スプリンターズステークス2016の出走予定馬と血統表です

スプリンターズステークス2016の出走予定馬と血統表です。一昨年は13番人気だったスノードラゴンを◎に狙って的中!昨年は6歳牝馬にスプリントG1は厳しいとストレイトガールをバッサリ行って返り討ち。サマースプリントシリーズ優勝でお釣りのなくなっていたベルカントに◎を打つなど苦い思い出のレース。今年はどちらになるでしょうね。。。。

スプリンターズステークスの基本情報

2016年10月2日(日)中山競馬場11R
芝1200m(Cコース使用・フルゲート16頭に20頭が登録)

スプリンターズステークス 2016 出走予定馬

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上位に回避馬が出なければナックビーナス、ワキノブレイブ、ラヴァーズポイント、アクティブミノルは除外対象となっています。

このレースはかつては比較的前有利な印象のあるレースでしたが、昨年はCコース使用するようになったスプリンターズSの中で唯一4角5番手内馬が1頭も馬券に絡まなかった年なんですよね。ラップを見ても前半3Fが34.1ですから特別ハイペースだった訳でもないのに、上位入選馬をみると4角位置9.6.12番手馬が1~3着でした。エアレーション作業や2014年に行われた中山の路盤改修の影響を最も受けたのがこのレースなのかな?と感じます。

今年1番人気になりそうなのはビッグアーサー。高松宮記念を勝ち、セントウルSも勝利。外枠引いて敗れたシルクロードS以外はすべて馬券になってる馬なので額面上の戦績だけでも人気しそうです。またレーティングなんかを見てもこの馬と他の馬では結構大きな開きがあるんですよね。高松宮記念が117、セントウルSが114と優秀。ただ1つだけ気になる材料を挙げれば「前走で逃げてしまった事」。差す競馬自体はできる馬なので差し馬場でも戦えるとは思いますが、前走はデビュー以来初めての逃げを打ち、そのまま勝ってしまいました。G1前にあの競馬をした事が悪い方に出なければいいのですが。。。

そのビッグアーサーとの対戦では2勝1敗と勝ち越しているのがダンスディレクター.芝1200戦では6戦中上がり3位内が5回もある決め手ある馬なので、改修後の中山の馬場だとイメージは合いますね。暮れの阪神C2着の時と年明けシルクロードS勝ちのレーティングが111あるので、これはサマースプリントシリーズ組よりも高いです。問題は休み明けを1度使われての良化の度合い。これまでだと叩き2戦目は2.4.1.2.1着とよく走ってるのですが、今回は1週前追い切りの雰囲気がどうも怪しいです。通常だと1週前追い切りはびしっと速い時計出す事多い馬が今回はそれをやれていないので(日曜日のウッドでは前走時より動いてるのですが)最終追い切りの気配には注目ですね。

ミッキーアイルも休み明けなんで気配注目。この馬も高松宮記念2着115と高いレーティングを持ってます。1200だとハナ切れない馬ですが、1200G1は4戦して3.4.7.2着とあまり崩れないタイプ。

スノードラゴンは一昨年のスプリンターズS勝ち馬。新潟で行わた年でしたが時計の掛かる外差し馬場で外から伸びて、色々と条件が揃ってる中での優勝でした。しかし同年の不良馬場で行われた高松宮記念でも2着していたように力はある馬。ただどうしても速い時計では走れない馬なので、雨でも降って時計が掛かる馬場になってくれるかどうかの1点。追い切りを見てる分には今期は好調が続いてますし、差しも問題なし、1分8秒台後半なら馬券圏内、もし9秒台が見込めるなら◎にしても面白いんじゃないでしょうか。セントウルSのレーティングでも3.4着馬より5着だったこの馬の方が高い評価でした。

ベルカントは昨年このレースで2番人気に支持されるも13着と大敗。その昨年は直前に取り消したCBC賞、アイビスSD、北九州記念と追い切りでも本番でも動いた後のスプリンターズS出走でお釣りがなかったようで、パドックでもチャカチャカしながら周回していました。今年は前記事で取り上げた通り、昨年とはちょっと違った気配で来てるので状態面では昨年よりもいい状態で出てこられそうです。しかし差し馬場になるとマイナス、歳も重ねたし・・・。

1週前追い切りが好気配だったのはシュウジ。前走は逃げる競馬をしてしまいまいましたがレーティングでは勝ったブランボヌール106に対し、シュウジは2着で108とこちらの方が評価が高いです。本来消耗戦に強いタイプだと思うし3走前までマイル路線を歩んだ馬という事でまだまだ奥がありそう。走法も逃げる馬っぽ.くないので、差す競馬を観てみたいです。

続いては登録馬の血統表です。

スプリンターズステークス 2016 血統表

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伝統的にスプリンターズSと相性悪いのがサクラバクシンオー産駒。まったくもってダメという訳でもないのですが、新潟開催時を含み通算で【0.0.2.27】複勝率6.9%複回値21と未連対。サクラバクシンオー自身はこのレースを2勝してるのに不思議ですよね。今回が初めての1番人気となるのですが、2~5番人気の馬でも【0.0.1.7】なのでビッグアーサーにとっては嫌なデータになるかも。

馬場が変わった昨年の1~3着馬はいずれも1400以上に実績あるニジンスキー系内包馬でした。今年の登録馬では

サクラゴスペル
ソルヴェイグ

の2頭だけ。
昨年の1.2着馬は2走前に1400~1600重賞勝ちしていたのでそれを思えばソルヴェイグ。正直前2走の走りではまだまだ足りないと思うのですが、少しずつ体を増やしながら経験も積んで、伸びしろはまだありそう。ここまで重賞では4戦して【2.0.0.2】勝率5割単回値1665の穴っぽい馬。父はダイワメジャー。現3歳世代は中山芝1200で【2.3.0.6】連対率45.5%と走ってますし、今開催も3頭が走って7.2.2着と馬券になってますので父だけ見ても魅力はありますね。

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