新潟記念 2016 予想

新潟記念2016の予想です。人気馬が不振で波乱傾向のレースですが、もしかしたら過去の私を含め多くの人が「新潟の長い直線」「外回り」に振り回されてるんじゃないでしょうか?そこで今年は少し発想を変えて予想してみました。

新潟記念に潜むワナ?

新潟記念が行われる新潟外回り芝2000。広くて直線の長いコースで、毎年のように前の週の新潟2歳Sでは外差しが決まったりしています。

馬場の内目は荒れて来るので徐々に内を開けて回る馬も増えてきて、こうなるといかにも大外一気の外差しが決まりそうな気がしますよね。

確かに外からの差しが届く年もありますが、実際には脚質を複勝率別のアベレージで見ると逃げ30%、先行28.6%、差し18.9%、追込み6.3%と前で競馬できる馬の方が活躍しています。

荒れる理由はこれだけではないのでしょうけど、多くの人が外回りコースで速い上がりが使える馬・・・とイメージしてしまうのに実際はそうならないってとこが波乱の要因の1つである事は間違いなさそうです。

私自身もこれまでアルコセニョーラやメイショウレガーロ、コスモネモシンやパッションダンス、マイネルミラノといった馬が好走する度に「なんでこれが新潟の最終週で来るんだ?」と疑問に感じてました。

なのでここは外回りの新潟と考えずに、コーナー4つの中山とか福島でも予想するようなつもりで考えた方がいいように思います。

前傾ラップ経験馬が好走!

あと新潟記念でもう1つ面白いと思える傾向が「前走か前々走で前傾ラップを経験している馬の好走が多い」こと。

レース当日の流れにもよるので一概には言えませんが1000m通過が61.8のスローだった2009年を除くと毎年1頭は前2走のいずれかで、前後半3Fにおいて1秒以上前傾になってるレースを経験してきた馬が馬券になっています。

先に書いた新潟のイメージ=上り勝負と真逆のモノなので、そういうタイプは人気になりにくいんでしょうね。

新潟記念の予想で重視したいポイント

あとは今週きちんと記事にまとめられませんでしたが、新潟記念の特徴といえば前走G3組が異常に活躍している事。

過去10年の前走クラス別成績を見るとG3組が【10.7.9.94】ですから、好走馬30頭中26頭を前走G3組で占めています。

それと昨年も書いたのですが、このレースの好走馬の約半分は前年以降、夏の新潟1000万以上で好走実績ある馬です。(大雑把な定義としては条件戦なら連対、重賞なら3着内or0.3差以内くらい)

という訳で今年は以上を踏まえて予想しました。

新潟記念の本命馬は?

4枠2頭で迷ったのですが◎は昨年3着のファントムライトにしました。

過去10年前走10着以下でもレース当日単勝50倍未満馬は【1.2.3.20】複勝率23.1%単回値188複回値186あります。

昨年3着で夏の新潟実績はありますし、福島記念や中日新聞杯でも好走したように小回り実績もあります。

前走は函館記念に出走で新潟記念の馬券占有率が高い前走G3組。

その函館記念は大きく負けてしまいましたが、当時は滞在競馬でいつものような調教ができず(休み明けで+10kg)だったのもあると思いますし、何よりも内が有利な馬場で外枠から先行して前半脚を使ってしまったのもあると思います。

今度は栗東でしっかり乗りこまれてきましたし、昨日10R11Rと新潟芝で2連対と馬場が読めてる内田騎手という点もいいんじゃないでしょうか。

相手には前2走で前傾ラップ経験馬を。今年の主力は七夕賞組かなと思いますが、大穴なら昨日好調だった津村騎手のムスカテールは前走ダート1400戦ですからある意味究極の前傾ラップ戦経験なんで面白そうです。

新潟記念 2016 予想印と買い目

◎07ファントムライト
〇08ルミナスウォリアー
▲03ダコール
△14アルバートドック
△05マジェスティハーツ
△04バーディーイーグル
△16ムスカテール

三連複
07 → 03 04 05 08 14 16 → 01 02 03 04 05 08 10 12 14 16 17 各100(45点)
07 → 03 04 05 08 14 → 01 02 03 04 05 08 10 12 14 17 各100(35点)
07 → 03 08 14 17 → 03 08 14 17 各200(6点)
ワイド
07 - 08  800

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