シリウスステークス2015の出走予定馬と血統表です

■2015年10月03日(土)阪神競馬場ダート2000m
第19回シリウスS

土曜日阪神競馬場で行われるシリウスステークス2015の出走予定馬です。
フルゲート16頭に18頭が登録しています。

【シリウスステークス 2015 出走予定馬】
シリウスステークス2015 出走予定馬

アメリカンウィナーとニンジャが抽選対象馬、ルチャドルアスールは除外対象馬となっています。
月曜日に発表されたハンデではニホンピロアワーズが58.5kgのトップハンデ。
あとはグランドシチー、トウケイヘイロー、ナムラビクターに58kgのハンデが課せられました。

阪神ダート2000の高額条件は芝実績ある馬の活躍も多いコース。
このレースでも過去に何頭か芝実績ある馬が好走してますよね。

トウケイヘイローは芝実績ならここでは1番、極悪馬場の芝2000で2分6秒5とダートよりも時計の掛かった札幌記念で2着に1秒差をつけて圧勝しています。
また札幌記念勝ち馬といえば過去にはヤマニンキングリーが2011年と2012年に1着、2着。
ヤマニンキングリーはダートでは通算8戦しましたけど、結局馬券になったのはこのレースだけなんですよね。
ただヤマニンキングリーの場合はハンデが56kgと57kgだったんですけどトウケイヘイローは他にも重賞勝ってますし、香港のG1でも連対してるので初ダートで58kgと少し見込まれた感も。
初ダートで逃げてどこまで上がりをまとめられるかでしょうか。

シリウスSはリピーター色も強いレース
ナムラビクターは昨年このレースで2着。阪神ダートは3勝を挙げていて得意ですが、中でも阪神ダ2000は【2.1.0.0】と最も活躍している舞台。
昨年のチャンピオンズカップでは内枠もこなしましたけど、基本的には揉まれ弱さもあり、かといって外を回すと脚がなくなる事もあるので、真ん中よりやや外、5~7枠あたりが理想的なのかなと思います。

過去10年前走で古馬準OP勝ちのある3歳馬は【2.0.0.1】で着外1頭も4着。
そんな中ダノンリバティは前走で古馬相手にオープン勝ちとここに入れば威張れる実績。
過去に勝った3歳馬はドラゴンファイヤー53kg、ワンダーアキュート54kgでのものでしたので、それと比べると55kgは有利とは言えませんが、前走の夏の新潟ダ1800古馬オープンも伝統的に芝実績ある馬が多数活躍している舞台なので、そこを勝ってるのはかなりの強み。

アウォーディーは前走初めてのダート戦でしたが準OP勝ち。
相手関係がやや軽めだったとは思いますが、レパードS3着馬タマノブリュネットに1秒差をつけての快勝ですので、この馬を物差しにするとダノンリバティを負かしてもおかしくはない計算。

穴で面白そうなのは人気ブログランキングB
OP入りしてから9戦未勝利だった馬が、この1年で2勝2着1本の充実振り。
昨年秋の休み明けの時から馬を大きく作ってきて、そこから結果が出てるので以前とは馬が違うはず。
阪神ダ2000では良馬場で2分3秒台の持ち時計あり、過去良馬場のこの舞台で2分3秒台ある馬はマイネルアワグラス、ワンダーアキュート、ナイスミーチュー、ケイアイレオーネ、ナムラビクター、クリノスターオーと重賞で複数回馬券になった馬ばかりですから、そろそろこの馬にも順番あっていい頃。
ダートの1900以上も昨年以降は2.3.4.1.2.1着と崩れてませんし、2013年にこのレースを0.6差で6着してますけどそこからパワーアップしてる事を考えても足りていいはず。
馬場が渋って時計勝負になtってもOK。

 

続いては登録馬の血統表です。

【シリウスステークス 2015 血統表】
シリウスステークス2015 血統表

芝実績ある馬が活躍するだけあって、過去10年の種牡馬データを観ても上位はブライアンズタイム、キングカメハメハ、アグネスデジタル、ウォーエンブレムと芝でもダートでも重賞勝ち馬を出してる馬の産駒が並んでます。
特にブライアンズタイムの出走が大きく減った09年以降は芝でもやれる父ミスプロ系、サンデー×ミスプロ配合馬(又はその逆)の活躍が多いですね。

・・・という訳で血統面で最も無視できないのはダノンリバティ
父はキングカメハメハでこのレースの常連血統、牝系は遠縁ですけどダイワスカーレットとかいるスカーレットインクの一族で、近親にはソリタリーキングや、このレースを2010年2011年に1着、2着しているキングスエンブレムなんかがいます。

アウォーディーはマル外ですけどジャンポケ×サンデー配合馬。
ジャンポケ×サンデー配合馬は重賞挑戦1.2戦目の成績が1番良いのと、後ろからいく競馬が続くとダメになったりする馬が多いのが特徴的。
今回は重賞挑戦は青葉賞5着、目黒記念4着に続き3度目になりますが、ダートの重賞というところでまだまだフレッシュさはありそうですね。
またこの馬は戦績眺めると500万2着→青葉賞0.3差5着→自己条件の500万に戻って3着→6着とか、500万勝ち→1000万初戦で3着、1000万勝ち→準OP初戦で2着、準OP3着→目黒記念4着→1000万に降級して7着→2着・・・といった具合に、相手強化で頑張れて、相手弱化でポカの多いタイプ。
そう考えると今回はいいとこありそうに思えますがどうでしょうか。

キクノソルなんかも格上げ初戦で着をまとめてくる傾向、このところOPでは弱い相手に取りこぼしてる感ありますけど、キンカメだし今回はちょっと怖いかも・・・時計の出る馬場が理想。

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One Response to “シリウスステークス2015の出走予定馬と血統表です”

  1. シリウスステークス2015で稼ぐぞ!データ消去法編

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