アメリカジョッキークラブカップ2016の出走予定馬と血統表です

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)2016の出走予定馬と血統表です。
一昨年は三連単29万馬券、昨年も単勝1.3倍のゴールドシップが7着に敗れ三連単16万馬券と近年波乱傾向のレース、今年もスンアリ決まらなさそうな顔ぶれに見えますがどうでしょうか。

 

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC)基本情報

2016年01月24日(日)中山競馬場11R
芝2200m(Cコース使用4週目)
昨年は雨が乾いた後の馬場だったのに後半1000mが58.7、上り3Fが34.6と最終週とは思えないような速い上がりの決着でしたが、それ以前の年はだいたい後半1000mで60~61秒前後、上り3F35~36秒台とある程度時計が掛かる事の方が多いレース。
まずは土曜日の馬場をしっかりチェックしたいですね

 

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC) 2016 出走予定馬

昨年は珍しく17頭立てで行われましたが、今年はフルゲート17頭に16頭が登録。

1番人気になりそうなのはディサイファあたりでしょうか?
昨年はG2札幌記念を勝ち天皇賞秋でも3番人気に支持されたほどの馬、暮れの金鯱賞でも2着しましたがそこで負かした3着サトノノブレスが次走日経新春杯3着、4着マイネルフロストが中山金杯2着、8着レーヴミストラルが日経新春杯勝ち。
AJCCのデータでも過去10年単勝30倍未満の7歳以上馬は【3.5.2.8】複勝率55.6%と好走傾向。

昨年ダービー2着のサトノラーゼンは菊花賞5着以来の休み明け。
昨秋同舞台のセントライト記念では外から被されて直線でなかなか進路が取れずに1番人気で7着敗退。
池江厩舎は先週日曜日、最終追い切りを坂路に切り替えた馬で東西重賞で好走しましたがこの馬はどんな調整をしてくるかも注目。

スズカデヴィアスは前走ステイヤーズSは引っかかる馬が何頭かいて先行勢はあまりスムーズな競馬ができず、この馬はそれでも途中までは我慢が効いていたようにも見えましたが、それでもやはり道中消耗していたようで直線半ばで力尽きてしまいました。
今度は【2.1.0.1】と得意な距離2200m。
直線で坂のあるコースはすみれS以降好走がありませんが、一昨年のステイヤーズSでも4着してますし、展開1つで巻き返しあっても。

穴っぽいとこなら人気ブログランキングA(スーパームーンでした)
休み休み使われてきた馬ですが一昨年のAR共和国杯ではラブリーデイに先着。
当時そこで0.1差敗れたクリールカイザーはその後昨年のAJCCを優勝。
2走前も高レベル組で当時の勝ち馬と3着馬はその後G1、G2勝ち、4着6着馬もその後重賞で馬券になってますので能力的には充分足りていいはず!

 

続いては登録馬の血統表です。

アメリカジョッキークラブカップ(AJCC) 2016 血統表

先週日曜日の中山最終Rではステイゴールド産駒が4頭出走して、1番人気になったのが9着に敗れましたが、残る3頭が4.11.10番人気で1.2.3着と上位独占。
4着馬はダイワメジャー産駒でしたので、父は1~4着までサンデーとノーザンテーストを持つ馬で、牝系も4頭揃って欧州ノーザンを内包していました。
・・・という視点でみると、安易に父ステゴに飛びつくよりは牝系に欧州ノーザンを持つ馬にいくべきでしょうか。

サトノラーゼンは母母父Caerleon
スーパームーンは母父Sadler’s Wells
ヤマニンボワラクテは母父Fairy King
ライズトゥフェイムは母父BaratheaがSadler’s Wellsの系統
ルルーシュは母母父がLyphard系

ぱっと見はこの辺が気になります。

 

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