大阪杯2017の出走予定馬と血統表です

大阪杯2017の出走予定馬と血統表です。今年からG1に格上げとなりましたが昨年の年度代表馬キタサンブラック、ダービー馬マカヒキ、香港ヴァーズ勝ち馬サトノクラウンと3頭のG1馬が集結。楽しみな1戦になりそうですね。

大阪杯の基本情報

2017年04月02日(日)阪神競馬場11R
芝2000m(今週からBコース使用)フルゲート16頭に15頭が登録
昨年までG2として行われいましたが今年からG1になりました!

大阪杯 2017 出走予定馬

今年はG1になって初めての大阪杯。ディーマジェスティは日経賞を使ったので回避の見込みですがそれでも3頭のG1馬が出走予定です。

キタサンブラックは昨年の年度代表馬で昨年大阪杯で2着。暮れの有馬記念組上位は日経賞でゴールドアクターこそ凡走していまいましたがそれ以外の上位馬は軒並み年明けに好走とレベルの高い中での2着でした。今回は休み明けでぶっつけでの出走となりますが1週前追い切りはCWで3頭併せ6Fで78秒台の好時計。しいてあげれば口向きの悪さが少し気になりましたが、中距離仕様に仕上げたい雰囲気の稽古内容なので恰好はつけてきそうです。デビューから14戦して13回馬券に絡んでる馬ですし人気でも馬券からは外しにくいですね。

マカヒキは昨年のダービー馬。休み明けの前走はある程度仕上がってるように見えましたがいつもより前目で競馬をしたせいか伸びを欠いて3着。距離1F短縮はプラスになると思いますが上がりの掛かる競馬はマイナスなので、雨予報も出てますし、この時期の阪神2000はベストではないでしょうね。

マカヒキとは適正が真逆なのがサトノクラウン。稍重の京都記念ではマカヒキに完勝、少し時計が掛かる馬場ならハイランドリールを負かすほどの馬ですし重馬場は大歓迎。同期のキタサンブラックとは過去対戦で1勝2敗、まだ力でねじ伏せたというのはないのですが3歳時470kg程度で走っていた馬体が少しずつ増えて京都記念では490kgと成長。重たい馬場になれば打倒キタサンブラックの1番手はこの馬かもしれませんね。

昨年行われた中長距離路の古馬G1はG1馬同士のワンツーが3つありましたけど残り2つ、天皇賞春は13番人気のカレンミロティックが2着、JCは5番人気のサウンズオブアースと馬券的には非G1馬の台頭を期待したいところ。

特に今年の場合は雨が降る、重馬場で行われる、時計が掛かる事を前提にすれば結構面白そうな穴馬が多いです。ぱっと見アングライフェンサクラアンプルールロードヴァンドールあたりは面白いんじゃないでしょうか?この辺の馬に関してはまた別記事で書こうと思います。

続いては登録馬の血統表です。

大阪杯 2017 血統表

過去10年で父サンデー系が8勝。今年も出走のあるところだとディープインパクト産駒は【3.1.1.4】複勝率55.6%、ステイゴールド産駒は【2.0.1.4】複勝率42.9%と馬券になっています。

逆にキングカメハメハ産駒は【0.0.0.9】。人気馬の出走は少ないですがローズキングダム、ラブリーデイでも4着まででした。この2頭は上りの速い競馬や時計の出る馬場の方がいいタイプだったと思うので今回出走を予定している4頭とはタイプが違うかもしれませんが、一応父で括ると不振ではあります。

あとは

2012年1着ショウナンマイティ
2013年2着ショウナンマイティ
2014年1着キズナ
2015年1着ラキシス、2着キズナ

近年はStorm Catを内包する馬も5頭馬券になってますね。

逃げ脚質なので馬場次第という気もしますがマルターズアポジー(父ゴスホークケン)、ロードヴァンドール(母父Storm Cat)は気になるところ。

最後に近年好走していませんが、このレースはニジンスキー系の血もいいと思うので、出走馬の中で唯一ニジンスキーの血を持つミッキーロケット(母母父Caerleon)は父キンカメは置いておいて注目したいですね。

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