セントライト記念2016の出走予定馬と血統表です

セントライト記念2016の出走予定馬と血統表です.昨年は過去20年複勝率81.8%の黄金ローテというデータで取り上げた2頭のワンツーだったのですが、サトノラーゼンを軸にとってしまいタテ目に泣きました。今年もまた同じデータで考えていきたいですね。

セントライト記念の基本情報

2016年09月18日(日)中山競馬場11R
芝2200m(Bコース使用・フルゲート18頭に14頭が登録)

セントライト記念 2016 過去20年複勝率84.6%好走データ

まずは昨年も取り上げたセントライト記念の好走データから。

上記画像馬は新潟開催時を含む過去20年のセントライト記念において、ある黄金ローテで歩んできた馬になります。

20年間で13頭が走って【5.3.3.2】複勝率84.6%単回値337複回値240と好走傾向です。

昨年は6番人気と9番人気の該当だったので、個人的にはどちらか1頭でも馬券になればいいかなと思ったのですが結果2頭で決まって馬連132倍の決着でした。

その前2014年も1.2.10番人気の3頭が該当して上位独占、2011年も6.3.1番人気の3頭で決まってやはり上位独占と近5年に限ればすべて該当馬同士での決着となっています。

今まで様々なデータを取り上げてきましたが、これだけ綺麗に嵌ってくれてるデータもなかなかないですよね(笑)今年も複数の該当馬が登録してるのでちょっと楽しみです。

なおこのデータの詳細と該当馬は今週のアナコーメルマガ版にて掲載します。アナコーメルマガ版は毎週金曜日の夜に配信、メルマガはすべて無料でご覧になれます。まだ登録されてない方はこの機会にぜひ!ご登録下さい。

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セントライト記念 2016 出走予定馬

皐月賞馬ディーマジェスティが登場。G1馬がトライアルにも関わらず56kgで出走できる点でここは有利な組み合わせ。前走時は中間熱発がある中での調整だったのであのダービ-3着も立派。今回も少し前に熱発があったり爪の問題があったりしたようですが、現段階ではもう問題ないそうです。蛯名騎手は先週紫苑Sではフロンテアクイーンで3着、京成杯AHでは斤量背負ったダノンプラチナでも3着と馬券になりました。春の中山開催最終日が皐月賞でそこも勝ってますから、これで中山のメインでは春から続けて3日連続で馬券に絡んだ事になりますね、4日連続なるか?

マウントロブソンはハイレベルの皐月賞6着、ダービ-7着。その前はスプリングSを勝ってるので昨年のキタサンブラックと似てますね。ただし近年のセントライト記念は上りが速くなってるので速い上がりが苦手なこの馬には少し気になる材料。

あとはダービーを先行して10着プロディガルサンと17着プロフェットにも注目。昨年の1.2着馬がそうでしたが、過去10年ダービーで逃げ先行脚質だった馬はセントライト記念では【2.1.1.1】複勝率80%と好走傾向です。

人気サイドで少し疑いたいのはゼーヴィント。シルクの会員さんの馬なんでかなり注目も集めそうですが、前走ラジオNIKKEI賞はかなり上手な競馬をしての勝利。負かした相手もたいした事ないですし、2走前プリンシパルS組もその後500万すら勝った馬がいない組み合わせ。

穴っぽいところで面白そうなのは前走条件戦組。

カルヴァリオは前走函館の1000万を勝利。前をすべて飲み込むような競馬でしたが他の先行勢はすべて大敗する中、早めに抜け出しての勝利は強い内容だったと思いますし、2着に負かした相手も次走で1000万勝ち。

アルカサルは前走函館の1000万で3着。パドックではいつもチャカつく馬なのですが前走時は滞在競馬なのにいつも以上にうるさく体もすごく緩く見えて、個人的には買おうと思っていた馬券をやめたほどだったんですよね。それでも3着したので次は注目かなと思っていたらここに出てきました。

続いては登録馬の血統表です。

セントライト記念 2016 血統表

過去のセントライト記念ではステイゴールド産駒が【3.0.1.4】と活躍していますが今年はステイパーシストのみでこの馬だとちょっと小粒でしょうか。

それなら面白そうなのはそのステゴの仔ドリームジャーニーの産駒。ドリームジャーニー産駒はこれまで中山芝2200では【3.1.0.0】と連対100%なんですよね。好走してるのはすべて12~4月なんで馬場はちょっと違うとは思いますが、ステゴ産が活躍していた事を思えば興味はありますね。登録馬の中ではアルカサルがドリームジャーニー産駒。

ディープインパクト産駒はこのレース【0.1.1.18】と未勝利(中山開催に限ると【0.1.1.14】)、昨年もサトノラーゼンは掲示板にも載れませんでしたしどちらかといえば苦手の部類。今年はゼーヴィント、ディーマジェスティ、ピースマインド、プロディガルサン、マウントロブソンと5頭がスタンバイ。この辺の人気馬は危険なんじゃないの?とも思えるのですが、ただそれでも現3歳世代のディープはクラシックを意識して使われた馬が多くここまでの成績では他の世代を凌いでいますので個人的にはここから馬券になる馬は出て来ると思っています。

中でもプロディガルサンはちょっと注目したいです。ディープインパクトで活躍の多いStorm Catとの配合馬。全兄ラングレーは新潟開催時のセントライト記念で5着、先週は京成杯AHを走って13着でしたが、もう1頭の全兄リアルスティールは3歳秋は神戸新聞杯2着→菊花賞2着、今年は中山記念を3着してドバイターフを優勝しました。昨年同開催の芙蓉S勝ちもあるので野芝も良さそうです。

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