函館記念2015の出走予定馬と血統表です

■2015年07月19日(日)函館競馬場芝2000m(Bコース)

第51回農林水産省賞典函館記念

 

今週は重賞が1つだけですね。

サマー2000シリーズ第二弾、函館記念2015の出走予定馬です。

【函館記念 2015 出走予定馬】

 

1番人気になりそうなのはエアソミュールでしょうか。

この1年G2を中心に使われて、前走だけがG3でしたが、昨年札幌記念以降5.1.3.3.3.4着とすべて掲示板、4月以降古馬の重賞で馬券になってるのもメンバー中唯一この馬だけですね。

阪神でも好走してますし2013年巴賞が強かった馬ですから洋芝は問題ないと思いますが、気性的には1800向きかなという気も少し、ハンデよりも折り合いが鍵。

2013年巴賞1.46.0は過去10年最速タイム。

 

マイネルミラノは巴賞が強い競馬。

中山で4勝、中日新聞杯でも3着があるように重たい馬場は合ってるようですね。

過去1800→2000というローテも【2.0.1.1】と得意。

ただし前走巴賞は時計的には評価できますが、小頭数で最内枠、データ的に同年巴賞組は負けた馬の方に妙味ある事が多いですし、道中は誰も仕掛けてこないマイペースの逃げとかなり展開的に恵まれてました→今度は多頭数で捲くりも飛んできそう競馬、その辺が懸念材料。

 

デウスウルトは昨年朝日CC3着→中山金杯3着→中日新聞杯2着でしたがここ2戦が案外な結果。

いつもは坂路でしっかり時計出してくる馬なのですが、最終追い切りはわかりませんが、1週前までこの中間は軽めで時計も控えめな調整が続いてますのでその辺がどう影響するか。

今年古馬の重賞で連対経験あるのはこの馬だけ。

 

レッドレイヴンはキャリア17戦の内、ダービーを除く16戦すべてで3番人気以内に支持されてきた馬。

気になって16戦の回収率を調べてみましたが単回値64複回値81なのでやっぱりやや人気先行タイプなんでしょうね。

(個人的にはもうちょっと悪いかなって思ってましたが・・・)

洋芝に関しては函館で新馬勝ち、巴賞は0.1差5着と0.4差2着なので、鬼ってほどではないにしろこなせる部類。

洋芝云々よりも今の外が伸びる馬場はこの馬には合ってそうですね。

 

昨年の函館記念勝ち馬も今年は2ケタ着順が続くラブイズブーシェはここが正念場。

函館は【3.0.1.1】唯一の着外が、札幌コース改修の連続開催極悪馬場で行われた札幌記念10着ですから、ふつうの函館芝なら鬼。

ただ昨年は函館入りしての追い切りが本当に素晴らしい動きだったんですよね。

この中間は7月から函館ウッドで時計を出し始めて1週前は5F66秒台をマークと今年も一変の前兆はあり。

あとは最終追い切りでどれだけ素晴らしい動きを見せるか、かなり注目したい1頭です。

 

続いては登録馬の血統表です。

 

【函館記念 2015 血統表】

2005~2007年を三連覇したエリモハリアー、2005年3着ウイングランツ、2007年2着ロフティーエイム、2008年3着マンハッタンスカイ、2012年2着イケトップガン・・・これらを除く過去9年の好走馬20頭はすべて母父か母母父がノーザンダンサー系という馬でした。

該当しなかった7頭の内、2005年3着ウイングランツを除く6頭はすべて前走巴賞組の馬でしたので、データ的には牝系にノーザンダンサー系がいなくて前走巴賞組ではない馬は少し割り引いた方がいいかもしれませんね。

アーデント

エアソミュール

サイモントルナーレ

ダービーフィズ

ハギノハイブリッド

 

登録馬の中ではこの5頭は牝系にノーザンダンサー系を持たず、前走巴賞組でもありません。

エアソミュール消せると馬券的には少し楽になりそうですが・・・力はある馬なんで消しにくいですよね(笑)

 

 

 

 

 

 

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