有馬記念 2016 枠順確定!外枠は本当に不利なのか?

有馬記念2016の枠順抽選会が本日17時から行われ確定しました。キタサンブラックはなんとまたしても1枠1番をゲット。サトノダイヤモンドは6枠11番、ゴールドアクターは1枠2番、怪我から復帰の福永騎手が騎乗するシュヴァルグランは7枠14番を引きました。有馬は外枠不利と言われていますがこちらも検証してみたいと思います。

有馬記念 2016 枠順確定!

1枠01番キタサンブラック 武豊
1枠02番ゴールドアクター 吉田隼人

2枠03番ムスカテール 中谷雄太
2枠04番ヤマカツエース 池添謙一

3枠05番サムソンズプライド 横山典弘
3枠06番サウンズオブアース Mデムーロ

4枠07番マルターズアポジー 武士沢友治
4枠08番ミッキークイーン 浜中俊

5枠09番ヒットザターゲット 田辺裕信
5枠10番アドマイヤデウス 岩田康誠

6枠11番サトノダイヤモンド Cルメール
6枠12番サトノノブレス Vシュミノー

7枠13番デニムアンドルビー Mバルザローナ
7枠14番シュヴァルグラン 福永祐一

8枠15番アルバート 戸崎圭太
8枠16番マリアライト 蛯名正義

過去30年16頭立てで行われた有馬記念の馬番別成績

過去30年でフルゲート16頭で行われた有馬記念の馬番別成績は上記の通り。

7番ゲートが3勝を挙げ勝率ベースでは20.0%と最も好成績。

複勝率ベースでは6番ゲートが42.9%と最も高く、次が勝率でNO1の7番ゲート33.3%。外枠不利と言われていますが、大外16番は【0.0.0.15】と馬券に絡んでいません。

本当に外枠不利なのか?

では有馬記念の外枠は本当に不利なんでしょうか?実は2014年の中山は路盤改修工事が行われています。

大雑把ですが中山芝コース距離問わず16頭立てという条件で、2012~2013年と2014年以降を比較してみました。

※2012~2013年中山芝16立て=枠番別成績

※2014年以降中山芝16立て=枠番別成績

いかがでしょうか?路盤改修工事が行われる前の中山は確かに8枠の成績が悪いですので外枠不利だったといえると思います。

ところが2013年以降の成績をみると8枠は11勝を挙げ、勝率でも複勝率でも3番目にいい数字が出ています。

回収率でも上位は単勝だと7枠>6枠>8枠の順、複勝だと6枠>7枠>3枠>8枠の順にいい数字になっています。

有馬記念ともなると誰もが口を揃えて外枠不利を唱えるでしょうから、期待値の面からみるてもむしろ外枠は買いともいえそうです。

実際昨年は当時12番人気と人気薄だったマリアライトが16番ゲートからあわやの4着に好走、流れ1つで馬券圏内いてもおかしくはありませんでした。

外がいいというつもりはありませんが、買いたい馬が外枠引いたから買うのをやめよう・・・と考えるのはやめた方がいいでしょうね(⇤朝日杯の時の私の事です汗)、

マリアライトは2年連続の大外枠・・・今回は引退レースとのこと、前走時よりも気配はいいと思うんですがねえ。

モバイルバージョンを終了