ダービー卿ＣＴ2016の出走予定馬と血統表です
ダービー卿チャレンジトロフィー2016の出走予定馬と血統表です。
昨年はモーリスがここを勝って飛躍していきましたが、過去10年で2ケタ人気馬は6頭が好走、5番人気以内で1.2.3着したのはわずかに1度だけと波乱傾向のハンデ重賞、いい穴馬を探し出したいものですね。
ダービー卿チャレンジトロフィー（Ｇ3）の基本情報
2016年04月03日（日）中山競馬場11Ｒ
芝1600m（Ｂコース使用・フルゲート16頭に26頭が登録）
昨年はモーリスがこのレースを制覇！古馬マイル路線のハンデ重賞です
ダービー卿チャレンジトロフィー 2016 出走予定馬
アイライン、ココロノアイ、シベリアンスパーブ、シャイニープリンス、マテンロウボス、ミュゼゴースト、ショウナンアチーヴ、ヤングマンパワー、ニシノビークイック、ノットフォーマルは除外対象。
メンバー見てヤングマンパワーを買いたいなと思ってたら除外対象濃厚で残念＞＜
現在netkeibaさんの予想オッズではサトノアラジン2.8倍、ダッシングブレイズ3.8倍、キャンベルジュニア4.5倍、ロゴタイプ7.5倍でこの辺が人気しそうでしょうか。
ダッシングブレイズは落馬した前走以外のマイル戦では8戦して上がり1位が7回、上り2位が2回とこの距離では終いきっちり伸びる馬、その前走は直線でラチ沿いの狭いトコを突こうとして落馬、空馬のままでもゴールできていたので馬自身にはそれほどダメージは少ないのかな？と思います。
ただ懸念材料はリゲルＳ組のその後・・・負かした相手アルバートドックやウインプリメーラはその後重賞勝ちしてるのでレベル自体は低くないと思いますが、この組の上位で中山マイルに回ってきた2着グァンチャーレはニューイヤーＳ5着、6着ダローネガはニューイヤーＳ7着、直線は短いコースですからニューイヤーＳみたいな流れになった時は心配。
キャンベルジュニアはもうちょっといい位置で競馬ができる点は有利、ただ2走前の勝ち馬クルーガーを除けば、そんなに強いとことやってきた馬でもないので今回が試金石でしょうか、吉田和美オーナー堀厩舎とブランド力でどこまで。
その点サトノアラジンは重賞未勝利の5歳馬ですが、昨秋はエイシンヒカリ、ダノンプラチナとクビ差にモーリスと0.2差と強いところと差のない競馬、戦ってきた相手は強くそろそろ重賞の1つくらい獲れても・・・というとこにいる馬。
そのサトノアラジンを負かした事があり、前走もいい感じの負け方だったのがテイエムタイホー・・・昨年この馬に負けた馬って結構その後重賞で馬券になってる馬多いんですよね。
ただ冬場専用機なところもある馬なので時期的にはそろそろシーズンオフ突入でしょうか。
ロゴタイプは中山記念を叩いての参戦、今回は皐月賞以来初めて2回連続で中山を使われてるので、いい加減この辺で何とかしたいという本気度は感じますね。
このレースは1800以上の重賞好走歴ある馬と1400重賞好走歴ある馬が注意。
前者で穴っぽいのは人気ブログランキングＢ（フラアンジェリコでした）
前走スロー、2走前内有利、3走前距離と近走は言い訳できる敗戦、そしてこの馬は芝マイル戦への距離短縮戦ではこれまで2.2.4.7.1着と5戦3連対（内2回は2ケタ人気時）と好成績なのでここは1発あっていい番。
後者だと一昨年のスワンＳＳ2着のあるサンライズメジャー、ただ中山の重賞はできればトラックコースで追われてる馬を買いたいんですけどこの馬は坂路でばかり調整されてる馬なのでそこが気がかり・・・でも人気しないと思うのでこれも妙味はありそうですけどね。
続いては登録馬の血統表です。
ダービー卿チャレンジトロフィー 2016 血統表
ちょっとざっくりした見立てですが過去3年の好走馬9頭はすべて欧州血統orノーザンテーストを内包する馬でした。
ただ今年は該当馬の数が多数で除外馬を除いても14頭ほどいますね。
そこでちょっと狙いを絞るなら馬体重500kg以上+ノーザンテースト内包馬を狙ってみたいです。
馬体重は当日までわかりませんが可能性としては
インパルスヒーロー（前走506kg）、ダイワリベラル（前走時540kg）、フラアンジェリコ（前走時516kg）あたりが該当しそうですね。