朝日杯フューチュリティステークス 2016 確定した出走馬と血統表です
朝日杯フューチュリティステークス2016の確定した出走馬と血統表です。登録段階では21頭がエントリーしていましたが抽選突破できたのはアシャカリアン、クリアザトラック、トーホウドミンゴ、トリリオネアの4頭。除外組ではマテラレックスが土曜日中山のひいらぎ賞に出走します。
朝日杯フューチュリティステークス 2016 確定した出走馬
アシャカリアン、クリアザトラック、トーホウドミンゴ、トリリオネアの4頭が抽選を突破して今年はご覧の18頭が出走を予定しています。
旧朝日杯3歳S時代を含め、過去30年でわずか10頭しか出走のない牝馬のミスエルテが1番人気濃厚。今年の朝日杯FSを予想する上でこの馬の取捨が第一関門になるでしょうか。搭載してるエンジンは本物だと思いますが、馬場と展開が鍵を握りそう。ゲートも速い方ではないですし、前向きさはあるのに我慢させる競馬を教え込んでる感じなので先行するとは思いませんし、ここは後方から外を回して・・・という競馬になるんでしょうね。しかし先週の阪神芝コースの連対馬はそのほとんどが先行馬で差し追込み馬は苦戦傾向。個人的には若干リスクのある1番人気のように思うのですがどうでしょうか。
個人的に注目してるのは前走も狙ったサトノアレス。
2走前の未勝利戦は直線入り口追い出したいところで先に仕掛けてきた2着馬に絞られ、一旦外に持ち出すロス。なんとか立て直してそこから追い出すと今度は内にもたれて再度ブレーキを踏むシーンがあり、ふつうならあっさり負けてしまいそうに見えたレースでしたがそれでも最後までしっかり伸びて前を捕えきる強い内容でした。当時負かした相手もそんなに弱い馬じゃなくて、2.3.5着馬は次走で未勝利勝ち、6着馬も2走後に未勝利勝ちしています。
前走のベゴニア賞は道中内で脚を貯めて直線も内から抜け出す競馬で勝利。一見すると楽な競馬にも見えるのですが、この日の馬場は比較的馬場の中外が伸びていた事を思うと、内目から抜け出して勝利というのは悪くない内容だったように思えます。すでに馬混みを克服済なのもアドバンテージになりそうですね。2週連続Frankel産駒か?と見せかけて実は2週連続藤沢厩舎だったりして(笑)・・・四位騎手なんで外から差すような競馬されると嫌ですが、ふつうにゲート出て内から立ち回るような競馬さえしてくれればここでも充分やれるはず。
2週連続はFrankel産駒でもなければ藤沢厩舎でもなく、ルメール騎手でした・・・というオチなら?ダンビュライト。2走前は勝ち時計1分40秒7、馬場の渋った中で上がり3F37.2と上がりの掛かる馬場での勝利でしたが、前走は走破タイム1分34秒7、上り3Fは34.2と時計の出る馬場で持ち時計を6秒も縮めて2着に好走。今年のサウジアラビアロイヤルカップ組は勝ち馬ブレスジャーニーは次走で東スポ杯2歳S勝ち。3着クライムメジャーは次走サトノアレスが勝ったベゴニア賞で0.3差。ダンビュライトはクライムメジャーには0.5差つけてますから、クライムメジャーを物差しにするとサトノアレス以上の可能性もありそうです。
続いては出走馬の血統表です。
朝日杯フューチュリティステークス 2016 血統表
阪神マイルで行われるようになった過去2年の結果をみると父が非サンデー系だった馬が4頭好走。今年の出走馬では
アシャカリアン
ダイイチターミナル
ダンビュライト
トリリオネア
ブルベアバブーン
ミスエルテ
レヴァンテライオン
の父が非サンデー系です。今年もここから何頭か馬券になる馬が出て来るかも?