東京スポーツ杯2歳ステークス2015の出走予定馬と血統表です

月曜日東京競馬場で行われる東京スポーツ杯2歳ステークス2015の出走予定馬と血統表です。
予想オッズをみるとプロディガルサン、ロスカボス、スマートオーディンが人気の中心になりそう。
過去5年の勝ち馬はすべて皐月賞かダービーで馬券になってるレース、今年もクラシックで活躍する馬が勝利するでしょうか?

 

東京スポーツ杯2歳ステークスの日程

2015年11月23日(月)5回東京7日目11R
芝1800m(Cコース)

 

東京スポーツ杯2歳ステークス 2015 出走予定馬

東京スポーツ杯2歳ステークス 2015 出走予定馬

過去10年2戦2勝馬は【1.4.1.4】複勝率60%。
今年は3頭の2戦2勝馬がいるので何か1頭は馬券になりそうですよね。
中でも関東馬に限定すると【1.2.0.1】と好成績。

プロディガルサンは新馬戦→今年から2000mになった芙蓉S勝ちの2戦2勝、国枝厩舎=好調蛯名騎手のライン。
体を大きく使って走れる馬で前走2着プランスシャルマンとの0.1差は着差以上の完勝に見えました。
その2着プランスシャルマンは先週の百日草特別を勝利、3着キャプテンペリーも次走きんもくせい特別を3着と負かした相手もその後活躍。

ロスカボスは中京で新馬勝ち→阪神で野路菊S勝ちの2戦2勝馬。
今年の野路菊Sは上りが掛かって時計も掛かってる方なので記録的にはたいしたものではありませんが、新馬戦で負かしたアストラエンブレムはその後メンバーの揃ったサウジアラビアロイヤルカップで3着してますし、野路菊Sで負かしたブラックスピネルは次走萩S勝ち、ユウチェンジはアイビーS2着、4着タガノヴィアーレもりんどう賞3着とこちらも好メンバー相手の2勝。

ハレルヤボーイは右回りでのコーナリングの上手さが最大の長所と認識してる馬。
ただメンバーの揃った前走サウジアラビアロイヤルカップではその長所がないままで直線だけで差を詰めて5着してましたし、意外と器用な競馬ができたのも収穫で、ここでもやれる見通しはあるはず。

人気馬の中でやや疑ってるのはスマートオーディン
この馬は新馬戦観た時に2着のレヴィンインパクト(2戦目で未勝利勝ち→紀黄菊賞2着)の方がいい馬だなって思ったんですが、それを坂のあたりで突き放して勝利したので坂のあるコースでこその馬というイメージ。
2戦ともデムーロ騎手が乗ってるせいもあってゲートは決まらないし、どちらかといえば切れるタイプじゃないくて長くいい脚を使うタイプにも見えるので、府中1800替りは脚の使い処が難しくなるような気がします。

むしろ人気は全然ないけどコース替りで前進できそうなのはこの馬→人気ブログランキングB(レインボーラインでした)
前走は下り坂の部分で置かれた分の負け。
ゴール前の脚は目立ってましたし、これはコース替りで変身あっていいと思います。

続いては登録馬の血統表です。

 

東京スポーツ杯2歳ステークス 2015 血統表

東京スポーツ杯2歳ステークス 2015 血統表

ディープ産駒が5年で12頭出走して【1.1.1.9】と意外と苦戦傾向のレース。
勝ったのは雨の中、不良馬場で行われた2011年、のちのダービー馬ディープブリランテ1頭だけなので、これはあまりディープらしいタイプじゃないですよね。

むしろここで4着以下に敗れたディープインパクト産駒の中には、ダコール、サトノノブレス、サトノアラジンなどのちに重賞でも勝ち負けする馬がいますから、先々注目した方がいいのかも。
ディープ産駒プロディガルサンはまだ33秒台の脚は使った事のないディープ産駒、果たしてどっちのタイプでしょうかね~。

逆にロスカボスキンカメ産駒はこのレース【2.0.1.1】と好相性。
血統だけなら過去はキンカメ>ディープと出てますが果たして?

 

そしてここでも注目したいのは人気ブログランキングBの父の産駒。
過去10年このレースでは【1.0.2.3】複勝率50%と好成績。
ちなみに過去5年この馬の父の産駒成績で上がり3位内の脚を使えた馬・・・という条件で、この馬の前2走と今回のコースでの成績を調べてみたところ

2走前のコース【4.5.2.7】勝率22.2%複勝率61.1%複回値275
前走のコース【4.2.6.15】勝率14.8%複勝率44.4%複回値122
東京芝1800【14.7.6.14】勝率34.1%複勝率65.9%複回値166

となってますので、やはり前走は映像で観た印象通りやや不向きなコースだったのは間違いなさそうです。
今度は好成績残してる舞台へのコース替りなので楽しめるんじゃないでしょうか。

 

そしてそして!
この世代でもう1つ覚えておきたいのがジャングルポケット産駒

※ジャングルポケット産駒2歳11月終了時点での世代別成績
ジャングルポケット産駒2歳問の世代別成績

上記画像はジャングルポケット産駒2歳11月終了時点での世代別成績です。
現2歳世代のみ、まだ11月は終了してませんので先週までの成績になります。
これを見れば一目瞭然、今年のジャンポケ産駒は好調ですよね。
11月はまだ残り2週残してるのに最多の11勝を挙げ、勝率連対率は2位、複勝率37%は1位と現2歳世代は非常にいい数字を残しています。
06年フサイチホウオー、08年シェーンヴァルト、10年マジカルポケット、アヴェンチュラ以降この時期までの2歳重賞で好走する馬も出してなかったのですが今年はすでに京王杯2歳S3着シャドウアプローチ、デイリー杯2歳S3着ノーブルマーズと2頭が好走。

またこの世代は

牡馬【10.8.10.29】勝率17.5%複勝率49.1%単回値99複回値124
牝馬【1.0.1.22】勝率4.2%複勝率8.3%単回値68複回値86

ほとんど牡馬しか走っていないのも特徴的。
牡馬で逃げた馬【2.2.1.1】複勝率83.3%、先行した馬【8.2.7.9】複勝率65.4%に対し、差し追込みは未勝利なんでとにかく

ジャンポケ産牡馬=先行する馬

は徹底して狙ってみても面白そうです。

・・・という訳でジャンポケ産牡馬マイネルラフレシアも血統的には注目しておきたい1頭ですね。

 

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