか気持ち悪いですけど、紅白の出演者が8割ジャニーズであとはAKB関連とエグザイル関連だけが出演してるような感じでしょうか(例えが下手?笑)
海外遠征してたりした馬が多くて、なかなかの好メンバー、そして今年も予想は難しそう。。。
ディープインパクト産駒は3~7歳まで出走しますが、働き盛りの5歳世代は不在。
元気のないゆとりの4歳世代VS元気な爺の6歳世代が中心になりそうですね。

6歳スピルバーグは昨年毎日王冠で3着→天皇賞秋優勝→JCも3着。
今年は不良馬場でこの馬には不向きと思える大阪杯4着、イギリスに遠征して6着と存在感ないのでもしかしたら少し人気を落としそうですが、仕上がってればここはかなり適正ある舞台。
脚質的に信頼感ないですが、去年みたいに馬群を割ってこれれば。

中間の追い切り時計で目についたのは人気ブログランキングA(ヴァンセンヌでした)で前走時のパドックは素晴らしいデキでとても印象に残ってる馬。
1年前のこの時期は降級してまだ条件戦にいた馬でしたが、今年は大活躍でしたね。
本質的には少し上がりが掛かった方がいいタイプだと思いますが、この中間はその弱点を補強するような追い切りを消化。
2週前は馬場の荒れた時間帯の坂路で52.9-38.7-25.2-12.5で後傾ラップでまとめた坂路での追い切りとしては自己ベストをマーク。
1週前追い切りでは今度は開門からあまり時間の経っていない時計の出る時間帯の馬場に入って53.2-38.2-12.5-12.0とこちらも瞬発力とスピードを強化する内容の追い切りで好感!

ダノンシャークは3走前が去年の秋になりますがマイルCSを勝利。
この馬もマイルCSの時のパドックが素晴らしくて印象深かったですが、今年は休み休み使われてまだいいトコなし。
全7勝中6勝が10~2月という馬だけに今年は夏を休んで秋はここから始動となりますが休み明けと輸送はマイナスになる馬。

リアルインパクトは3歳時安田記念勝ち、4歳時は終わったのかな?と思いましたが、5歳暮れ6歳暮れに阪神Cを連覇して今年はオーストラリアでG1勝ち。
府中で上がり勝負になると分が悪そうですが、全5勝中新馬以外はすべてG2かG1という珍しい戦績の持ち主&実績はNO1。

エイシンヒカリはここまで8戦7勝の戦績の持ち主で今年エプソムCで重賞初制覇。
ここは相手が強くなりますが同型不在で単騎濃厚な顔ぶれ。
最近の府中は逃げがまったくダメな週とそこそこ好走できる週と差が激しいので、前日からのヴァイアスにも注目したいです。

一昔前の毎日王冠といえば・・・過去にG1~G2で連対歴くらいある馬じゃないと走れないのが相場だったのですが、07年チョウサンが重賞実績ないのに勝利。
その後は11年3着ミッキードリーム、12年1着ジャスタウェイ、3着タッチミーノット、14年1着エアソミュール、3着スピルバーグ・・・と近年は以前よりも格の足りない馬の好走がかなり目立つようになってきました。
それに2010年あたりから3歳馬もよく馬券に絡むようになってきましたよね。
・・・という視点でみれば高レベル共同通信杯3着がキラリと光るアンビシャス
ただし2走前プリンシバルSは外枠を克服しての好走で強いには強かったですが、当時同じように外枠引いて入着したムーンクレスト、バイガエシ、サトノアッシュらはその後1000万2着までで未勝利。
前走ラジオNIKKEI賞勝ちも道中内で脚を貯め、直線は1番伸びてた馬場の真ん中あたりを走れてのものですべてが上手くいったレース。

人気が落ちで妙味あるのはイスラボニータ
前走は明らかに馬場が影響していたと思うし、枠も影響も受けた印象。
このメンバー相手なんで強きな事はいえませんけど、仕上がってればここでは本来は上位の馬だと思います。

ロゴタイプという馬はディープ産駒と相性悪い馬で、これまでこのレースが馬券になったレースでのディープ産成績は【0.0.1.10】。
ステファノスは唯一ロゴタイプと一緒に馬券になった事のあるディープ産駒=重馬場のつばき賞と、馬場の荒れた中山記念でのみ最速上がりをマークしているように差せる脚はあるけど多少時計は掛かった方がいいタイプ。
前走香港のクイーンエリザベス2世カップは福永騎手の神騎乗もあっての2着、まずは馬場次第。

ディサイファは昨年このレースで4着で、今年は重賞2勝。
同舞台のエプソムCは昨年1着今年3着するなど東京芝1800は【3.0.1.2】の得意舞台。
他の馬はこの先が目標になるでしょうけどこの馬は寒くなると動かない馬なのでここ目標かもしれませんね。
44秒台決着だと厳しくなる印象はあるので45秒台くらいまでなら。

 

続いては登録馬の血統表です。

【毎日王冠 2015 血統表】

前半でも書きましたが、今年は登録馬13頭中10頭がディープインパクト産駒。
しかし、意外にもディープインパクト産駒このレースとは相性悪くて、これまで2011年以降9頭走って【0.1.1.7】とまだ未勝利。
じゃあディープの仔ではない

イスラボニータ
クラレント
グランデッツァ

3頭の単勝買えば当たるんじゃないの?と思えちゃいますが、そこまで簡単ならいいんですけどどうでしょうね・・・(笑)
ディープインパクトってお父さんのサンデーサイレンスの仔がそうでしたけど、勝てない勝てないと言われたG1を次々と勝っちゃうんですよね。

押さえておきたいのはノーザンならニジンスキー系とナスルーラならグレイソブリン系ネバーベンド系ボールドルーラー系あたりでしょうか。

05年06人2着テレグノシス
05年13人3着ケイアイガード
06年02人2着ダンスインザムード
06年09人3着ローエングリン
07年08人1着チョウサン
07年05人2着アグネスアーク
08年01人2着ウオッカ
08年10人3着アドマイヤフジ
09年04人1着カンパニー
09年01人2着ウオッカ
10年06人1着アリゼオ
10年09人3着ネヴァブション
11年01人1着ダークシャドウ
11年05人3着ミッキードリーム
12年12人2着ジャスタウェイ
12年09人3着タッチミーノット
13年06人2着ジャスタウェイ
13年05人3着クラレント
14年08人1着エアソミュール
14年11人2着サンレイレーザー

過去10年の好走馬30頭中21頭はこの辺の血を持つ馬でした。

イスラボニータ
エイシンヒカリ
クラレント
グランデッツァ
ダノンシャーク

今年はこの5頭のみ。
やっぱり非ディープインパクトの3頭はしっかり残りましたね、本当に単勝3点買いでいいの?w

 

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